Splatoon(スプラトゥーン)
中央値: 78 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 13.63 難易度 2.29 mk2レビュー数 17ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足度 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 3pt |
77pt
GOOD!
・オリジナリティ
撃ち合い殺し合いになりがちな対人FPS/TPSというジャンルを
床の塗り合いという別要素に落とし込んだ点。もちろん相手を倒すことも
重要な勝敗の要素にはなってくるので従来のFPSプレーヤーでも充分に楽しめる。
ブキも多彩で射程から攻撃力まで千差万別なので自分に合ったブキを
探す楽しさや、前線に出まくって貢献する、後方で前線を下げないように
支援に回るといったプレースタイルも開拓していく楽しさがある。
・世界観
安易な萌えキャラに頼らずかつかわいらしいキャラクターが多数登場する。
この辺りはさすが任天堂といったところ。
・お手軽さ
ナワバリバトルだと1試合3分と短く、空いた時間に気軽にプレーできる。
BAD/REQUEST
・モードの少なさ
オンライン前提プレーのため一人用モードはヒーローモードのみ。
これだけでもそこそこ遊べるがやはりオンラインとなるとナワバリ・ガチマッチしか
遊べるモードがない。協力プレーでもあればかなり違ったのだが。
・マップが時間固定、出来の悪いマップがある
フレンドを集めないと好きなマップでプレーができない。
1日に1~2時間しか遊べない子供は延々と同じマップをプレーしなければならないのでは?
あとはテストデータそのまま使ったの?と思えるような工夫も何もないマップが存在して
ステージに登場するだけでゲンナリする。
COMMENT
モードの少なさや荒削りな部分は目につくが、それに余りあって
熱中できる作りになっているため買って損はないと思うゲームです。
マップやシステムを改良した次回作が出るなら是非購入したい。
Amazonレビュー
レビュー者: shsh3157 レビュー日: 2017-07-02孫と張り合っています。
アクセスランキング
-
ファミコンリミックス1+2
リミックス / 1人用
■価格:2858
■発売日:2014-04-24
-
ゼノブレイドクロス
RPG / 1人用
■価格:7700
■発売日:2015-04-29
-
マリオカート8
アクションレースゲーム / 1~4人用
■価格:6156
■発売日:2014-05-29
-
大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U
アクション / 1~8人用
■価格:7776
■発売日:2014-12-06
-
Splatoon(スプラトゥーン)
アクションシューティング / 1~2人用
■価格:6156
■発売日:2015-05-28
-
幻影異聞録♯FE
RPG / 1人用
■価格:7236
■発売日:2015-12-26
-
ドンキーコング トロピカルフリーズ
アクション / 1~2人用
■価格:5700
■発売日:2014-02-13
-
スーパーマリオ 3Dワールド
3Dアクション / 1〜4人用
■価格:5985
■発売日:2013-11-21
-
バットマン:アーカム・ビギンズ
アクション / 1人用
■価格:7980
■発売日:2013-12-05
-
マリオパーティ10
パーティゲーム / 1~5人用
■価格:5200
■発売日:2015-03-12
GOOD!
[誰でもできるTPS]
本来、TPSは立ち回りやエイムなど、様々な技術を必要とするジャンルのゲームであり、少々敷居が高かったという方も少なくないだろう。しかしスプラトゥーンは塗られていなかったり相手のインクで塗られていたりしている地面に向かってZRボタンを押すだけで味方に貢献できる(ガチマッチは別だが、操作が直感的で割とすぐ慣れる)。血などグロテスクな表現もなく、ボイスチャットがなく初心者が暴言で責められることもない。ヒーローモードという、オフラインの敵を倒す練習用モードも充実していて、全年齢対象なのも頷ける。なおかつ、今までTPSやFPSを経験している人は、敵を倒すことでその敵にタイムロスを食らわせることができる。誰でもチームに貢献できる、よく考えられているシステムだと思う。
[綺麗なグラフィック]
安っぽいグラフィックでは決してなく、インクに光が反射していたり、イカが泳いだ後のインクに薄く凹んだ跡が付いていたり、細かいところまで手が行き届いている。
[豊富な武器やギア、無限に存在する戦い方]
約80種類の武器や、頭、服、靴をそれぞれ選べるギア。どちらもバリエーションが豊富で、組み合わせ次第で敵陣地に特攻する戦い方や、味方の後ろから敵を射抜く戦い方など、自分次第で戦法を変えられるので、飽きがこない。
[ゲームが相当上手くても難しいS+99]
ガチマッチをすると「ウデマエ」というレーティングが上下する。C−0から始まり最高がS+99だが、このS+99は非常にレベルが高い。かなり上手い人が集うS+帯で勝率80%以上をキープしないと達成できないらしい。ここを目指して、何千時間もやり込んでいる人もいる。
[多彩なステージ]
FPSやTPSによくある殺伐とした戦場ではなく、リゾート地やゲームセンター、美術館にキャンプ場など、楽しい雰囲気のステージが16種類。
BAD/REQUEST
[ステージに飽きる]
ステージは毎日3時/7時/11時/15時/19時/23時にランダムに2つ決定される。つまり、やっている途中にステージ変更の時間がこない限り、ずっと変わらない2ステージのどちらかでバトルすることになる。せっかくステージが豊富なのに、この様な点では飽きやすく、長時間遊ぶのには向かないかもしれない。
[回線落ち]
プレイヤーがよく回線落ちする。味方が回線落ちしたチームは3対4(極稀だが1対4もあり得る)での戦いになる。ガチマッチの場合、(基本的に)1ではあるがウデマエが下がる。人数不利を常に強いられながら戦っているので、勝てることはないに等しい。完全に味方のせいなのに自分のウデマエも少しとはいえ下がるのは理不尽ではないか。
[レギュラーマッチでの不公平なマッチング]
レギュラーマッチではそれぞれのウデマエ関係なくチームが組まれる。極端な話、C−4人vsS+4人も理論上あり得る。試合にすらならないだろう。
[タッグマッチによる養殖S]
タッグマッチという仕様は、WiiUのフレンドと一緒に試合に参加できるというもの。ガチマッチをすることも可能だが、このタッグマッチでガチマッチをすると、A+99までならウデマエが上がり、そこから野良試合で味方運が良くて1勝すればSに上がれる。S+などの強いフレンドと組んで、本来はC帯の実力なのに味方のS+に引っ張られて勝ち続けて、ウデマエだけがSになっている人が多くいる。この様なプレイヤーは「養殖」と呼ばれ(ウデマエを育ててもらっているから)、Sのガチマッチではたくさん入って来たチームが基本的に負ける。上記のレギュラーマッチでの不公平なマッチングと似た様なことがガチマッチのSでも起きている。なのでSは、味方運要素が非常に強い。
[全年代層同時マッチング]
このゲームはCERO A、全年齢対象なので、幼稚園児からTPS熟練者までプレイしている。その全員が同じ様にマッチングされるため、未経験者はどうしても不利になる。塗るのは全員が公平にできるが、ガチマッチはキルの価値が大きいため、レギュラーマッチから出て来た初心者が完封される。
[サブ垢初心者狩り]
タイトルの通り。C−に本垢S+の人が入って無双する。
[レギュラーマッチが武器練習場]
これもタイトルの通り。レギュラーマッチは負けても何もペナルティーがないため、使い慣れていない武器を実戦で試す人が多い。その様な人は大抵、ガチマッチに備えて積極的にキルを狙うため、このゲームの本来の「塗る」というコンセプトが薄くなっている。
[馴れ合い・煽り]
インクを塗らず仲間とぴょんぴょん跳ねて馴れ合ったり、敵を倒した時に高速でイカ状態とヒト状態を繰り返す煽り行為が多い。
COMMENT
4人で行うチーム戦ながら、S以外は自分の実力が勝敗に反映されるゲームバランスの良さは、ちゃんと考えられているなあと思います。
ただ一つ注意、このゲームはオンラインメインです。Amazonの星1レビューには、オンラインメインだと知らなくてやることが少ないというものが意外とあります。オフラインでできることはヒーローモードぐらいなので、ご注意ください。