ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
タイトル概要
中央値: 70 Amazon点数: 4.4
スコアーボード
標準偏差 0 難易度 3.00 mk2レビュー数 1ユーザーレビュー
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127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: やむちゃ レビュー日: 2017-05-30
この夏で50歳になるおじさんです。
TVゲームをやりはじめて、かれこれ30年ちょっとになります。
歴だけは長いですが、最近ゲームは年に2~3本、その中でエンディングまでたどり着くのは1本有るか無いかのぬるいゲーマーです。
二十数年前、スーパーファミコンの「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」と出会い、その面白さに嵌り、繰り返し遊びました。
当時私は社会人になったばかりでした。
子供の頃のように無邪気にという訳ではありませんでしたが、若くて体力もあり、さらに独身で自由な時間もたっぷりあったので、仕事や海外旅行、夜遊びの合間にゲームを楽しんでいました。
あの頃は、この先いくつになっても変わらず楽しい時間が過ごせると思っていました。
やがて、周りの仲間たちは結婚していき、私も三十代後半と遅いタイミングでしたが結婚し、子供にも恵まれました。
以前は働くということは、自分の生活のため、好きなことを楽しむためであったものが、いつの間にか家族を守るため、養うためになっていました。
それはそれでやりがいのあることですし、仕事で疲れて帰っても、すやすや眠る子供の顔を見ると、幸せを感じて心が温かくなり、明日も頑張ろうと思えました。
しかし、歳を重ねるにつれ、仕事では中間管理職という責任を伴うポジションを担うようになりました。体力も落ち、昔のように無理がきかないようになってきました。毎日毎日、疲れを感じながら仕事に行き、さらに疲れて家路につく。家族のためとはわかっているつもりでも、俺は何をしているんだろう、この日々はいつまで続くんだろうと考えてしまうことが増えてきました。
そんな時に、ネットニュースでゼルダの新作が出るということを知りました。
最初はふーんと思っただけでした。というのも実はゼルダを遊んだのは「神々のトライフォース」と64の「時のオカリナ」の2本だけで、ゼルダが面白いのは知ってるけれど、必ず遊ぶというほど熱心なファンではありませんでしたし、生活に疲れてゲームに割く時間がほぼ無い状況でしたので、何が何でも欲しいとは思いませんでした。Switch専用だと思っていたので、本体を買ってまでは…とも思っていました。
しかし、ふとしたことからWiiUでも出ることを、というか本来はWiiU用として開発されていたことを知りました。
子供と遊ぶために買ったWiiUも、最近は一緒に遊ぶことが少なくなり、子供専用機になっていました。最後の大物ソフトとの噂も聞こえてきたので、最後にWiiUで遊んでみるかと軽い気持ちで買ってみました。
ディスクを入れ本体を起動しました。
シンプルなタイトルの後、ゲームが始まりました。
最低限の服を着込んだリンクで草原に立ちました。
驚きました。
風を感じました。
春先に吹く、少し強めでちょっと肌寒さを感じる風でした。
ゲームでこんな体験をするなんて…。
気がつくと、少しの時間でもゲームを起動してハイラルの地を冒険する自分がいました。
仕事から帰って寝るまでの間に、休みの日に少しだけ夜更かしして、逆に少し早起きして…。
体力は落ちました。仕事は忙しくなりました。でも少しだけ時間や予定をやりくりすれば、
ワクワクする冒険に戻って来られることに気がつきました。
そしてそれはゲームに限ったことではなく、疲れた、しんどいと思ってやめてしまった趣味、遊び、学び、すべてのことに言えることです。
自分で自分を老け込ませず、まだまだ楽しめるやん俺!と気づかせてくれた、このゲームに、またこのゲームを作った方々に感謝したいと思います。
TVゲームをやりはじめて、かれこれ30年ちょっとになります。
歴だけは長いですが、最近ゲームは年に2~3本、その中でエンディングまでたどり着くのは1本有るか無いかのぬるいゲーマーです。
二十数年前、スーパーファミコンの「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」と出会い、その面白さに嵌り、繰り返し遊びました。
当時私は社会人になったばかりでした。
子供の頃のように無邪気にという訳ではありませんでしたが、若くて体力もあり、さらに独身で自由な時間もたっぷりあったので、仕事や海外旅行、夜遊びの合間にゲームを楽しんでいました。
あの頃は、この先いくつになっても変わらず楽しい時間が過ごせると思っていました。
やがて、周りの仲間たちは結婚していき、私も三十代後半と遅いタイミングでしたが結婚し、子供にも恵まれました。
以前は働くということは、自分の生活のため、好きなことを楽しむためであったものが、いつの間にか家族を守るため、養うためになっていました。
それはそれでやりがいのあることですし、仕事で疲れて帰っても、すやすや眠る子供の顔を見ると、幸せを感じて心が温かくなり、明日も頑張ろうと思えました。
しかし、歳を重ねるにつれ、仕事では中間管理職という責任を伴うポジションを担うようになりました。体力も落ち、昔のように無理がきかないようになってきました。毎日毎日、疲れを感じながら仕事に行き、さらに疲れて家路につく。家族のためとはわかっているつもりでも、俺は何をしているんだろう、この日々はいつまで続くんだろうと考えてしまうことが増えてきました。
そんな時に、ネットニュースでゼルダの新作が出るということを知りました。
最初はふーんと思っただけでした。というのも実はゼルダを遊んだのは「神々のトライフォース」と64の「時のオカリナ」の2本だけで、ゼルダが面白いのは知ってるけれど、必ず遊ぶというほど熱心なファンではありませんでしたし、生活に疲れてゲームに割く時間がほぼ無い状況でしたので、何が何でも欲しいとは思いませんでした。Switch専用だと思っていたので、本体を買ってまでは…とも思っていました。
しかし、ふとしたことからWiiUでも出ることを、というか本来はWiiU用として開発されていたことを知りました。
子供と遊ぶために買ったWiiUも、最近は一緒に遊ぶことが少なくなり、子供専用機になっていました。最後の大物ソフトとの噂も聞こえてきたので、最後にWiiUで遊んでみるかと軽い気持ちで買ってみました。
ディスクを入れ本体を起動しました。
シンプルなタイトルの後、ゲームが始まりました。
最低限の服を着込んだリンクで草原に立ちました。
驚きました。
風を感じました。
春先に吹く、少し強めでちょっと肌寒さを感じる風でした。
ゲームでこんな体験をするなんて…。
気がつくと、少しの時間でもゲームを起動してハイラルの地を冒険する自分がいました。
仕事から帰って寝るまでの間に、休みの日に少しだけ夜更かしして、逆に少し早起きして…。
体力は落ちました。仕事は忙しくなりました。でも少しだけ時間や予定をやりくりすれば、
ワクワクする冒険に戻って来られることに気がつきました。
そしてそれはゲームに限ったことではなく、疲れた、しんどいと思ってやめてしまった趣味、遊び、学び、すべてのことに言えることです。
自分で自分を老け込ませず、まだまだ楽しめるやん俺!と気づかせてくれた、このゲームに、またこのゲームを作った方々に感謝したいと思います。
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GOOD!
ゼルダは時のオカリナ、トライフォース、夢を見る島のみプレイ済みです。サブイベント未消化あり、本編クリア済みの感想になります。
・オリジナリティ 4点
ストーリーは王道でよくまとまっています。キャラの設定もきちんとされていて、小さなお子さんでもよくわかるでしょう。ゼル伝らしく与えれたヒントやギミックと手持ちの道具を駆使して、ダンジョンを攻略していく従来のやり方です。色々な方法を試してダンジョンを攻略できたの時の達成感はとても大きいです。今作の武器は剣、槍、斧、ブーメランの近接4種と遠距離の弓1種で全て現地調達となります。また武器は暫く使っていると壊れてしまうため、時には戦闘を避ける必要もあります。また武器は金属と木製の2種類あり、自分のいる環境に応じて分けて使う必要もあります。ハートの回復は従来のハートを拾う形が廃止され、宿か狩猟で得られた物を食べることで回復する仕組みに変更されました。狩猟したものは料理をすることで様々な効能を付加することができます。今回はオープンワールドとなりMAPが非常に広くダンジョンが点在しているため、MAPを散策する楽しみも増えました。
・グラフィク4点
遠目に見る風景の景色がとても美しいです。
・音楽 3点
フィールドは基本的に静かですね、場所によって違うかな。敵と遭遇するとちょっとハラハラ、大型の敵は結構焦ります。ラストの場所ではあの曲のアレンジが流れます。
・熱中度 4点
謎解きをしてるとあっという間に時間が過ぎます。ゼル伝の謎解きは苦手なのでクリアまで大分時間がたってしまいました。
・快適さ 3点
リトライする時のロードは結構早いです。
・難易度 3点
手応えがあるゲームがやりたい人にお勧めです。
BAD/REQUEST
他作品をあまりプレイしていないので個人的な感想などを。
・オリジナリティ
先ずMAPが広すぎること、そしてゼルダじゃなくてもできることが多い。散策や収集に狩り料理と他のオープンワールドのゲームでもできてしまう。メインとなるダンジョンは5つしかなくダンジョンの規模としては小さくて簡単なものばかり。そして他の所ははっきり言ってミニゲームのミニダンジョンです。しかしミニゲームをしないと相当プレイヤースキルが無いとクリアできないため半強制的に広すぎるMAPを散策してミニゲームをする必要があるという。これならMAPのサイズが半分でいいので謎解きもあって規模も大きいダンジョンを作ってほしかったですね。それと収集要素が沢山あるのにトロフィーが存在しないのはやりこむ人達はきびしいでしょう。後はストーリーがわかりやすいと書いたが悪く言えば単純でここで終わるの?って所で本当に終わってしまいます。
・グラフィック
遠目の景色は美しいのですが近くで見るとPS3初期レベルですかね。カメラがあって風景を撮影できたりするのですがカメラの時はズームされてしまうので綺麗な風景を取るのが難しいです。
・音楽
ゲームを邪魔してる物もないのだが耳に残るものも殆どないです。
・快適さ
ミニダンジョンを終えると入口まで戻してくれるのですがこの時のロードが若干長いです。後は何回か処理落ちがありました。
・難易度
行先を教えてくれるのであまり迷うことはあまりありません。ボス攻略なんか答えを教えてくれる程なのでもしかしたらシリーズ中一番簡単なのかもしれません。そこが今までと違って違和感がありました。ただし敵の攻撃力は結構なものだと思います。オープンワールド故仕方のないことかもしれませんが、序盤からワンパンツーパンKOが頻出します。野生の熊にワンパンでやられたときは思わず苦笑いしてしまいました。そして敵が固いです。固い敵を倒すには当然強い武器が必要ですが、このゲームは武器が現地調達(ほぼ敵から奪う)のため最初は己の身に刃が降りかかることになるからやはりワンパンになります。
COMMENT
BADにも色々書きましたが一応ゼルダの伝説だと思います。
オープンワールドになった初作品ですがなかなかうまくいってるんじゃないかと。もともとゼルダって半オープンみたいな感じでしたし。
シリーズ通してやり込んでる人は分かれそう。