ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
83pt
GOOD!
今までマンネリだったシリーズが、あっと驚くシステムに変わりました。
最初にトレーラー見たときは感動した。
更に触ってみての快適さ。
トレーラーでポインタが細かく複雑に動いてるように、
複雑なテクニックをやろうとすると難しくなりますが、
正直言ってあそこまでやらなくても、
スペースにパスを出して、フリーランも少し付け加えて。それだけでも楽しい。
とにかく今までのサッカーゲームに無かった
ボールを持っている選手以外も操作できること、
パスを任意の場所に放れること。
これが適当に触ってるだけで楽しい、素敵な仕上がりです。
文句無しにオリジナリティは5点。5点じゃ足りない。
キャラクタが試合に出ていると、どんどん経験値が溜まっていき
ステータスの強化やスキルの割り振りなどで成長させられる
チャンピオンズロードモードもなかなか楽しい。
Miiでの試合は爆笑もの。
wi-fi対戦も対応しているところが嬉しい。
ロード時間がほとんど無く快適。
wi-fi対戦時のラグも全然無い。
あったとしても、マッチングの段階を3つから選べるので
その人の通信環境にあったオンラインプレイが出来ます。
BAD/REQUEST
高度なプレイをこなそうとすると操作は難しくなりますが
そこまでややこしく考えなくても楽しい出来なのであまり気にならない。
完全オリジナルチームを作りたかった。
チャンピオンズロードやエディットで出来ることは出来るのですが、
足りないものが、選手の顔。
どうせならMiiでオリジナルチームを作成、それでwi-fi対戦、と出来たら言うことなしでした。
ここまで全く新しいものを見せてくれただけに、
また次の年に続編、となるとどうなるのかな、という心配は、気が早過ぎか。
COMMENT
従来のウイイレはマンネリとしか感じず、自分の持っているもので一番新しいものは5です。
しかし、ついにマンネリをブチ破ってくれた。
ハッキリ言って別のゲームと言っても良いような内容ですが、
個人的には、このウイイレを体験したら、もう従来のウイイレには戻れません。
本当に、ウイイレでここまで感動できるとは思いませんでした。最高。
Wiiのデバイスとアイデアに乾杯です。
Amazonレビュー
レビュー者: ともてつ レビュー日: 2008-02-28実際のサッカーではドリブルで抜くという動作、特にプレッシャーの中をドリブルで抜けることはまれです。
現代でのドリブルは、ドリブルを発揮させるためのスペースを作る動き、あるいはドリブラーをフリーにさせるか、
相手DFと1vs1にさせることがが重要であり、スペースがないとドリブルを発揮できない状況になっています。
ですが何故か従来のウイイレはドリブルに偏重しており様々なフェイント、テクニック、キック操作を
10個近くのボタンの様々な組み合わせで行い、それらを習得しないと相手陣内にすら攻め込めないという状態になっており
ゲームを楽しむ前に練習を強いられるという敷居の高さがありました。
ところが今回はパスを出したい人にポインタしてBボタンを押すだけで確実にパスがつながり、パスと味方を走らせるフリーランだけで
相手陣内でのプレーも初期段階からできるようになっています。従来ではそのパスですら練習しなければまともにつなげなかったのですから。
ゲームを楽しみながらプレーの感覚も自然と見に付き、ゲーム前に練習する必要がなく楽しみながら覚えられる。
そのため敷居が非常に低くなっています。
ただし相手レベルが上がってくるともちろんそれだけでは勝てなくなり、フェイントやワンツーパス、スルーパス、
守備時のインターセプト、プレスのタイミング、オフサイドトラップなど、様々な操作方法を覚える必要が出てきます。
ところがこの壁にぶつかる頃にはパスと、味方を望みの位置に走らせるフリーランの動きが身に付いており、
上級操作方法のほとんどがこのパスとフリーランが基礎になっているため覚えるのが難しく無くなっています。
はじめの頃、上級テクニックを覚えようとしたとき「こいつは無理だ」とあきらめていたのですが、
このゲームに馴れたころに壁にぶつかってその操作を覚える必要に迫られたとき、はじめの頃の戸惑いが嘘のように
無理なく覚えられるようになるのです。これは驚きでした。
パスコースを消して相手の選択肢を狭めて、相手がボールを持って右往左往しているときプレッシャーをかけて奪い
一気のカウンターから味方をスペースに走らせ、最後はゴール前に二人以上フリーの選手を作り、余裕綽々で点を獲る。
この快感は何事にも代え難いものです。
基本はスペースを見つけるか作る、フリーの味方を見つけるか作る、そしてパスをつなぐ。
守備ではその逆でスペースを塞ぎ、相手をフリーにしない。
それだけで奥の深い様々な戦い方ができるのです。
従来のウイイレが70年代までの騎士道サッカーだとすると、今回のウイイレはクライフのトータルフットボールへと変化したといえるでしょう。
難しいテクニックを披露し合うサッカーから、全員が無駄なく状況判断に優れた効率のよいプレーをするサッカーへと。
もちろん欠点もあります。
・GKとの1vs1が常識的に考えても決まらなさすぎるが、シュートが自動なのでどうすることもできない。
・クリアボールが味方にほとんどつながらない。普通はこぼれ球を拾いに行く味方の方向にクリアするものなのだが、自動で方向が決まるためそれが再現されてない。
普通背の高いDFが背の低いFWとヘッドで競り合ったとき余裕で味方にパスするようにクリアできるものなのだが。
逆に相手のクリアボールはつながるためどうしても目立ってしまう。
・CKのときに空中戦に強いDFを最初から参加させられない等、攻撃守備共にセットプレー時のデフォルトのフォーメーションが設定できない。
プレーしているとかなり目立つ欠点であり、これは次回是非改善して欲しいです。
それ以外はほぼ不満無しで☆4つとします。
アクセスランキング
-
大乱闘スマッシュブラザーズX
アクション / 1〜4人用 Wi-Fi、ヌンチャク、クラコン、GCコン 対応
■価格:6800
■発売日:2008-01-31
-
ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス
アクションアドベンチャー / 1人用 ヌンチャク 対応
■価格:6800
■発売日:2006-12-02
-
Xenoblade(ゼノブレイド)
RPG / 1人用
■価格:6800
■発売日:2010-06-10
-
モンスターハンター3(トライ)
ハンティングアクション / 1〜2人用
■価格:7340
■発売日:2009-08-01
-
マリオカートWii
アクションレースゲーム / 1〜4人用 Wi-Fi、Wiiハンドル、クラコン、GCコン 対応
■価格:5800
■発売日:2008-04-10
-
ファイアーエムブレム 暁の女神
ロールプレイングシミュレーション / 1人用 クラコン、GCコン 対応
■価格:6800
■発売日:2007-02-22
-
不思議のダンジョン 風来のシレン3 〜からくり屋敷の眠り姫〜
ダンジョンRPG / 1人用 Wi-Fi、ヌンチャク、クラコン 対応
■価格:7140
■発売日:2008-06-05
-
バイオハザード4 Wii edition
サバイバルホラー / 1人用 ヌンチャク、クラコン、GCコン 対応
■価格:5040
■発売日:2007-05-31
-
テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-
響き合う心を信じるRPG / 1〜4人用 ヌンチャク 対応
■価格:7140
■発売日:2008-06-26
-
スーパーマリオギャラクシー
3Dアクション / 1〜2人用 ヌンチャク 対応
■価格:5800
■発売日:2007-11-01
GOOD!
オリジナリティ
・Wiiリモコンとヌンチャクをみごとに利用し、サッカーゲームとして新しい領域に進んだ作品。
・「そにのスペースにあの選手を走らせて、そこにスルーパスを!」みたいなプレイができる唯一のゲーム
熱中度
・始めは特に思い通りに動かすのは難しいですが、たまに自分の思ったとおりの崩しが決まったときの爽快感は最高。
・ミスしたら負けって展開じゃなく、自分のイマジネーションを使って点をとったり、守ったりする、エンジョイできるゲーム。
満足度
・操作がちょい難しい反面、その分自分の理想のプレイにたどり着くまでドンドン、はまり込んでいってしまうソフトです。
BAD/REQUEST
グラフィック
・PS2並みのショボイグラフィック。
・一世代前のグラフッィクが今の薄いテレビでプレイすると荒さがさらに目に付く。
難易度
・最初はかなり難しい。思うように選手を動かせない。
・少しプレイし続けても、PS2や3でのウイイレのように動かすのは至難の技。
COMMENT
Wiiの本体と同時に買った始めてのソフトだったので、Wiiのコントローラに慣れてる人は、まだそこまで難しく感じないかもしれませんが、やっぱり最初はちょっと戸惑うと思います。
でも、今回のウイイレの目玉である、思い通りのフリーランとパスははまります。
あと今まで、あまり面白く感じなかったロングパスが思うとこに出せるので、めちゃ楽しく感じます。
選手の能力は7種類程度になり、またシュートコースはオートになったりと、やっぱりボタンの少なさで削られた部分や対応できなかった部分がありますが、PS2や3であったアクションのほとんどができます。
(コントロールシュート・ループシュート・スロードリブル・スライド・フェイントetc)
今回のウイイレをやって個人的に思ったことは、リアルを目指すよりも、サッカーのイマジネーションを用いた、プレイしていて楽しいゲーム「ウイイレ」を目指して、今後もWiiを中心にさらなる発展をしていってほしいです。やっぱゲームはこうでないとって改めて思わせてもらったゲームでした。