ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 1pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt |
59pt
GOOD!
●新しく生まれ変わった操作性
今までのウイイレは、ボールを持った選手のみを操作していました。しかし、プレーメーカーでは、ボールを持っていない選手も動かすことができるようになり、今までと違った展開でボールを回すことが可能になりました。パスも場所をターゲットにできるようになったので、より直感的に操作できるようになったと思います。
●丁寧なチュートリアル
初めてゲームを起動した際、まずはチュートリアルが始まります。ここでは必要最低限の操作を習得することができるようになっています。説明書を見ただけでは操作方法がよく分かりませんが、実際にプレイしながらだと体で覚えることができて良いと思います。
●ほぼ無いに等しいロード
今までプレイしていて、ロード画面にお目見えする機会が殆どありませんでした。あったとしても本当に一瞬です。
BAD/REQUEST
●ウイイレであること
操作方法はガラリと変わって良くなったと思いますが、それをウイイレでやったのがまずかった。何か新しい事をしても基となる部分を改善しないと結局はダメだと言うことです。プレーメーカーの紹介動画を観ると、ボールを持っていない選手がフリーランをしていて、人もボールも動くサッカーができる事をやたらと強調していますが、所詮やろうと思えばできますよという程度です。結局はフィジカルの強い選手を強引にドリブル突破させるのが一番効果的です。これに気づいた時に一気に冷めてしまいました。その他本家ウイイレの悪い点も全て引きずって来ていると思います。ここで挙げるときりが無いので、他機種のレビューなどを参考にしてみて下さい。
●次世代機のものとは思えないグラフィックス
ベースはPS2版でしょうか?とにかく酷すぎます。試合中もフォーメーション設定画面の様な2頭身キャラだったらまだかわいらしくて許せるんですが。
●簡略化されたパラメータ
従来のパラメータは項目が多く、選手1人1人に個性が出ていましたが、ここまで項目をまとめられると個性なんてありません。フリーキックは得意か、ヘディングは得意かなども分かりません。ドリブルの上手さとパスの上手さは共にテクニックという項目にまとめられていますが、ドリブルは上手くてパスが苦手な選手などはどうなっているんでしょう?
●場合によっては仇となる新しい操作方法
操作方法が直感的になったのは良い点に挙げましたが、それ故にプレイに支障をきたす場面があります。視点の関係上、手前サイドの選手が見えづらく、奥のサイドからのサイドチェンジは、レーダーを見ながら勘で行うことがほとんどです。また、コーナーキック時のゴール前などの選手が密集している場所では、指示を出したい選手をなかなかポイントできず、別の選手をポイントしてしまうことが多いです。特にディフェンス時には選手に指示を出さない限り、こぼれ玉が近くに来ようがドリブルしている相手選手が通り過ぎようが何もしないので、この点だけは何とかして欲しいです。
●マスターリーグの廃止
マスターリーグが廃止された替わりに、チャンピオンズロードというモードが登場しましたが、マスターリーグほど楽しいとは思いませんでした。選手は対戦した相手から獲得していく方法ですが、獲得する選手を選ぶ事ができず完全に運任せです。また、獲得した選手は移籍するのではなく、コピーされます。従って、再度同じ相手と試合をすると、同じ選手が2人いる事になります。マスターリーグにもそろそろ飽きてきましたが、いざ無くなってみるとやはりマスターリーグあってこそのウイイレなのだと思いました。
COMMENT
PS3版ウイイレのあまりの出来の悪さに失望した矢先に、このゲームの存在を知り購入しました。最初の数時間は新しく生まれ変わった操作性に感動しっ放しでしたが、それ以降は結局いつものウイイレをプレイしている感じに戻ってしまいました。このアイディアをウイイレに使うのではなく、全く新しいゲームに使っていたらまた評価も変わっていたと思います。もう何年も前から「次回作に期待」と言い続けてきましたが、これほど画期的なシステムを搭載してもこの程度の出来にしかならないのならばもう期待はしません。本当にもったいないです。
Amazonレビュー
レビュー者: ともてつ レビュー日: 2008-02-28実際のサッカーではドリブルで抜くという動作、特にプレッシャーの中をドリブルで抜けることはまれです。
現代でのドリブルは、ドリブルを発揮させるためのスペースを作る動き、あるいはドリブラーをフリーにさせるか、
相手DFと1vs1にさせることがが重要であり、スペースがないとドリブルを発揮できない状況になっています。
ですが何故か従来のウイイレはドリブルに偏重しており様々なフェイント、テクニック、キック操作を
10個近くのボタンの様々な組み合わせで行い、それらを習得しないと相手陣内にすら攻め込めないという状態になっており
ゲームを楽しむ前に練習を強いられるという敷居の高さがありました。
ところが今回はパスを出したい人にポインタしてBボタンを押すだけで確実にパスがつながり、パスと味方を走らせるフリーランだけで
相手陣内でのプレーも初期段階からできるようになっています。従来ではそのパスですら練習しなければまともにつなげなかったのですから。
ゲームを楽しみながらプレーの感覚も自然と見に付き、ゲーム前に練習する必要がなく楽しみながら覚えられる。
そのため敷居が非常に低くなっています。
ただし相手レベルが上がってくるともちろんそれだけでは勝てなくなり、フェイントやワンツーパス、スルーパス、
守備時のインターセプト、プレスのタイミング、オフサイドトラップなど、様々な操作方法を覚える必要が出てきます。
ところがこの壁にぶつかる頃にはパスと、味方を望みの位置に走らせるフリーランの動きが身に付いており、
上級操作方法のほとんどがこのパスとフリーランが基礎になっているため覚えるのが難しく無くなっています。
はじめの頃、上級テクニックを覚えようとしたとき「こいつは無理だ」とあきらめていたのですが、
このゲームに馴れたころに壁にぶつかってその操作を覚える必要に迫られたとき、はじめの頃の戸惑いが嘘のように
無理なく覚えられるようになるのです。これは驚きでした。
パスコースを消して相手の選択肢を狭めて、相手がボールを持って右往左往しているときプレッシャーをかけて奪い
一気のカウンターから味方をスペースに走らせ、最後はゴール前に二人以上フリーの選手を作り、余裕綽々で点を獲る。
この快感は何事にも代え難いものです。
基本はスペースを見つけるか作る、フリーの味方を見つけるか作る、そしてパスをつなぐ。
守備ではその逆でスペースを塞ぎ、相手をフリーにしない。
それだけで奥の深い様々な戦い方ができるのです。
従来のウイイレが70年代までの騎士道サッカーだとすると、今回のウイイレはクライフのトータルフットボールへと変化したといえるでしょう。
難しいテクニックを披露し合うサッカーから、全員が無駄なく状況判断に優れた効率のよいプレーをするサッカーへと。
もちろん欠点もあります。
・GKとの1vs1が常識的に考えても決まらなさすぎるが、シュートが自動なのでどうすることもできない。
・クリアボールが味方にほとんどつながらない。普通はこぼれ球を拾いに行く味方の方向にクリアするものなのだが、自動で方向が決まるためそれが再現されてない。
普通背の高いDFが背の低いFWとヘッドで競り合ったとき余裕で味方にパスするようにクリアできるものなのだが。
逆に相手のクリアボールはつながるためどうしても目立ってしまう。
・CKのときに空中戦に強いDFを最初から参加させられない等、攻撃守備共にセットプレー時のデフォルトのフォーメーションが設定できない。
プレーしているとかなり目立つ欠点であり、これは次回是非改善して欲しいです。
それ以外はほぼ不満無しで☆4つとします。
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GOOD!
操作方法は斬新でいい。従来操作よりリアル性が高まったサッカーゲーム。まさに「革命」という言葉が垣間見えた作品です。
BAD/REQUEST
グラフィックが酷い。カメラがかなり引き気味で試合中の選手が米粒サイズ→よって迫力と爽快感が皆無→たまにアップになって選手の汚い顔が映る→萎える。
まさに良いとこ無し。それだけでなく文字のサイズ等も非常に小さく14型テレビだと非常に読みにくい。
14型テレビで他のゲームを遊んでも特に困ることはありませんが、このゲームは完全に大型テレビ向けです。
他の方も書かれていますが、味方の異常な動作。普通に味方選手にパスを出した時にその味方が訳のわからない動きをして普通に取れるボールも取り逃したり、あわよくば相手選手に取られてしまうといった不自然かつ理不尽なミスが当たり前のように繰り広げられてしまいます。
真っ直ぐ立っていたはずなのにパス出した瞬間急に体制崩す、パス出しても拾わない、積極的に拾いに来ようとしない等というおかしな行動も珍しくない完全運任せなゲーム。
あとは一人用で出来ることが全然無い。「Wi-Fiか対戦でもやってろ!」という投げやりな作りなので購入を考えてる人は注意が必要です。
COMMENT
操作方法を一新して選手を自由に動かせるようになった分、アクションや視覚的に面白味が無くなって結局プラスマイナス0と見るのが妥当だと思う。
それに悪い所で書いたような事もあるのでどうしてもマイナスイメージの方が強いですね。
しかし操作方法自体は良いのでこれからの改善された続編には期待したいところです。