モンスターハンター３（トライ）
中央値: 67 Amazon点数: 3.2
スコアーボード
ユーザーレビュー
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2pt | 2pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
65pt
GOOD!
良い点
・モンスターの体力が、他のシリーズにくらべ、丁度良くなった。
あほみたいな根競べは、ばかばかしい。
一人でも、1対戦10分で終わる今作くらいがちょうど良い。
モンスターの体力なんぞ、オンラインのときだけ調整すればよい。
このポイントを改善するだけでも、だいぶストレスが減ると思います。
今作に不満な人、
体力が少ないという人や、作業みたいに切るのを繰り返したい人は、
フロンティアが準備されている。どうぞそっちへ。
・亜種がなくなった点も非常によい。
作り手は大変かもしれないが、非常に好感持てます。
ボリュームが少ないという人は、
ＰＳＰ版2Ｇへどうぞ。
色違い、速さ違い、若干のモーション違いのモンスターが
わんさかわんさか。作業好きにはたまらん仕様かとおもいますぞ。
BAD/REQUEST
バド
・グラフィックのぼやけ
・ほぼ30分固定のタイムイーター(ジエン)
・移動速度（走ればもっと早いはず。）
・同じところを何度切ってもなかなか死なない。
（普通、刃が通ったらスパッといくでしょ）
マニアックな要望かもしれないが、
やるかやられるか一瞬で決まるゲーム作ってくれ。
COMMENT
初代から他シリーズ含め、
3,000Ｈほどやってます。
バランスは今作がピカイチ。
一人でも十分楽しめる。
ここの批評者は、ゲーム好きが多く、
wiiみたいに老若男女問わないプラットフォームに対し、
無茶言っているけれど、
私は、それなりのものが出来ていると思いました。
オフクリア後、
オンもやりましたが、
オフに戻ってます。
初代、Ｇ、ＤＯＳ、ＰＳＰ2、ＰＳＰ2Ｇ、フロンティア
やってますが、
楽しむゲームとして、今作が一番まともだと思います。
以上
Amazonレビュー
レビュー者： みっきー レビュー日： 2012-10-22アクセスランキング
-
-
マリオカートWii
アクションレースゲーム / 1〜4人用 Wi-Fi、Wiiハンドル、クラコン、GCコン 対応
■価格：5800
■発売日：2008-04-10
-
-
大乱闘スマッシュブラザーズＸ
アクション / 1〜4人用 Wi-Fi、ヌンチャク、クラコン、GCコン 対応
■価格：6800
■発売日：2008-01-31
-
-
ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス
アクションアドベンチャー / 1人用 ヌンチャク 対応
■価格：6800
■発売日：2006-12-02
-
-
Xenoblade（ゼノブレイド）
RPG / 1人用
■価格：6800
■発売日：2010-06-10
-
-
テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-
響き合う心を信じるＲＰＧ / 1〜4人用 ヌンチャク 対応
■価格：7140
■発売日：2008-06-26
-
-
ファイアーエムブレム 暁の女神
ロールプレイングシミュレーション / 1人用 クラコン、GCコン 対応
■価格：6800
■発売日：2007-02-22
-
-
不思議のダンジョン 風来のシレン３ 〜からくり屋敷の眠り姫〜
ダンジョンRPG / 1人用 Wi-Fi、ヌンチャク、クラコン 対応
■価格：7140
■発売日：2008-06-05
-
-
アークライズ ファンタジア
RPG / 1人用 クラコン、GCコン 対応
■価格：7140
■発売日：2009-06-04
-
-
Wii Sports
スポーツ / 1〜4人用 ヌンチャク 対応
■価格：4800
■発売日：2006-12-02
-
-
バイオハザード4 Wii edition
サバイバルホラー / 1人用 ヌンチャク、クラコン、GCコン 対応
■価格：5040
■発売日：2007-05-31
GOOD!
1,登場するモンスターの殆どが新モンスター
リオ夫婦とディアブロスを除いて全てが新登場のモンスターです。
引き続き出演してる上記3体もモーション等が一新されており新モンスターに感じます
2,武器の新モーション追加＋新武器スラッシュアックス
既存の武器全てに新モーションが追加されており戦術の幅が増えた。
また新武器のスラッシュアックスが非常に使っていて楽しい。
これは斧モードと剣モードという2つのモードを駆使して戦う一風変わった武器です
空中の敵や素早い敵には機動力のある斧、罠中やスキの多いときには剣と
戦況に応じて使い分けるトリッキーな戦い方をします。
独特の操作法に慣れるまで大変ですが使いこなせるようになると
この武器の秘めた可能性と奥深さにヤミつきになるでしょう。
3,お守りシステム
非常に画期的なシステムだと思いました。
簡単に説明すると、防具とは別にスキルポイントや装飾品スロットが定められた
アクセサリのようなものです。
従来は一式装備でないとスキルの発動がし難かったのがコレのおかげで発動しやすくなり
他の装備との組合せがしやすくなり装備のコーディネイトにも幅がでます。
人によって同じ装備でも発動スキルが違ってたりするのがいいです。
難を言えば狙ったお守りを出そうとすると作業的になることでしょうか。
もう少し条件が緩くても良かったかも知れません。
4,モガの森
従来は殆どの素材がクエストに行かないと採取できず持ち帰るには
いちいちクエストをクリアしなければいけないという面倒臭さがありましたが
このモガ森システムはクエストでは無く気軽に狩り場に行き採取はもちろん
モンスターを狩ることもできるというシステムです。
しかもクエストと違い時間制限や死亡制限が無いので練習の場としても使えます。
使う機会が多い素材を気軽にいつでも採取しにいけるのはとても便利です。
農場の運営や漁をするのに必要な資源ポイント(ポッケポイントみたいなもの)も
基本的にこのモガの森で集めることになります。
5,チャチャ
従来で言うオトモアイルーの役割をしてくれる相棒です。
奇面族の子供という設定で初めは臆病ですぐ逃げるくせにお調子者で生意気と
世話を焼かされますが成長してくると共に戦ってくれる心強い相棒になります。
その潜在能力は意外に高く尻尾を切断したり部位破壊までしたりとあなどれません。
大型モンスターにトドメをさしたこともありました。
またアイルーと違いそこらの素材の採取のみならず剥ぎ取りまでやってくれます。
レア素材を剥いでた時には「よくやった」と褒めたくなります。
他にもお面を付け替えることで性格や行動パターンが変わり多彩な表情を見せます。
戦闘では回復を初め様々な効果のダンスでハンターをサポートしてくれるなど
アイルーとはまた違った良さをもったオトモです。
6,部位破壊とスタミナの概念・罠や閃光玉の仕様変更
従来では報酬の為だけだった部位破壊が今作ではモンスターの弱体化に繋がってます
スキが生まれたり技の威力が落ちたりとちゃんと意味を持たせてます。
また新たにスタミナの概念がうまれ、より生物としての表現力に磨きがかかってます
戦闘が長引いたり強力な技を使いすぎると次第にモンスターはバテて
疲労状態になるとブレスが不発したり突進時に脚がもつれて転倒するようになります。
しかしモンスターもスタミナが減ると小型モンスターを捕食したりして回復します
従来は衰えることをしらぬサイボーグみたいで生物らしさは皆無でしたが
この仕様のおかげでモンスターらしさがちゃんとでています。
また今作では罠や閃光玉が使用すればするほど効果が弱くなるように設定されています
今まではひたすら罠や閃光を使ってハメるという戦法でバランスが崩壊していましたが
それが廃止されだいぶバランスが改善されたように思います。
使えば使うほどに効果が弱くなる仕様ですが、疲労時に使うと通常よりも高い効果が
期待できるなど上記のスタミナの概念も上手く利用しており
早めに罠や閃光を使用しスタミナを削る、疲労時に使用して一気に攻勢をかけるなど
使い所を見極める必要が出てきました。
7,水中戦の導入
賛否両論ありますが個人的にはアリだと思ってます。
水中という概念が存在することで水中生物やフィールド表現の多彩さなど
新たな可能性を見いだすことができると思います。
8,生態系の実現
本作が目指した一番の要素でしょう。
小型モンスターは大型モンスターが現れると隣のエリアに逃げたり
マップの隅のほうに移動しておびえていたりと自然界の様相を思わせます。
しかし大型モンスターが弱るとそれまでおびえていた小型のモンスター達が
大型に群がって攻撃をしかけるなど作り込みの高さに驚きます。
他にも肉食竜が草食竜を捕食したり、松明を怖がったり逆に群がったりなど
本来の目的を忘れてそんな生物たちの一面を垣間見たくなります。
9,難易度
よくWiiになったことで難易度が下がったという意見を目にしますがそれは間違いです
確かに村上位が無かったりG級が無いという面ではそうかもしれません。
難易度が低いと感じるのは当たり判定の改善やカメラの視点が改善されたからです。
従来はこれらの理不尽な仕様で難易度が高いと言われていただけのことです。
あと経験者が難易度が低いと感じるのは至極当たり前のことです
アクションが苦手な人や初モンハンの人にはちょうどいい難易度です今作は。
BAD/REQUEST
多くの方が指摘されてるとおり前作に比べると圧倒的にボリュームが少ないです。
完全新規ということを考えると申し分ないボリュームには違いないですが
前作の物量を経験した方にとっては少なく感じてしまうでしょう。
・モンスターの総数
全て初登場のモンスターばかりなので新規モンスター数ということに限って言えば
過去作とは比較にならないのですが単純に総数ということになると少ないでしょう。
シリーズずっと同じモンスターばっか登場してマンネリしてた人には嬉しいですが
兎にも角にもまずモンスターの量だと考える人には残念な形ですね。
・武具の総数
双剣・狩猟笛・ガンランス・弓を削った割に1つ1つの武器の数が少ないです。
せめて全ての武器に全属性・全モンスター素材の武器は用意して欲しかったです。
また武器がグレードUPしても見た目の変化が殆ど無いのが残念でした。
○○改というような武器の場合ならそこまで変化しなくとも許せるのですが
まるっきり名称が変わってしまってるのに色が若干違うだけというのはいかがかと。
またラギア武器や剛や天といった水増しに思える組み分けはいらないと思いました。
防具は下位装備を上位強化して使っていけるというシステム自体は良かったです
が、肝心の上位装備のデザインが下位装備のソレと全く同じでは意味がないです。
この違いを設けて初めて下位装備を上位強化する意味があるというもの
そこが惜しいだけに余計悔やまれます。
・紫ゲージとランス
紫ゲージに関しては従来からおかしなバランスなので今作に限った話ではないが
いい加減調整しなおせよと思います、明らかにバランス悪いです。
終盤でやっと入手できるとはいえ、これを作ると他の武器を使う必要がなくなります
従来でもソロでは無類の強さを誇ったランスですが今作ではさらに強化されてます
新モーションのカウンター突きが風圧や震動、咆哮ですらカウンターできることで
他の武器だと無効化スキルをつけてやっと攻撃のチャンスになるのがスキル無しで
攻撃できます、敵の攻撃をカウンターするのだから終始攻撃してることになります
次作では流石に風圧・震動・咆哮はカウンター不可にすべきです。
・オンラインの仕様
部屋の検索がかなり使いづらい、紹介文も文字数が少なくて同様に使いづらい。
また街のクエストがかなり適当に感じました。
クエスト名にしても○○の狩猟や○○の捕獲など味気ないテキストばかりです
前作はもっとバリエーションに富んだクエスト名があったはずです。
イベントクエストでもらえるチケットの報酬確率も酷いです。
0枚や1枚がデフォであと1枚で揃うという時に限って4,5枚きたり乱数の偏りが激しい。
そのチケットの為だけに受注してるのだから1枚も貰えなかったら
何のために受注したのかわからない、せめて1枚は確定報酬にして欲しい。
闘技クエストも高ランクを出しても報酬が少しだったりと露骨にプレイ時間を
長引かせようという魂胆が丸分かりなのが頭に来る。
低ランクのほうが報酬山盛りというのがザラにある、何の為のランクだ。
あとオフでも全闘技クエストを用意しろ、手抜き過ぎるぞ。
・ラスボスがつまらない
これはかなり主観によるところが大きいのですがオンのラスボスがつまらない。
地上にいる間は突進連発でマップを行ったり来たりでイライラする。
空中では武器によっては全く攻撃できなかったり出来ても機会が少ない
基本空中にいる間は閃光玉で落とすか降りてくるまで逃げ回るだけです。
しかもこのモンスターラスボスのくせに麻痺とスタンに非常に弱い
そのへんの大型モンスターよりよっぽど弱いから威厳も糞もない。
加えて上記の行動の面倒臭さに麻痺とスタンに弱いというのが拍車をかけ
専ら麻痺→スタン→麻痺→スタンのハメが戦法として確立されてるという始末。
COMMENT
悪い部分も目立ちますが全体的に見てかなりの良作です。
P2Gで全て出し切り打ち止めとなってしまったのを上手く心機一転し
新しいモンハンとしての第一歩を示してくれました。
そういう点ではこのtriはかなり評価の高い作品になると思います。
初めはハードをWiiに移して本当に大丈夫なのか？と思っていましたが
良い意味で期待を裏切ってくれました。
リモコン操作も直感的でシンプルでわかりやすく操作感も悪くなく
クラコンで従来通りの操作法ができるようにしたのもファンのことを考えています。
グラフィックやサウンドは流石にPS3には劣りますがモンスターの自然な動きを
再現するには十分なほどの出来に仕上がってます。
一番の懸念はやはりボリュームの少なさですね、これさえクリアできれば
文句なしに歴代最高の評価がついたと思います。
質より量を重視する方にはオススメしかねますが、量より質を重視する方には
是非プレイしていただきたい作品です。
惜しい作品なのでボリュームを増やした3Gに期待したいですね。