FOREVER BLUE(フォーエバーブルー) 海の呼び声
中央値: 76 Amazon点数: 4.3
スコアーボード
標準偏差 8.72 難易度 1.85 mk2レビュー数 13ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 3pt | 2pt |
92pt
GOOD!
・熱中度
シナリオはありますが、とんでもなく広大な海を冒険していく、という自由加減。そして発見する様々な生態。この先にはなにがあるんだろう?と、ついついやめ時がわからなくなってしまいます。
・前作からの大幅なボリュームアップ
前作が一つの海に潜って、四季折々に変化する魚の生態をひたすら見ていくといった感じだったのに対し、本作は冒険感というかゲーム性が強くなりました。色々な海に潜れるようになったことも飽きさせない点ですし、何より海から上がって海獣と触れ合ったり、ナインボール島の遊び具合だったりが、非常に面白かったです。
・やりこみ度
これが一番凄まじい。前作ではやりこみ要素がほとんどなかったのに対し、本作はサブストーリーからレジェンド生物。アイテム集め、水族館に称号など、なにから手をつけていいかわからないほど、やることが非常に増えました。特にレジェンド生物は、「こんな魚、一体どこで出会えるんだ…!」といった冒険心を、強く駆り立ててくれるものでした。
・音楽
相変わらず素晴らしい音楽です。海に沈みゆくような幻想的な曲、荒れ狂う川を勇ましく泳いでいく曲、海の怖さに緊張感の走る曲と、その場その場に合った曲が使われていてよかったです。個人的には前作の曲のほうが好みですが^^;
BAD/REQUEST
・危険生物について
この緊迫感がアクセントとなっているので一概に悪いところとはいえませんが、写真を撮ったりサルベージしている時に焦ってしまいます。
・深海について
前作がまさしく「奈落」の名にふさわしいほどの暗闇で、マッコウクジラに遭遇した時の驚きなどがすさまじかったのに対し、今回の深海はそこまでの恐怖感は感じませんでした。もっともカグラザメやマッコウVSダイオウイカの闘いなどは、深海の怖さに一役買っていましたが。
・音楽と音楽の繋ぎ目
ナインボール島における、音楽のループした時の繋ぎ目がはっきり聴こえてしまうことが、やや気になりました。
・mp3の再生機能
前作ではSDカードに入れたmp3をバックミュージックにして泳ぐことができましたが、本作ではできなくなっていたことは残念でした。
COMMENT
大雑把なことしか書けませんでしたが、私の中ではゼノブレイドに並ぶ名作です。前作も楽しめましたが、前作の課題や「こうだったらよかったなあ」という点を、全て解決してきたような気がします。感服しました。
とにかく色々なことができる。ダイビングには興味あるけど時間やお金が…という人がやっても楽しめると思いますし、私のように自由度の高いゲームを求めてハマってしまう、ということもあるでしょう。
ひたすらのんびりしたい、という人には前作のほうがオススメですが、そうでなければ今作から始めてみてもいいと思います。
そして次回作にも期待しています。
Amazonレビュー
レビュー者: njat01 レビュー日: 2013-01-02画面の綺麗さとストーリー性が気に入り2作目の購入となりました。
画像が前作より美しくなり、リアル感が増しています。操作できる内容も追加されています。
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GOOD!
◆スタート画面が固定でなく何パターンもあり美しい。
飽きがこなくて長期繰り返しプレイ向けゲームに最適。
こういう系統のゲームの標準にしてほしい素晴らしいUI。
◆グラフィックが素晴らしい。下手な教材より良いのじゃないかと思えるくらい魚の3Dが良く出来てる。
クジラなど圧巻。作った人たちすごすぎる。
◆前作に続き音楽がいい。
◆本拠地の島の雰囲気といい、チームといい、かなり良いセンス。癒される。和める。
◆キャラクターの個性もやりすぎというのがなく漫画・アニメ系の濃いキャラが苦手な人でも抵抗がない。
BAD/REQUEST
◆サルベージ(財宝集め)の種類が少なく、しかもエリアにそぐわないありえないものがサルベージされることが多い。
特定の特別な財宝以外は、モブ財宝にして、説明文省いてもいいし、グラの容量がなかったなら、グラの使いまわしでいいし、財宝リストにのせなくていいので、「○○世紀頃の」「××式の」「皿」などの形にして、種類を増やしたうえで、今まで誰も到達していない場所などでは、現代のものや時代背景がめちゃめちゃなものがでないように管理してほしかった。
アマゾンの奥地の建築物内部からフィギュアとか出ると、盛り上がってた気持ちが↓。
◆移動速度が終始一定?
装備品のフィンなどハイテクなもの使うと速度があがってほしかった。
フィンがダメなら、ダイビングレベルが上がるとスピードが1%ずつあがるとか。
◆画面ロード中、一種類の魚だけ大群でいるのがいかにもCGという感じが。サメなどはいいけど小魚なら一匹くらい別のが混じってたり、動きにひとクセがあるのが混じらせるなどしてほしかった。モデルが良く出来てるので非常に惜しい。
◆「なでる」を前作同様、魚を選択してリモコンふる、だけにしてほしかった。
何故、いちいち追加選択が必要な「餌をあげる」コマンドと統合してしまったのか…。
あと、魚が撫でても今作はあからさまには喜んでくれない。
前作からやっている人で魚とのスキンシップに癒されていた自分としてはこの点はレベルダウン。
(ただパルサーがすぐ出せないのは、逆にリアリティあってよいと思った)
◆アルバムの容量が少ない。SDカードに保存できますがたぶんSDからアルバムには戻せません。
◆写真があるときは、本拠地以外の海域でも警告だしてほしかった。写真とってたの忘れてリセットして何回か写真がパーになりました。
COMMENT
前作より、色々やることが増えて、忙しいです。
でも楽しい。
冒険家兼ガイド兼イルカトレーナー兼サルベージャー兼写真家兼環境保護活動家の六つのわらじをはけます。
ゲーム的にはアドベンチャー・育成・シューティング・コレンションが楽しめます。
やりこみ要素もいっぱいありますが、鬼畜なものはほとんどなく、楽しんでやれる範囲。
ただ速攻クリアしないと我慢ならない人の場合は効率追求しすぎると何もかもが「作業」と化して面白くなくなると思います。
取り返しがつかない要素はキャラメイク時の顔だけ、というのも素晴らしい。バグはあったことないです。
あと美人がないという意見ありましたが、好みはあるかと思いますが美少女に美爺います。
それに彫りの深い西洋人顔が好きなら依頼主にも美男美女いるかと。
前作で船をまだ未踏破の灰色のマップ部分に移動できると知らず、最近になってはじめて知り改めてハマり、その流れでいまさら、今作を中古で購入しました。
結論としては、もっと早く買えばよかった、というところです。
Wii-Uで新作出さないなら、この出来なら廉価版で販売してもいいのでは。
それとも楽しくやりこめる=他の新作ソフト売れないことを懸念して再販しないのか?
なんにしても魚好き・アドベンチャー好きはやって損はないと思います。