CALLING[コーリング] 〜黒き着信〜
タイトル概要
中央値: 73 Amazon点数: 3.1
スコアーボード
標準偏差 11.27 難易度 1.71 mk2レビュー数 7ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: ヤミノウチ レビュー日: 2009-11-21
現在一週目が終わった時点でのレビューです。
感じは、零3に似ていると思いました。攻撃することはできませんが……。攻撃できないことがまた怖さをかもし出しているゲームだと思います。恐怖度でゲームオーバーするシステムはクロックタワーと同じですね。でも、クロックタワーよりは死ににくい感触でした。
操作性は、ポインタの感度が鋭く、少し動きが早いので酔い気味だったんですが、すぐに慣れました。セーブも早いので、基本的にストレスは少ないです。が、
・スキップできる箇所が少ない。
・携帯で電話をかける操作がやりにくい。
というのが、少し辛い点です。
ただ、電話をかける操作がやりにくいのは、怖さを増す為の演出なのかも……。
各所に怖がらせようとしてくれるポイントが散りばめられていて、ホラー映画、ホラーゲームはよく見たり、やる方ですが、何度か「うおっ」と漏らしてビクっとなりました。
シナリオ的な怖さより、フィールドを歩く上で、細かな演出に驚かされる怖さが勝っている。バーチャル肝試しのような感じ。
かといって、ただの脅かしゲーという感じは受けなかったので、雰囲気の作り方がうまいのかな、と思います。
Wiiリモコンを携帯電話に見立てているのが、やっぱり面白いです。ゲームを進める上での重要なツールになっていますし、録音とか、新鮮で。
撮影は、いまいち何に役立つのかわからないまま1週目が終わってしまいましたが……。
後ほど飽きてくるか、操作自体が面倒にならないかな〜と思っていましたが、そうでもなく最後までいきました。プレイ時間が短く、サクサクと進むせいもあるのかも。
1プレイ終わってみての総時間数は6時間弱。結構ゆっくりやった方だと思うので、もっと早く解けると思います。
周回プレイが前提のようなので、これくらいがちょうどいいのかもしれません。
謎解き自体は少なめだったように思いました。どちらかというと探索要素が強いです。
メモをしたり、ちょっとしたことを見ていないと、簡単に詰まった場面も。
1週目終わった時点では、あるエピソードのおかげで割と後味の悪くない気分です。
予想通りの展開ももちろんありましたが、ちょっと予想外のものが。
そのエピソードが個人的には好きだったのと、真新しい要素があったのとで、全体評価は4。現時点では衝撃を受けた! という程ではないので、はじめ星を「3」にしましたが、2週目始めてのっけから1週目と全く違うシナリオになったのでおもしろさも「4」で。
攻撃できないで、ただ逃げて、探索するだけなんていやだ、という方にはお勧めしませんが、怖い雰囲気を楽しみたい、とかWiiでやるホラーゲーム(感覚新しい目のホラーゲーム)を求めている人にはいいと思います。
では、2週目続けて行ってきます。
感じは、零3に似ていると思いました。攻撃することはできませんが……。攻撃できないことがまた怖さをかもし出しているゲームだと思います。恐怖度でゲームオーバーするシステムはクロックタワーと同じですね。でも、クロックタワーよりは死ににくい感触でした。
操作性は、ポインタの感度が鋭く、少し動きが早いので酔い気味だったんですが、すぐに慣れました。セーブも早いので、基本的にストレスは少ないです。が、
・スキップできる箇所が少ない。
・携帯で電話をかける操作がやりにくい。
というのが、少し辛い点です。
ただ、電話をかける操作がやりにくいのは、怖さを増す為の演出なのかも……。
各所に怖がらせようとしてくれるポイントが散りばめられていて、ホラー映画、ホラーゲームはよく見たり、やる方ですが、何度か「うおっ」と漏らしてビクっとなりました。
シナリオ的な怖さより、フィールドを歩く上で、細かな演出に驚かされる怖さが勝っている。バーチャル肝試しのような感じ。
かといって、ただの脅かしゲーという感じは受けなかったので、雰囲気の作り方がうまいのかな、と思います。
Wiiリモコンを携帯電話に見立てているのが、やっぱり面白いです。ゲームを進める上での重要なツールになっていますし、録音とか、新鮮で。
撮影は、いまいち何に役立つのかわからないまま1週目が終わってしまいましたが……。
後ほど飽きてくるか、操作自体が面倒にならないかな〜と思っていましたが、そうでもなく最後までいきました。プレイ時間が短く、サクサクと進むせいもあるのかも。
1プレイ終わってみての総時間数は6時間弱。結構ゆっくりやった方だと思うので、もっと早く解けると思います。
周回プレイが前提のようなので、これくらいがちょうどいいのかもしれません。
謎解き自体は少なめだったように思いました。どちらかというと探索要素が強いです。
メモをしたり、ちょっとしたことを見ていないと、簡単に詰まった場面も。
1週目終わった時点では、あるエピソードのおかげで割と後味の悪くない気分です。
予想通りの展開ももちろんありましたが、ちょっと予想外のものが。
そのエピソードが個人的には好きだったのと、真新しい要素があったのとで、全体評価は4。現時点では衝撃を受けた! という程ではないので、はじめ星を「3」にしましたが、2週目始めてのっけから1週目と全く違うシナリオになったのでおもしろさも「4」で。
攻撃できないで、ただ逃げて、探索するだけなんていやだ、という方にはお勧めしませんが、怖い雰囲気を楽しみたい、とかWiiでやるホラーゲーム(感覚新しい目のホラーゲーム)を求めている人にはいいと思います。
では、2週目続けて行ってきます。
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GOOD!
・簡単な操作で混乱する事がない。チュートリアルも分かりやすく、進行中に道に迷う事もありません。
・何をすればいいのか、どうすればいいのかと迷う事がない。ユーザーに対しての配慮が手を抜かずにされている。
・携帯電話を使用した移動システムという、斬新ながらもシンプルなオリジナル要素が面白い。
・全体がまとまっていて、あれやこれやと気を散らさずに、集中してプレイできる。
・やり込み要素が多い。一週目だけでは半分も遊んだ事にならない。
・二週目以降はムービースキップが可能になる(地味に感心しました)
・作り手のこだわりをプレイしていて感じる。
・グラフィックはWiiらしいクオリティです。モデルの一つ一つはそこまで綺麗な物ではありませんが、日常的に置かれているものが違和感なく配置されています。一見簡単そうでなかなかできない作り込みだと思います。懐中電灯を灯している時と、そうでない時の視界の見え方もうまいです。
BAD/REQUEST
・ホラー的要素が薄い。あまり他のゲームと比べたくありませんが、「呪怨」のようなじっとりとした恐怖の空気感はなく、「零」のような先が不安になるステージも少ない。和的ホラーではなく、ハリウッド系のビックリする演出が多い。空気的には、一昔前のホラーゲームをしている様な気分でした。驚かせようとしかけられたカメラ演出がちらほらとありますが、ある程度抗体のある人は全く気にならないと思います。
・ヌンチャクでの操作が、していてちょっと気になりました。別ゲームの「フラジール」とほぼ同じ視覚操作を行うのですが、テレビが小さいと扉の移動操作や、霊を振りほどく動作の後で、ポインタを見失って、咄嗟の動きが出来なくなります。
・折角のオリジナルシステムの活用場面が少ない。携帯電話での移動や録音、メールの着信等、面白い要素はたくさんあるのに、どうにもそれが生かし切れていなかったと思います。もっと携帯を使用した探索をしたかったです。
・割と一本道。さくさくとプレイできるのは良いですが、少しあっさりしすぎています。もう少しくらい悩みながらプレイしたかった。
・ストーリーがありふれてる。
COMMENT
現在、二週目です。プレイ時間は一周するのに5時間ほど。ただし、このゲームは二週目からが本番です。かなり多くのやり込み要素があり、プレイ時間はあまりあてにはしないでください。
最近のオリジナル新規タイトルにしては、十分に面白いです。Wiiの機能をフル活用(Wii掲示板を使います)したやり込み要素は、素直に「面白い!」と思いました。作り手が優秀だったのだと思います。ユーザーを楽しませたいと、ちゃんと考えて作られています。最近のゲームではあまり見られなくなった、作り手のこだわりが感じられます。
勘違いの無いように書いておきますが、このゲームは「零」とは全く違います。霊と戦闘できるわけではありませんし、なにかと入り組んだステージを進むわけでもありません。ストーリーもステージもキャラクターも、現実的な、実にありふれた物となっています。なぜなら、このゲームはあくまでも「日常的な場面での怖さ」を表現しているからです。「零」や「サイレントヒル」のような物を求めている人には、肌が合わない可能性があります。
オリジナル要素の携帯も面白いです。自由に開いて写真とか撮れます。リモコンを本物のケータイみたいに持って操作します。これをもっと使用した要素があれば、間違いなく今年一番のホラーアドベンチャーでした。もしあるなら次回作に期待しています。