戦国無双3
中央値: 61 Amazon点数: 3.2
スコアーボード
標準偏差 15.15 難易度 2.63 mk2レビュー数 35ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 3pt | 2pt | 1pt | 3pt | 3pt |
43pt
GOOD!
無双シリーズは三国・戦国ともに一通りプレイ済みです。
【処理落ち】
歴代シリーズに比べると処理落ちはほとんどなく、快適にプレイすることができます。
【目的地までのマーカー】
ミッション開始と同時に目的地までマーカーが案内してくれます。
拡大マップが使えない場所や霧のかかったステージでも、マーカーはちゃんと表示されているので道に迷う心配はありません。
【携帯アイテム】
回復アイテムを使用すると自分のみならず、周囲の味方武将の体力も回復してくれます。
うまく活用すれば、多少なりとも味方の損害を食い止めることができます。(BADの項参照)
【BGM】
ムービーシーンでのBGMは秀逸で、場面の盛り上げに大いに役立ってくれます。
BAD/REQUEST
【味方の弱さ】
お話にならないくらい弱いです。
ミッション制を採用している本作においては致命的なまでの脆弱さです。
携帯アイテムの使用など、上手く立ち回れば被害を最小限に抑えることも可能なのですが、その場合はかなりせわしないプレイを強要されます。
【デザイン】
どなたかもお書きになってましたが、武将のデザインが本当に戦国時代らしくないです。
とくに九州勢。出演作を『BLADE STORM』と間違えたんじゃないかと思うくらいの日本色のなさです。
【ストーリー】
人気武将を当たり障りなくキャラクター化しただけで、ガツンと来るような登場人物もいないので、必然、ストーリー内容もひどく薄っぺらいものになっています。
【無双武将のリストラ & 降格】
恒例となっている武将のリストラ及び降格ですが、今作でも断行されています。
前作で新キャラをデビューさせておいて最新作でリストラするとは、いつもながら納得できない仕様です。
一方で、恐らく望んでいる人は少ないだろうというキャラクターを復活させたり、もはやイベントにも絡んでこないキャラクターをいつまでも残していたりと、開発陣の道楽としか思えないキャラクター選定が行われています。
【辞典の削除】
戦国時代に関する見識を深められるいい資料だったのに……。
【ムービーシーンの字幕のルビ】
難解な人物名や地名ならいざ知らず、ムービーシーンの字幕全部に振り仮名がふられています。
気にするほどのことではないのかもしれませんが、個人的には小馬鹿にされているようで不愉快でした。
【村雨城】
いらないです。
昔のゲームのリメイク版らしいですが、難易度の割にイベントがたくさん用意されているわけでもなく……。
これを入れるくらいなら、本編のほうにもっと力を入れてほしかったです。
【福島正則】
恐らく今回の戦国無双を最も駄作たらしめているキャラクターです。
あのデザイン、あの言動、あの性格。
初め見た時は、『BASARA』に出てくる伊達正宗の部下の1人かと思いました。
これでゴーサインを出した責任者の顔が見てみたい。
COMMENT
全体的に『BASARA』を意識したな、という作りになっています。
ですが、本来は無双シリーズ(『三国無双』も含め)のほうが、こういった戦国系アクションゲームの先駆けであったはず。
それがいつしか『BASARA』の二番煎じみたくなってしまったのは非常に残念な限りです。
個人的には硬派の『無双』、軟派の『BASARA』という位置づけでしたので、最新作ではぜひとも古き良き“硬派な『無双』”に立ち戻っていただきたいものです。
もし次回作も今作のような出来だったら、『無双』を捨て、『BASARA』に走るかもしれません。
Amazonレビュー
レビュー者: Best レビュー日: 2013-03-06ストーリーも良い!オリジナルキャラクター作成はかなりしょぼいです。決められたパターンを組み合わせて色をつけてく感じです。
某MMOみたいなのは期待しちゃダメ。個人的にはもっと個々の武将をがっつり育成できればよかったなぁっておもってます。
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GOOD!
過去の無双シリーズは一切プレイしていません。よって過去作との比較は出来ませんが
・ステージ攻略の戦略性
シナリオクリア、撃破効果達成など、展開を考える場面は多いです。クリア戦略の他、アクションにも戦略性が求められますが、試行錯誤した末の達成感は、正にゲームの醍醐味といったところ。
・武将の多様性
使える武将が多く、アクション、特徴も個性的で人数分楽しめました。未だに飽きませんね。NPCやいわゆるモブ武将もPCとの掛け合いで結構いい味出してます。
・武器、防具の技能
技能が戦略性、多様性にも直結するのがいい。この技能ならこういう攻め方とかこのステージならこの技能付き武器防具など、選ぶ楽しさがあります。
・村雨城
BADに多いのは確かに頷ける仕様ですが、うざい仕掛けや攻撃、回復の困難さなども立ち回りや技能を活かして克服する、まさにゲームらしいゲームといえるのでは。
BAD/REQUEST
・無双演舞のない武将が結構多い
利家、勝家、義元、風魔は演舞があってもいいかな、と。キャラ的にもアクション的にも立っているので結構もったいないです。
・技が潰されやすい
潰されやすいのは、GOODの戦略性と絡むことで一概にBADではないのですが、前蹴りで潰されるとさすがにカチンときますね。
・マップの使い回しが多い
違うシナリオであっても、同じステージマップだと結構興ざめします。多少の使い回しは仕方ないにしても多い。
COMMENT
クラコン(PROでない最初のもの)でプレイしてますが、特に支障は感じません。強いて言えば、カメラワークとなる右スティックは使いこなせてませんが。
無双シリーズ初プレイであり、無双シリーズはかくあるべき、という意識がなかったのもハマる一因というか、最大の要因だったのは間違いないです。
過去作をやっている人の不満は相当あるようですが、この戦国無双3はそれらをある意味犠牲にした上で、ゲームとして攻略、達成する楽しさを追求した意欲作と言ってもいいでしょう。
Wiiでプレイしてきたゲームの中で最長の300時間やってますが、未だに飽きませんよ。