パンドラの塔 君のもとへ帰るまで
中央値: 80 Amazon点数: 4.3
スコアーボード
標準偏差 10.57 難易度 2.26 mk2レビュー数 23ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
75pt
GOOD!
初レビューです。
発売日に購入しましたが、ようやくクリアしましたので(ベストエンディング確認済み)、
書き込みをさせてもらいました。
<オリジナリティ>4点
鎖アクションが心地よいです。若干の難はありますが…(BADにて報告)。
捕まえた後、思いっきり締め上げるも良し、手持ち武器でコンボを叩き込むも良し。
小さい敵は、振り回したり、壁に叩き付けたりとさらにバリエーションあり。
戦闘・アイテム回収・謎解きと同じ操作で様々な利用方法があり楽しいです。
舞台は塔と居住区の往復のみで、登場人物もごくわずかながら、
ストーリーの謎解きが小出しにされているので、世界観に深みを感じる事ができました。
ヒロイン・セレスの「獣の呪い」による姿かたちの変化も、
グロテスクさに加え、何とも言えない「その姿はあんまりだ…」という憐憫の情が湧き、
個人的には今まであまり見たことがない展開でしたのでオリジナリティとしてプラスしました。
<グラフィック>3点
緻密な背景の書き込みによる世界観の表現は素晴らしいと思います。
また、セレスの表情やしぐさもゲームに引き込まれる重要な要因と思います。
しかし、HD機が主流となりつつある現実の前では、やはり見劣りは否めません。
比べること自体が間違っているのでしょうが、このゲームをHDクオリティで遊べたらと…。
<音楽>4点
散々、皆さんが書かれていますが、やはり素晴らしいです。
セレスの歌は一度聞いただけで口ずさみたくなりました。
個人的には、ゼノブレイド「ガウル平原」以来の、聴いた瞬間に耳に残る曲となりました。
全体としてハズレのない良い曲ぞろいですが、
ラスボス戦でのセレスの歌(アレンジ)の使われ方がとても印象深く、盛り上がります。
原曲であるF・リスト「愛の夢」が良いということなのかもしれませんが、アレンジもかっこよく
「マクロス」シリーズのような、歌で戦闘のテンションが上がる感じを味わいました。
久々にサントラが欲しいと思いました。
<熱中度>4点
あまり自由な時間がないサラリーマンなので、
クリアまでモチベーションを維持するのがかなり大変なのですが、
何とかクリアまでがんばることができました。
4点をつけた理由は、据え置き機でここ最近クリアしたゲームがなかったのに
最後までやり遂げられたという達成感もあり、この点数としました。
<快適さ>3点
セーブ・ロードも速くストレスはほとんど感じませんでした。
メニュー周りも使いやすく、快適ではあったのですが、
肝心のキャラ操作周りが個人的にはしっくりこなかったために3点としました。
BAD/REQUEST
「GOOD!」でも触れましたが、やはりキャラ操作が少し気になりました。
もっさりとまでは言いませんが、
鎖の引きちぎり、回避動作がワンテンポ遅れるような印象を持ちました。
慣れれば、敵の行動を先読みしてボタン入力することもできますが、
やはりとっさの時の回避行動がこちらがイメージするよりも遅れるために
ほんの少しですがストレスに感じることがありました。
また、多くの方が書かれていますが、
鎖を引っ掛けての空中ブランコみたいなアクションは最後までうまくいきませんでした。
とにかく方向転換がやりにくく、思い通りに行ったことはほぼありませんでした。
しかし、武器でのコンボをタイミング良く繋げていくアクションは爽快で、
上記を総合してマイナスになるということはありませんでした。
また、セレスのキャラクター設定も不愉快になることはありませんでした。
あと、気になる点といえば、
カメラ固定であるが故に、倒しづらい敵がいたことくらいでしょうか。
COMMENT
ヌンチャク使用、42インチ液晶TV・D端子接続にてプレイ。
<満足度>4点
久しぶりに満足いくゲームが遊べたと思えました。
面白いと思うゲームは多いですが、前述のとおりクリアしたゲームは久しぶりです。
ヒロインをできる限り獣化させないようがんばりました。
せっかくの贈り物(貢ぎ物?)が破損するのを防ぐ意味でも…。
少しずつ変わっていくヒロインの様子に不安を感じながら、先を進めました。
絆を深めていく過程もそれほど不自然ではなく、
どの程度親密度が上がっているかも分かるので遊びやすかったです。
ストーリー展開は「なぜ?」が少しずつ分かっていき、中だるみはなかったです。
目的はいたってシンプルで「大切な人を助けたい」という潔い設定も個人的にはアリでした。
エンディングも差異を楽しむようなものではないので、すべてを見たいと思えます。
(ネタバレになりますのでこのくらいで)
ゼノブレイド含め、Wii後期を代表するゲームだと感じています。
アクションゲームが苦手でなければ手にとって欲しい逸品です。
画が綺麗なゲームは溢れていますが、魅力や輝きは負けてません。
PS3のゲームじゃなくて、こっち買って良かったと思いました。
ご参考になれば幸いです。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon カスタマー レビュー日: 2016-07-03この作品は発売当初からずっと気になっていたのですが、Wiiで他に欲しいソフトがなかったため見送り続けていました。しかしいつまで経っても他に欲しいソフトが現れず……とうとうこのソフトをやるためだけにWii Uを購入しました。結論は勿論、思い切って買って良かった!
ちなみに、Wiiリモコンの特性をよく活かした操作方法なだけに、ゲームパッドやクラシックコントローラーでは操作し辛いです。操作できないことはないけど、このゲームの一番の面白さを殺すというマゾプレイにww Wii Uでやるならリモコンとセンサーバーを本体とは別に買わなければいけないので、Wii Uでのプレイを想定している方はご注意ください。
■世界観
ファンタジーに滲む程度のダーク感がとても良いです。説明書のキャラ絵やムービー中に挿入されるイラストなどを見ると、デザイナーさんのセンスの良さがダイレクトに伝わってきます。
私はグロ・スプラッタが全くダメな人種なのですが、この作品のグロさは美しさも孕んでいるので全く怖くないです。画質もWiiクオリティだしね(笑) でも注意喚起しているレビューも沢山あるので、結局人それぞれなのかも。
■シナリオ
他の方もよく言われていますが、ヒロインがとても可愛らしく「この子のために頑張ろう」という気持ちになるので、「妻のために毎日外に出て必死に稼ぎ、でも妻が心配だから急いで帰り、そしてこまめなプレゼントを欠かさない愛妻家の旦那」の気分が男女問わず味わえます(笑)
設定が非常に緻密なのですが、全てが語られることはなく、しかしそれが不快ではなく考察の楽しさを生み出してくれます。Sランクでクリアした後は、是非攻略本やwikiの考察を読んでみてください。
■キャラクター
メインキャラはたったの三人なのですが、全員とても魅力的です。三人だけ(正確には四人だけど)でずっと同じところで暮らしているのに、飽きたり窮屈に感じたりすることはありません。
ヒロインは皆様が言う通りとても可愛いのですが、主人公のエンデも負けてません。無口だし彼だけボイス無しのセリフが間々あるので、恐らく”プレイヤーの器”タイプの主人公として作られたのだと思うのですが、いわゆる無個性主人公とは違って無口さに違和感がありません。無言で顔アップのシーンになると「エンデ今こういうこと考えてるんだろうな~」と自然と想像できて、それが感情移入に繋がります。”プレイヤーが主人公と同じ気持ちになる”のではなく、”主人公がプレイヤーと同じ気持ちでいるように感じられる”というのでしょうか。卵が先か鶏が先かって話になるのですが、後者の方が主人公との一体感が強く、それがプレイしていて心地よかったです。
■グラフィック
SD画質にもかかわらず、一瞬それを忘れて「あっ、ここすげー綺麗!」と感動できるマップが多々あり、細かいところまで作りこまれているのがひしひしと伝わってきます。主人公の装備品やヒロインにあげられるプレゼントなど、別に省いても怒られないし大半の人は気にしないんじゃないかってくらいこまごましたポリゴンまで用意されています。
加えてディティールだけでなく、マップ全体、ゲーム全体の雰囲気がきちんと統一されているのも素晴らしいです。3Dグラフィックでここまで纏まりを持たせるのは、かなり執拗な調整が必要だった筈。今更ながらお疲れさまです。
それだけに、主人公とヒロインの顔が2Dイラストとはやや違うのが残念で仕方ありません。顔の造形は難しいので、普段なら「まあちょっとくらいはね……」となるのですが、マップの完成度が良すぎるあまり、それと比べると及ばない一歩が大きく感じられます。
■アクション
「鎖で戦う」というのが斬新であり、かつ面白い操作感となっています。WiiやDSってハードの機能を活かせてないソフトばかりであまり好きじゃないんですが、この作品はWiiリモコンの性質をとてもうまく利用していると思います。派手にぶんぶん振り回すわけではないのに、Wiiリモコンでないと実現できない操作なんですよね、これが。
私自身は、アクションゲームは中級者といったところでしょうか。そこそこ出来るほうですが、あんまりあれこれアクションがあるとこんがらがってしまいます。なので自分でボタンを割り当てられるゲームなんかだと、使わないアクションは消してしまって、少ないボタンで操作しやすいように変更してしまうようなタイプです。
ですので最初は鎖アクションを覚えるのに苦心しましたが、使える場面になると毎回操作ガイドが出てくるので大丈夫。このガイドがまた絶妙に邪魔にならない。
私は中盤に差し掛かったところで鎖を使いこなせるようになったので、それ以降はむしろちょっと物足りないくらいで、特に第二武器のアクションが少ないことが気になるようになりました。スティックとの組み合わせで武器の振り方が変わるだとか、中盤以降から使えるようになる特殊なコンボや、鎖と第二武器・或いは複数の第二武器を同時に使う合体必殺技みたいなのがあれば良かったな。
あと、鎖でターザンをやる時に、方向転換が上手くいかなかったり、飛びたい方向と逆向きに飛んでしまうことが間々あるのが辛いです。判定どうなっているんだろう……
また、ボスが強すぎるという感想が多いですが、中級者の私には丁度良いくらいでした。各塔には、その塔のボスの倒し方のヒントが落ちているので、難しいと言っている人の中にはそれを拾えていない方もいるかもしれません。余程難しければ攻略サイトを見るのもアリだと思います。謎解き要素がある以上、始終攻略サイトに頼るとつまらなくなってしまいますが、つまずいてイライラするくらいなら頼ってしまうのも手です。
■ダンジョン
私はダンジョンは時間を掛けて隅々まで探索したいタイプなので、最初は引き上げどころを間違えて何度かやばいことになり、制限時間を煩雑に感じていました。が、やばくなること三回目で「どうせまた明日来るんだから、細かい探索は次で良いや」と諦めがつくようになり、それからは危なげなく進められるようになりました。
どの塔も丁度良いタイミングで帰路のショートカットを見付けられる構造になっていますが、これは裏を返すと”まだ少し余裕があっても、ショートカットを見付けたら帰るのがベター”ということです。「向こう側にまだ行っていないからそこだけ確認を……」と欲張ってはいけません。何故なら、「アイテムがあるだけの部屋」というのが殆ど無いからです。「あそこ多分アイテム部屋か行き止まりだから、ちょっと確認だけ!」と行ってしまうと、大概そこが次の道に繋がる仕掛け部屋になっていて、確認だけでは済まなくなってしまいます。
「一つの塔を何日もかけて攻略する」「敵が強いと思ったら一旦クリア済みの塔に戻って回復アイテムと合成素材を溜め込む」という風に、焦らず長い目で見てプレイすれば、アクションが苦手な人でも大丈夫だと思います。セレスのこともあって、早くシナリオを進めたい! と思うのですが、そこはRPGですから。クリア時間はそれなりに掛かるものとして割り切るしかないですね。
しかし、制限時間より面倒なものが一つ……視点移動です。前後左右も容赦なくいきなり切り替えてくるので、慣れたマップでもカメラが切り替わるところは毎回操作しづらいです。致命的とまでは言いませんが、頻繁に起こるので地味に鬱陶しい。しかも、カメラアングルが謎解きのヒントになっている場合もあるので、一概には批判できないのがなんとも;
■音楽
BGMも歌もとても良いです! 数は少ないですが、不思議とあまり気になりません。飽きの来ない良いBGMということですかね。
RPGってシーンごとに逐一BGMが変わるのでとかく曲数が多くて、その分外れ曲も沢山ある(どれもアイデアを振り絞って作った曲だと思うので、こういうことを言うのは非常に申し訳ないんですが;)ものですが、この作品は量より質がスタンスなのかも。全部当たり曲だなあと思います。サントラ、欲しいんだけどなあ……
■その他
ムービーやセレスとの日常会話、塔のグラフィックなど何かと使い回しが多いです。こういうのって気にならない人は全く意に介さないけれど、気になる人はすごく気になりますよね。
塔のグラフィックが似たり寄ったりなのは、世界観とシナリオの謎に関わる部分なのでまあアリとして……ムービーの使い回しはちょっと引くくらい多いですね。多分毎回”律儀に”挟んでるんだと思いますが、ここまで来ると最早「律儀」ではなく「節操がない」(笑)。ワンタッチでスキップ出来るので私はぎりぎり許容範囲内でしたが、もしこれが「イベントシーンをスキップしますか? はい・いいえ」とかって表示されるやつだったらアウトでしたww 紙一重ですw
■総評
アクションの難易度は人それぞれだと思いますが、ゲームオーバーになってもペナルティはなく、直ぐに復活できるチェックポイントも沢山設置されているので、ゲーム自体の難易度はあまり高くないのではないでしょうか。真っ黒な商品パッケージやグロ表現など、パッと見「一見さんお断り」みたいな雰囲気なのに、初心者救済措置が沢山あるのがミスマッチで不思議ですw
文句が一つもないわけではないのですが、かなり少なく抑えられていると思います。ゲームのレビューってよく書くんですが、普段はもっと批判が多くなるので(笑)
何より、ちょっとの文句なんか黙らせてしまうくらいの熱意がこのゲームには込められていると思います。本当に「よく作りこまれている」という言葉がしっくりくる作品です。タグ付けできるなら「もっと評価されるべき」と付けたい……
いつもならちょっと厳しめに☆4にするところなのですが、熱意に負けました。満点を付けさせていただきます!
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GOOD!
このゲームの面白さはアクションやヒロインとの生活ではなく、「少女を助け出す事」が面白いゲームだ。そう、助けたいという気持ちは面白さに繋がる。制作者側はそれが良くわかっている
ゲームデザインもシナリオもすべてどうしたらプレイヤーが少女を助けたいと思ってくれるかという方に向いている。もちろん、そこにはゲーム性、音楽、シナリオなどがすべて高い点でまとまっているから、プレイヤーも少女を助け出す事に集中できるしっかりとした地盤があるわけだが。
具体的には少女との生活が良い例だ。そこには好きになってほしいという狙いももちろんあるだろうが、一緒の生活をすると生きた人間としてみてしまう錯覚が起きる。そんな少女がグロテスクな姿に変わってしまうが、自分なら止められるかもしれないという立場にプレイヤーは立っているわけだ。これで行動しない奴はいないだろう
正直、このゲームのヒロインはあまりにも良い子ちゃん過ぎて他のゲームならボツになりそうなんだが、呪いで化け物になってる時も主人公を心配する健気さは破壊力満点だ。このゲームにはこの性格のヒロインしかいないだろう。これがツンデレ嬢なら興ざめもいいところだ
もっと面白いのが、タイトルからわかるとおり「希望」がテーマなのだが、希望は絶望が大きくなるほど強くなる。つまり少女の呪いによる正視できないほどのグロテスクな姿などが、ひどければひどいほど、プレイヤーは呪いを解くという「希望」を目指す思いが強くなり熱中度は更に上がる奇妙なからくりがある。
だからというか、個人的にこのゲームを楽しむなら嫌でも悲惨なシーンやエンディングを見たほうが良いと思う。ただ「任天堂という名で出して良いの?」というほど、これはやっちゃったレベルのグロテスク展開があるのでグロがだめなら避けるのも手ではある。だが楽しむならやっぱり最高のエンディングは最後にとっておいて悲惨なシーンを見て希望パワー(?)を溜めておく事をおすすめする。溜めれば溜めるほどこのゲームの価値は上がっていくのだから。
音楽の使い方もうまく特にリストの「愛の夢」の使い方やアレンジが非常にうまい。一部では段々とコーラスが増えていくといった演出を使うほど気合いが入っている。どこで使われているかはプレイしてのお楽しみ
シナリオの出来も非常に高い。うまくゲーム性とも絡んでおり、色々ひねりがきいている。これも最後までプレイして実際に確かめてもらいたい
ジャンルとしてはこのゲームはアクションRPGとかになるのだろうが、自分が感じたこのゲームは希望体感シミュレーションゲームといったところだ。実際にプレイして希望の強さというものがどれだけ強大なものになるのか貴重な体験ができるゲームだと思う
BAD/REQUEST
これは他の人と同じで、固定カメラの配置が悪く敵を見失ったり、振り子の用に移動する時の方向転換がうまくできなかったり、ヌンチャクだと反応が鈍いが、クラシックコントローラーだとポインターが合わせにくいといった一長一短があったりくらい。どれも、ちょっと我慢すれば気にならない程度
COMMENT
海外ゲームに押されがちな日本ゲーム業界。グラフィック、アクション、演出どれも高いレベルが多い海外ゲームで、今、日本で勝負できるのはなんなのか。その答えの一つがギャルゲーだ。ギャルゲーというと誤解を招きそうなので、言い方を変えるといかに魅力的なヒロインを作り上がるかということ。日本のゲーム業界ではずーーーーっとその事に取り組んでいる。それは今やゲーム以外のメディアにも広がり日本の強大な力になっている。海外のゲームがガチムチ男のスーパーアクションでくるなら、こっちはヒロインで魅せてやるという一つの答えがこのゲームのような気がする。
まぁそれはさておきも色々ユニークで挑戦的な試みが色々なされて、それに成功した心に残る名作が日本で生まれた事に感謝したい。ガンバリオンさん、がんばってます
心に残るゲームがしたい人は是非これをおすすめする