ゼノブレイドクロス

中央値: 59 Amazon点数: 3.6
スコアーボード
ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足度 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt |
72pt
GOOD!
MAPが壮大、美しい
主人公キャラを自由にカスタマイズ出来る
(自分としてはカスタマイズより前作のように意思を持った固定主人公を用意して欲しかったですが)
様々な宇宙人との出会いがあって楽しい
(出来ればパーティーに加えられるようにして欲しかった)
やり込み要素が多い
BAD/REQUEST
文字が小さ過ぎる
前作と違ってノポンを戦闘要員として加えられない
主人公がモブキャラのようで場違い感が拭えない
前作と違ってメインキャラが女ばかりで感情移入し辛い
前作に比べ無駄に複雑にした仕様が多く、全てを理解して遊ぶのが困難
以前はどんなパーティーでも程良く進められたのに、今回はリンエルマがほぼ固定PT。違うキャラや珍しいキャラも使いたいのに、リンエルマの必須イベントばかりでライラさせられる。
COMMENT
ストーリーは幼女と姉キャラの女2人をメインに進む。
そういった層を獲得しようと方針転換したのかと思いきや、有料コンテンツの追加キャラは男ばかり。こいつらのどれか1人をストーリーのメインに入れても良かったのでは。もしも次回作があるならば、前作のようにバランスが良く自由度の高いメンバーを願う。
また、前作に比べ複雑な仕様に上がりにくいレベル等、わざと課金要素を設けた感がある。MAPの壮大さや美しさは前作より更に素晴らしくなっているが、戦闘が複雑になっていたり、妙に小さ過ぎる文字、主人公の場違い感など、前作と比べどうしても見劣りする仕上がりになっている。ただゲームの根本は未だに素晴らしいと思うので、以上の問題点を改善して次回作に反映される事を期待しています。
Amazonレビュー
レビュー者: ax レビュー日: 2016-12-14今作はダウンロード版を購入しました
良かった点
・世界観と絶景の景色。地球離れした風景を探検できます。これがこのゲームの一番の魅力でした。
・物語後半はドールというロボットに乗って自由に飛び回れ、しかも着陸不能な場所は海以外ほぼないのがスゴイ
・そのドールの武器も8箇所変更可能で体のパーツも5箇所変更可能でカスタマイズしている感があって楽しいです
・前作ゼノブレイドからの改善点として今回はお店で売られている防具を試着することが出来るのでウィンドウショッピングやコーディネイトを楽しみやすくなりました。また、装備の見た目だけ変更できるファッション装備機能もあるため、より一層冒険が楽しくなる機能が増えたのもGOOD。※DLCを購入するかゲームクリアすることでその機能は解放されます。
・また数十種類のクラス(職業)があり、マスターすることで他のクラスでも武器やアーツを装備できるようになったりとファイナルファンタジー5のジョブシステムのような育成要素もあり楽しかったです。(ゼノクロの監督はFF5製作スタッフの一員でもあります)
・別途読み込み速度高速パックをダウンロードすると最初と建物に入るとき以外ほぼ読み込み時間がなく快適にプレイできるところ
・オンラインプレイで友達や知らない人とも共闘できること プレイヤー間で連携プレイする楽しさが戦闘にあってよく練られています。
・かなりの数のクエストが用意されていてクリア後も長く世界観を楽しむことができます。
・澤野弘之さんが監修する音楽。これはとてもいいです。英語の歌が入ってるのが多いので合わない人も居るかもしれませんが。
・クリア後でもそのままプレイ可能でクエストも増えるのでボリュームは満点。200時間プレイした程度では終わりません。
悪かった点
・最大レベルが60なところ。200時間遊んでもクエスト終わりきってないぐらいのボリュームにしては上限が低すぎる。
・システムメッセージの文字が小さすぎる。手元画面だけでプレイするとなると想像以上にとても読みづらいです。
・いらない装備品などをまとめて売れない事。一個ずつしか売れません。
・アイテムソート機能が弱い 装備品の所持数が膨大になりやすいゲームなので装備についてる能力別に検索できるシステムが欲しかった
・パーティキャラが全然蘇生してくれないため、結局一人で倒すことになる場合が多い。システム上NPCは蘇生できるゲージがたまりにくいのが原因
・SEボイスBGM別に音量調節ができない事。イベントシーンでセリフの音量が足らずBGMがうるさくて聞き取れないシーンがあります※字幕は一応ある
・メインストーリーで主人公が活躍しなさすぎる。居ても居なくても結果は変わらなかったほどに存在感がありません。
・メインストーリーが短いです。
・イベントの大半が棒立ちしながらの会話。カッコイイシーンはカメラアングルや演出がいいだけに、この差が僕にとってはものすごく残念。
攻め込まれてるのに会議室で立ちながら話してるだけみたいな動きのないイベントシーンで緊迫感が伝わってこなかったんです。
前作ゼノブレイドの気合の入ったカメラワークのイベントシーンを経験してしまってるともっといい演出ができたのにと思ってしまいました。
・ゲームクリアしたけど解き明かされてない謎が多数残る事。クリア後に更に謎が深まるぐらい。クリア後のクエストでも一切語られない。
・今後登場するであろう人物が何人もいるのに、結局一度も出ない等
総評
悪い点を多く上げましたが良い点が150点、悪い点で-70点ぐらいで総合80点ぐらいの良作だと思います。
悪い点がこれだけあっても400時間はプレイしちゃってるほどにやっていて楽しいんです。
まずは公式PVをみてやりたいと思ったらやって問題ないでしょう。ロボットに乗ってオープンワールド走り回れるのなんてゼノブレイドクロスしかないですしね。これが今作の大きな魅力です。物語の序盤ではロボットに乗れないのでそこに辿りつく前にやめてしまうプレイヤーもいそうですが是非乗り回してみて欲しいです!
また、RPGが好きな人でクリア後に謎がさらに深まるという展開でも許せる人にはオススメできるかと思います。
そうじゃない人は買わない方がいいと思います。
僕にとっては買ってよかった作品でした!
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GOOD!
【広大すぎるマップとマップにおけるグラフィック】
今作最大にして最高の醍醐味かと。オープンワールドを舞台としたRPGも徐々に主流になりつつある中でこの作品はずば抜けてマップが広く、またマップの特性上探索に特化した作品である。
設定がSFファンタジーである為、斬新な自然表現など場面も多彩で探索における熱中度はかなりのものかと。
【バトルシステム】
前作でも好評だったシステムを踏襲しつつ連携やコンボ、オーバークロック、各アーツの存在意義、組み立てる緊張感などバランスもよく前作を凌ぐ仕様かと。
また、従来のJRPGにおけるヒーラー(いわゆる回復役)と言える役割を撤廃しHP回復手段を連携等に組み込んだ事により決して単調にはならないバトルシステムへと昇華している。
【ドール】
いわゆるガンダムの様なロボットに乗って移動や戦闘ができると言うもの。『ゼノ』を表題に使われている過去作にこの様なロボットに搭乗すると言った表現の作品は幾つかあり、また他のメーカーなどでもこの様な表現をチャレンジした作品もあるが、今作は一つの到達点とも言える表現力と作品における重要性や必要性等、探索要素と肩を並べる醍醐味の一つになっている。
BAD/REQUEST
【各システムやUIにおける説明不足感】
今作、全ての行動においてシステマチックであり、その付加要素全てが重要になっている。にも関わらず大味な基本の基本としか言いようがないチュートリアルしかない。
よって『もっと序盤で気づいていれば…』なんて思う付加要素も多く、また『こんな要素あるけどどうやるの?』『これをすればどんなメリットがあるの?』等に陥りその度ネットや説明書を頼る事に。3章まではあまり自由度もきかず(3章終了以前にマップを歩き回れる事は可能)ムービー投入も多く間延びするだけに3章までに気を配ったチュートリアルが欲しかったといえる。
そして各UIだが見た目は情報量が多い様に見えるが、プレイヤーにとってニーズのないテキストで誤魔化している感が否めない。特に収集物やモンスターの取得・生息域の説明もなく、また膨大な武器や防具・クエスト・収集物での各項目毎のソート等も大雑把で目標物の検索に苦労する。膨大なシステムと収集物があるにも関わらず詳細な検索が出来ないと言うのは致命的かと。
【メインストーリー】
今作のストーリーにおいて完結していない等の批評を各レビュー記事で目にするが、一部の謎だけが完結していると言うのが正しい表現かと。
ストーリーを追って行く過程で幾つかの謎を提示してしまっただけに完全完結にはなっておらず、続編あるいはDLC追加ストーリーでもあるのかと思わせるムービーで終了となってしまっている。そしてDLC追加ストーリー等のアナウンスも未だない為に不満がでるのは致し方ない状況である。
【キャラクターデザインとテクスチャーの張遅れ】
まずオブジェクト等のテクスチャーの張遅れから。
これはもうWiiUのスペック上仕方ない事かもしれないが、読み込み低減のDLCコンテンツをインストールしていてもオブジェクトやモンスターの読み込み速度が遅くぼやけていたり突如モンスターが現れるなどの状況を多々目にする。結果、WiiU自体のメモリーが物量の多いゲームに追いつけていないと提示している状況に。
そしてキャラクターデザイン。
主人公がアバターである今作は無論キャラメイクが出来る訳だが設定項目やパーツも少なく、見た目もそうだがシナリオ上でもマネキン化を余儀なくされる。
登場主要キャラクターや配置NPCにおいてもデザインはマネキン化された無機質な表現でクエスト等で見られる会話シーンもほぼ棒立ちと言った状態で生活感は皆無に。
武器や防具等見た目を変化させるパーツが膨大にあるゲームなだけにキャラクターデザインと生活感表現には力を入れて欲しかったと。
【オンライン要素】
このゲームの性質上はっきりと必要のない要素、そして無理に付加した為に隔たりが出来ている状況。
そもそも人の少ないゲームサーバーなのにも関わらずブレイドレポートでの情報拡散や各ユニオンを競わせるなんて状況を期待したメーカーに疑問を感じる仕様。ユニオンにおいては戦闘を繰り返せば報酬につながる仕様であるインターセプターに所属するプレイヤーがほとんどで完全に隔たりが出来ている状況である。
また他のプレイヤーと一切の会話も出来ない仕様である為、小さなオンライン専用マップで4人パーティ討伐クエストと言ったモンハン的な要素もあるが重要性が感じられずオマケ程度の存在に。もはや収集物と交換できるチケットの為に他のプレイヤーのキャラをNPCとして借りる作業要素でしかない状況。
COMMENT
Bad Pointを細かく書いてしまったが、十分楽しめ、熱中できる仕上がりです。ゆえに大変惜しい作品であるかと。素晴らしい世界観と各システムがあるだけにもう少しテコ入れすれば完璧になりうる作品。
そしてメーカーの立ち位置や資本的な事もあるだろうが、PS4やPC等高スペックな機器からのマルチ展開もして欲しかったと。
最後に、レベルキャップ解放と追加ストーリーのDLCアナウンスの発表をプレイヤーは待っていると思いますので早めにお願いします。