ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 4pt | 2pt | 1pt | 2pt | 5pt |
41pt
GOOD!
・良くも悪くもキャラが立っていて、デザインが濃いのはこのシリーズならではの味か。
・ヘビメタなBGMもゲームの雰囲気にしっかり合っていると言える。
・究極の「コンボ」ゲーとも言えるが、腕が上達して自分でコンボを組み立てられれば、それに応じた快感が得られる作りなのだとは思う。
・昔ドリームキャストやプレイステーション2で出てたやつに比べればロードは短くなってる・・・ようにも感じる。
BAD/REQUEST
・相変わらず遊び手を突き放した、ユーザーに優しくない作り。この初心者に理解してもらおうなどとは微塵も感じられない内容から、「元からシリーズファンに向けてのみ作ってるのか?」とも思えたが、それなら素直にコアゲーマーの集まるPS3なりXbox360で出すなりしてるだろうから、Wiiで出したのはやっぱり「自分のような一見さんを引きこむのが目当てであろう」と仮定し、感想を述べさせてもらう。
・2D格闘では大なり小なりそうなのだが、このゲームの場合、「極端にコンボ重視」のチューニングがなされており、高度な操作技術が無いと全く手も足も出ない。隙を突いて一発叩きこんでも与えられるダメージは些細な物。一発逆転の技もあるにはあるが複雑なコマンド操作を要求されるので、結局は上級者用の魅せ技でしかない。おぉ神よ、どうすれば道は拓かれるのでしょうか!?(涙
・COMも非常に強く、最も弱い設定で遊んでも結構ボコボコにされる。特にボスのギター持った女がガード不能の高威力の全体攻撃を仕掛けてくるのは鬼。なんか体力ゲージがガリガリ減って即死なんですケド!!我らが神よ、どう戦えば勝てるんですか!?(泣
・そう言った、元がアーケードで展開してる硬派な作品に向けて、「不親切だ」とか「難解なシステムがちっとも分からずチンプンカンプン。おれにも分かりやすく説明してチョ」って言うのは無粋過ぎる話なのかもしれんが、買う側としても「それ相応の金額を叩いてる」ワケでやっぱり元は取りたい。そう言った意味でも「複雑なシステムを分かりやすく、段階的に習得できるようなチュートリアルモード」とかは必要だと思うのですがね。「ゲーセンで上級者の技を見て盗め」とか「負けて経験して覚えろ」ってのも確かに一理あるのだが、その路線について行けるのはごく一部の限られたユーザーであり、その姿勢を貫き通したゲームが行きつく果ては・・・“墓場”、ですわな?かつて数多くのアーケードゲームがそうなってしまってたように。まぁ、このゲームの場合、熱心なファンが比較的多くついてるから、すぐさまそう言った廃れ具合にはならないとは思うけど。
・細かいマイナーチェンジばかり出してるせいかもしれんが、映像面・システム面での進化が全く素人目には見て取れない。目が肥えたせいか、最早この作品のレベルでは「キレイ」とは思えなくなった(「元祖PS」版から「X」への進化はハッキリと見て取れたが、「X」以降は大して進化してないように見える。まぁ、使ってる基板NAOMIも関係するんだろうケド)。使いまわしで経費削減するのも大事かもしれんが、リリースする機種をフルに活かす格好でグラフィックは作り直してほしかった。
・シリーズの味とも言えそうなので否定するのも気が引けるが、度が過ぎたガラの悪さ、とでも言うか・・・、露骨に表現すれば「汚さ」・「下品さ」はちょっと引く場面もあるのもまた確か。
COMMENT
環境:32型液晶
コントローラ:クラシックPRO
とンでもなく格闘ゲームがヘタなユーザーの戯言であることを前提として読んでくださいね。
この作品は言わば「戦の神に選ばれし、ごく一部の勇者たちのみが遊ぶ究極のゲーム」。凡庸な村人(自分ね)にはとてもじゃないがついていける内容ではない。神々や勇者たちが口にする会話(高尚な攻防のやり取り)は下々の民(ヘタクソユーザ)には崇高過ぎてとてもじゃないが理解できない。神々の教え(複雑なゲームシステムやバトルにおける定石、コンボの操作)を民百姓に伝えて歩く伝道師(即ち、ウルトラ親切なチュートリアル)が現れてくれることを切に祈る“村人C”なのでした。
大学生の頃、友人から多少格闘ゲームの手ほどきを受けた自分ではあるが、やっぱりこれは太刀打ちできそうにない・・・。あの時も「師範:体力10分の1 VS. 自分:体力全開」っていうドデカいハンディもらったけど、それでも勝てなかったっけ・・・。
格闘ゲームを買う度にCOMにボコボコのギッタンギッタンにされて「文句」・・・と言うよりは、もはや「泣き言」を吐いてる自分だが、別に間違ってる事を言ってるつもりも無い。尖り続けるゲーム内容についていけずに振り落とされたユーザーが少なからずおり、それによってこのジャンル自体が廃れた、という事実も確実にあると思うから。
洗練されたゲームシステムに魅了されて引きつけられた選ばれし戦士たちのみをターゲットに絞り続けるのが正しいのか?多少媚びつつもヘタクソな末端ユーザーを見捨てずに救済する要素をしっかりつけて新規層を取り込む努力も並行して行うのが正しいのか?何が正解なのかは分からない。真実は神のみぞ知る。だけど・・・、そう遠くない未来に分かるんじゃないですかね、答えは。
Amazonレビュー
レビュー者: ぱぺ レビュー日: 2011-05-08リモコンではやりにくいのでクラコンでやりましたがキャラによってはリモコンのがやりやすいのもいます
PS2のようなバグもなかったので自分はなかなか楽しめました
ブレイブルーも持ってますがやはりギルティも面白いですね
是非 続編を出して欲しいです
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GOOD!
*)PS2版とは違い、Wii版は基本的にアーケード版の完全移植となるので、
この評価はそのままアーケード版ACの評価にもなります。
・昔のギルティに近い爽快感。
ゲームバランスを考えすぎてイマイチパッとしなかった前作「/(スラッシュ)」から一転、ワンチャンスでとんでもないダメージを叩き出すアッパー調整はゼクス時代を彷彿とさせる。他の格闘ゲームにはないギルティの良さが戻ってきた。
・新システム「フォースブレイク」「スラッシュバック」の導入
フォースブレイクに関しては悪い所にも後述するが、無印→青リロ→スラッシュと同じような作品が続いた中で、この新システムの導入は新たな楽しさを生み出すものとなった。特にスラッシュバックは技術介入度が非常に高い技ではあるが、成功した場合のリターンの大きさは見逃せない。このような一発逆転の要素があるシステムはとても魅力的であり、現在でも多くのプレイヤーが研究している。
BAD/REQUEST
・キャラ性能の差が大きい
アーケード版ロケテストの時は『全キャラ異常に強い』というなんともギルティらしい評価だったにも関わらず、稼動後はかなりキャラ差が開いていた。(ストIII3rdの3強ほどではないが、それに近い状況)
その大きな原因として、新システムのフォースブレイクの性能がキャラによって余りに違いすぎることが挙げられる。
アッパー調整自体は大歓迎だが、全キャラ平等にアッパー調整して欲しかった。
・曲の変更が少ない
新曲がわずかに追加されただけで、基本的には前作のまま。
・CPUの強さ
これは無印からずっとそうだが、ボスキャラの強さがずば抜けすぎている。なかなか卑怯な技を使ってきたりもするので、腹の立つ負け方をすることもしばしば。難易度設定である程度は調整できるものの、初心者には敷居が高すぎる気がする。
・ヌンチャクコントローラでの戦闘
まぁ発想は面白いんですが…個人的には失敗かと。
COMMENT
良くも悪くも、ギルティらしいという一言につきます。
自分が高火力コンボを決めたときの爽快感も大きいですが、逆に相手に決められたときのショックや苛立ちも大きいです。
賛否両論あると思いますが、私はこのぶっ飛び感が好きでギルティをやり始めた身なので、キャラ差等の不満な点はあるものの非常に満足しています。