オプーナ
タイトル概要
中央値: 72 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 18.03 難易度 2.42 mk2レビュー数 19ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
総合点
73pt
73pt
GOOD!
リモコンを使った戦闘は新しい。
適度なリズムの戦闘で、飽きずに戦えた。
あまり売れていないらしいが、RPGとしてはいい出来だと思う。
移動時の操作はスムーズで、ストレスを感じたことは無かった。
BAD/REQUEST
戦闘に防御が無い。使えるフォース(魔法)が限られている。
フォースを選んでいる間も時間が進むので、選択画面の整理ができるようにして欲しかった。選ぶのが面倒。
とにかく街のつくりが複雑で妙に広く、移動が面倒だった。
ダンジョン3つ分はあるんじゃないだろうか。
COMMENT
Wii初?の本格的なRPGということで、個人的には期待してた。
結果、そこそこ楽しめる出来になっていると思う。
ファイナルファンタジーの召還のような派手な演出は無いが、とにかくスムーズに進行するのが良かった。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: kakikukekakikuke レビュー日: 2016-02-20
最初はなんなのこのゲーム、つまらないなぁ・・・戦闘で逃げることができないし・・・。
と思っていましたが、進むにつれどんどんとこの世界観にはまっていきました。
何よりBGMが秀逸、心地よい音楽が流れています。
と思っていましたが、進むにつれどんどんとこの世界観にはまっていきました。
何よりBGMが秀逸、心地よい音楽が流れています。
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GOOD!
・グラフィック
悪い点さえなければ、世界観を忠実に映し出せた素晴らしい出来だと思います。
主人公のキャラデザインに賛否両論がありますが、あのいい加減さがストーリーに都合よくマッチしていると思います。主人公は異星人ですし。
また、作中にデジタルアート作品が至る所にあります。「こんなの必要あるの?」と思うかもしれませんが、多分オトナの遊び心です。楽しんだ者勝ちです。
・音楽
適切な場面で、適切な音楽が流れていると思います。
特に戦闘曲・ボスバトル曲は個人的にお気に入りです。
・戦闘
ロード時間短い・戦闘時間短い・ちょっとした戦略性が小気味良いバランスです。
ストーリーが進んで装備が増えてから、戦闘に幅が出てくると思います。
最初のうちは慣れが必要です。
・やりこみ
いわゆる採集癖のある人にも、ライセンスやモンスター図鑑があるので、
ほかの作品に比べれば劣りますがある程度やりこみは出来ると思います。
また、ゲーム時間表示はありませんが、(ゲーム内の)経過日数表示がありますので、「日数縛りプレイ」なども可能です。
BAD/REQUEST
・キャラデザ
使いまわしが多いです。イベントなどで、固有名のあるキャラクタが出るのですが、それにもモブキャラと同じグラフィックを使っているのはなんだかなぁ、と思います。
救われたのは、基本的に町にいるキャラクタ自体が少ないので、割と見分けがつきやすい事です。(それは世界観的にどうなの?とも思いますが、快適性とのバランスで仕方ないとも思います)
・視点
町では結構視点がぐるぐる回る(それ故に迷いやすい!)ので、画面の近くでゲームすると酔います。2.5mぐらい離れる必要があるとおもいます。
町の外やダンジョンは視点が回らない(ズームアップ・ダウンのみ)ので、今度は逆に手前側のモノが見えなくて不自由します。
また、自分の好きな角度・ズームで固定できないのもやりにくさを感じます。
・快適さ
不要な手間が多いです。
本作での上下階での移動が基本的にエレベータ?なのですが、二階層間通行なので面倒です。1階から5階に行くまでに1→2、2→3…と、合計4回のエレベータ移動が必要です。
また、アイテム欄も結構不親切です。ヌンチャクのボタン2つ・スティックという性質上仕方ないかもしれませんが、ページ送りができません。ストーリーの中〜終盤にかけてアイテムが増えてくると、真ん中らへんにあるアイテムを使うのが面倒になってきます。(一応ソートはあるのですが、種類別・五十音順・入手順?の3つだけ)
あと、銀行システムは必要なのかどうか不明。
COMMENT
片手で出来るRPGというのは斬新でした。身構えないので良い意味で肩に力の入らないゲームです。
内容の殆どがおつかいゲーなので、「さぁやるぞ!」と気合入れてやるゲームではありません。
一日のうちX時間費やしてやるというより、一日1時間ずつやる方が正しい遊び方だと思います。(恐らくその辺を考えてゲーム時間表示ではなく日数表示にしたのではないかな、と推測します。)
また、「宇宙を旅していたらとある惑星に不時着した」という超現実なSFストーリーの様ですが、僕は社会風刺の効いたゲームだと感じました。後半にブラックな話題がでてくるので感じ取ってもらいたいです。
特に「労働」「便利な生活」「老後(?)」などに対する懐疑的な表現は他のRPGには出来ない、オプーナだからできるモノだったと思います。
僕らが感情移入すべきは、主人公オプーナではなく町のキャラクタ達かの様に感じました。
キャラクターとは裏腹に、オトナの人にやってみてもらいたい作品です。
以上の点で本作がWiiというプラットフォームで出したのは、正しかったのではないのでしょうか。