ユーザーレビュー
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127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
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オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 2pt | 5pt | 5pt | 2pt | 4pt |
総合点
81pt
81pt
GOOD!
どこにも無いサッカーゲームでオリジナリティが非常に高い。
Wiiのダイレクトな操作感をここまで上手くウイイレに取り入れたどれにも似ていない全く新しいサッカーゲーム。
独自の操作性とサッカー独特の相手の一歩先を読む攻撃など、サッカーゲームの可能性を大きく広げ、さらにWi-Fi対戦などの対人戦では相手との駆け引きを楽しめ満足感及び熱中度はシリーズ随一。
全く新しい操作なので難易度は高めだが、操作を覚えたら自由なサッカーを展開出来る。
BAD/REQUEST
グラフィックや音楽などは従来のものとさほど変わらないが、オープニング映像などをもう少し工夫してほしかった。
Wi-Fi対戦のエラーが少し気になる(回線の問題?)ので快適さは2点。
COMMENT
対戦がとても面白いです。今までのウイイレシリーズ経験者も未経験者も
とにかくやってみるべき。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: ともてつ レビュー日: 2008-02-28
従来のウイイレの格ゲー的な操作にウンザリしていた人にはお勧めです。
実際のサッカーではドリブルで抜くという動作、特にプレッシャーの中をドリブルで抜けることはまれです。
現代でのドリブルは、ドリブルを発揮させるためのスペースを作る動き、あるいはドリブラーをフリーにさせるか、
相手DFと1vs1にさせることがが重要であり、スペースがないとドリブルを発揮できない状況になっています。
ですが何故か従来のウイイレはドリブルに偏重しており様々なフェイント、テクニック、キック操作を
10個近くのボタンの様々な組み合わせで行い、それらを習得しないと相手陣内にすら攻め込めないという状態になっており
ゲームを楽しむ前に練習を強いられるという敷居の高さがありました。
ところが今回はパスを出したい人にポインタしてBボタンを押すだけで確実にパスがつながり、パスと味方を走らせるフリーランだけで
相手陣内でのプレーも初期段階からできるようになっています。従来ではそのパスですら練習しなければまともにつなげなかったのですから。
ゲームを楽しみながらプレーの感覚も自然と見に付き、ゲーム前に練習する必要がなく楽しみながら覚えられる。
そのため敷居が非常に低くなっています。
ただし相手レベルが上がってくるともちろんそれだけでは勝てなくなり、フェイントやワンツーパス、スルーパス、
守備時のインターセプト、プレスのタイミング、オフサイドトラップなど、様々な操作方法を覚える必要が出てきます。
ところがこの壁にぶつかる頃にはパスと、味方を望みの位置に走らせるフリーランの動きが身に付いており、
上級操作方法のほとんどがこのパスとフリーランが基礎になっているため覚えるのが難しく無くなっています。
はじめの頃、上級テクニックを覚えようとしたとき「こいつは無理だ」とあきらめていたのですが、
このゲームに馴れたころに壁にぶつかってその操作を覚える必要に迫られたとき、はじめの頃の戸惑いが嘘のように
無理なく覚えられるようになるのです。これは驚きでした。
パスコースを消して相手の選択肢を狭めて、相手がボールを持って右往左往しているときプレッシャーをかけて奪い
一気のカウンターから味方をスペースに走らせ、最後はゴール前に二人以上フリーの選手を作り、余裕綽々で点を獲る。
この快感は何事にも代え難いものです。
基本はスペースを見つけるか作る、フリーの味方を見つけるか作る、そしてパスをつなぐ。
守備ではその逆でスペースを塞ぎ、相手をフリーにしない。
それだけで奥の深い様々な戦い方ができるのです。
従来のウイイレが70年代までの騎士道サッカーだとすると、今回のウイイレはクライフのトータルフットボールへと変化したといえるでしょう。
難しいテクニックを披露し合うサッカーから、全員が無駄なく状況判断に優れた効率のよいプレーをするサッカーへと。
もちろん欠点もあります。
・GKとの1vs1が常識的に考えても決まらなさすぎるが、シュートが自動なのでどうすることもできない。
・クリアボールが味方にほとんどつながらない。普通はこぼれ球を拾いに行く味方の方向にクリアするものなのだが、自動で方向が決まるためそれが再現されてない。
普通背の高いDFが背の低いFWとヘッドで競り合ったとき余裕で味方にパスするようにクリアできるものなのだが。
逆に相手のクリアボールはつながるためどうしても目立ってしまう。
・CKのときに空中戦に強いDFを最初から参加させられない等、攻撃守備共にセットプレー時のデフォルトのフォーメーションが設定できない。
プレーしているとかなり目立つ欠点であり、これは次回是非改善して欲しいです。
それ以外はほぼ不満無しで☆4つとします。
実際のサッカーではドリブルで抜くという動作、特にプレッシャーの中をドリブルで抜けることはまれです。
現代でのドリブルは、ドリブルを発揮させるためのスペースを作る動き、あるいはドリブラーをフリーにさせるか、
相手DFと1vs1にさせることがが重要であり、スペースがないとドリブルを発揮できない状況になっています。
ですが何故か従来のウイイレはドリブルに偏重しており様々なフェイント、テクニック、キック操作を
10個近くのボタンの様々な組み合わせで行い、それらを習得しないと相手陣内にすら攻め込めないという状態になっており
ゲームを楽しむ前に練習を強いられるという敷居の高さがありました。
ところが今回はパスを出したい人にポインタしてBボタンを押すだけで確実にパスがつながり、パスと味方を走らせるフリーランだけで
相手陣内でのプレーも初期段階からできるようになっています。従来ではそのパスですら練習しなければまともにつなげなかったのですから。
ゲームを楽しみながらプレーの感覚も自然と見に付き、ゲーム前に練習する必要がなく楽しみながら覚えられる。
そのため敷居が非常に低くなっています。
ただし相手レベルが上がってくるともちろんそれだけでは勝てなくなり、フェイントやワンツーパス、スルーパス、
守備時のインターセプト、プレスのタイミング、オフサイドトラップなど、様々な操作方法を覚える必要が出てきます。
ところがこの壁にぶつかる頃にはパスと、味方を望みの位置に走らせるフリーランの動きが身に付いており、
上級操作方法のほとんどがこのパスとフリーランが基礎になっているため覚えるのが難しく無くなっています。
はじめの頃、上級テクニックを覚えようとしたとき「こいつは無理だ」とあきらめていたのですが、
このゲームに馴れたころに壁にぶつかってその操作を覚える必要に迫られたとき、はじめの頃の戸惑いが嘘のように
無理なく覚えられるようになるのです。これは驚きでした。
パスコースを消して相手の選択肢を狭めて、相手がボールを持って右往左往しているときプレッシャーをかけて奪い
一気のカウンターから味方をスペースに走らせ、最後はゴール前に二人以上フリーの選手を作り、余裕綽々で点を獲る。
この快感は何事にも代え難いものです。
基本はスペースを見つけるか作る、フリーの味方を見つけるか作る、そしてパスをつなぐ。
守備ではその逆でスペースを塞ぎ、相手をフリーにしない。
それだけで奥の深い様々な戦い方ができるのです。
従来のウイイレが70年代までの騎士道サッカーだとすると、今回のウイイレはクライフのトータルフットボールへと変化したといえるでしょう。
難しいテクニックを披露し合うサッカーから、全員が無駄なく状況判断に優れた効率のよいプレーをするサッカーへと。
もちろん欠点もあります。
・GKとの1vs1が常識的に考えても決まらなさすぎるが、シュートが自動なのでどうすることもできない。
・クリアボールが味方にほとんどつながらない。普通はこぼれ球を拾いに行く味方の方向にクリアするものなのだが、自動で方向が決まるためそれが再現されてない。
普通背の高いDFが背の低いFWとヘッドで競り合ったとき余裕で味方にパスするようにクリアできるものなのだが。
逆に相手のクリアボールはつながるためどうしても目立ってしまう。
・CKのときに空中戦に強いDFを最初から参加させられない等、攻撃守備共にセットプレー時のデフォルトのフォーメーションが設定できない。
プレーしているとかなり目立つ欠点であり、これは次回是非改善して欲しいです。
それ以外はほぼ不満無しで☆4つとします。
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GOOD!
とにかく操作性が斬新で、しかもサッカーゲームにぴったりであるという点です。
さらに、初心者や未購入者は難しいと思いがちですが、Bボタンパスとシュートのこのたった2つだけでも相当サッカーというものがプレイできてしまいます。
パスの方向から弾道から強さまでパスの何もかもをポインタを動かしてBパスだけでできてしまうので、パスが非常に面白いものとなっています。
これまでのウイニングイレブンで見難かった周囲の状況も、グラウンドカメラが引いてくれているので逆サイドまできっちり把握でき、そこにパスを出すことができますし、
引いたからといってグラフィックがPS2程度のように落ちているわけでもありません。
また外部サイトであるWiiウイイレのwikiの操作法のページを見るとわかるのですが、
やろうと思えば非常に多くのことができる、ということが分かります。
キャンセルを使ってフリーボールを取らせたり、味方に何かしら指示がいってるのかどうかの状況すら把握せずにパスを出したり、味方が走っている方向と逆方向に急にパスを出せば当然取り逃す、というようなことです。
さらに、従来のウイイレでよく問題になっているフィジカルの強い一人の選手に強引にドリブルさせてゴールまでもっていく、というような攻めに対しても、今作は味方を自由に動かすことができるのでそういう攻めを止める方法がいくらでもありますし、あえてKONAMIさんがそうしたのか分かりませんが強引すぎるようなドリブルがしにくい操作法なので、実際止めることは従来ウイイレに比べれば容易になっています。
また、従来のウイイレであったパラメータも内容を変えてほとんどそのまま継承されている点も満足しています。
他に、PK戦が非常に面白くなっています。蹴る場所をポインタで表示したり表示を消したりできるので、Wi-Fi戦ではPK戦の駆け引きが非常に面白くなっています。
フリーランと自由度の高いBパスとそれら指示操作のキャンセルボタンによって、これほどまで思うようにサッカーができるものにこのWiiウイイレが出来上がっているとは思ってもいませんでした。簡単に言うと、「従来のウイイレはウイイレであるが、Wiiのウイイレはサッカーである」という言い方ができます。
つまり、従来のウイイレにのめりこんでいて、その従来のウイイレをそのままプレイしたいという方は、PS2等のウイイレを、
サッカーがしたいという方はWiiのウイイレを購入ください、ということが言えます。
BAD/REQUEST
従来のウイイレの対戦にも言えることですが、対戦者の回線の状況やその相性などによって、対戦中に選手やボールがワープすることです。
ただ、Wiiのウイイレの通信対戦は、通信レベル設定、というものがありコレで上り回線にどれだけの情報量を送るかの設定ができるので、あまりにラグがひどいという方はこの調整をすればかなりマシになります。
操作性に関する欠点はほとんどありません。細かいですが、フォーメーションを決める際にたまに選手を動かすとブブー、とそこに動けません、というようなことになるんですが、別角度から動かすと動ける、という不思議なことがあります。
オフのチャンピオンズロードでの点なのですが、最初からどの選手を獲得できるか見せてほしかったことです。あることを達成すれば、運ではなく獲得できる選手を選ぶことができるようになるのですが、最初からでもよかったかなぁ、という気もします。といっても、ある程度はヒントのメッセージがあるので選ぶことはできることはできるのですが・・
COMMENT
2月末に発売してから相当長い間ハマってますが、サッカーゲームの革命と言えるゲームです。
当初は、こんなことができるのか、と感動させられました。
今でもWi-Fi対戦でいろんな人のいろんな攻め方、守り方を見て楽しんでいます。
相手の陣形や、攻め方、守り方を見るだけでも楽しいです。
「なぜフォワードがいないんだ?!」と思っていたら、後ろからフリーランで一斉に上がってきたり、
パスの性質が非常にあがっているゲームなので早いパス回しをする人がいたり、
サイドチェンジをよく使う人がいたり、それに対応する戦術を考えたり、など考えるサッカーをすることができ、とても面白いです。
トルシエがプレイしたらどう選手がフリーランするんだろう、と思わずにはいられません。