零 〜月蝕の仮面〜
中央値: 75 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 11.1 難易度 2.12 mk2レビュー数 41ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
72pt
GOOD!
まず、零シリーズ初プレイというのを前提でレビューします。
■オリジナリティ
カメラで幽霊を退治するという設定はお約束ながら面白いです。
ホラーとして見れば、所謂典型的な和風ホラーですが、それをそのままゲームにしたのは、結構珍しいのかな?と。
■グラフィックス
建物とかとても作り込まれていて、どこを見回しても何かが飛び出してそうな怖い雰囲気が出ていて、部屋に入る度に、こんなとこ進みたくないよ〜・・・と半泣きになります。
ゲームの進行に関係無い箇所でも、ついついカメラで覗き込んでしまいます。偶に変なギミックがあって心臓が飛び出すほど驚いたり(トルソーのあれとか)
■音楽
細かい物音とか結構臨場感あります。
最初だけヘッドフォンでやってたんですが(その後怖くて止めました)すごかったです、怖過ぎです。
電話などの声がスピーカーからでる演出も面白いです、最初テレビから音が出なくてあれ??と思ったら手元から・・・!という驚き。
天野月子さんの曲はとてもいいです。
■熱中度
怖いのに、先に進みたい・・・というジレンマを抱かえながら遊んでました。
一回クリアした今でも、おまけ要素をコンプリートする為に、ちょっと時間を置いてまた再プレイしたいと思います。
人形とか、霊リストを全部集めようとすると大変かも・・・
物語も、ファイルが沢山手に入るので、直接的に語られない怨霊の背景とか色々想像の余地があって良い。
■満足感
CMに惹かれて、買って正解だと思いました。
実際のゲームプレイ時間はそこまで長くないのですが、体感時間と満足度その何倍以上にも感じます。一気にWiiのお気に入りソフト上位になりました。
■快適さ
リモコンを懐中電灯に見立てるのは面白いですが、こういうゲームを遊び慣れないと最初は慣れが必要かも。
■難易度
全体的に謎解きも敵との戦闘も武器をパワーアップしたら難しい方ではないと思います。
ただ明らかに強い中ボス格(?)の怨霊とかの戦闘で、何度も死んだので3点をつけました。
BAD/REQUEST
■グラフィックス
テレビの所為か分からないのですが、ムービー部分は偶にギザギザが目に付きます。
映像自体は綺麗なので、もっと綺麗な画質で見たかったかも。
あと偶にイベントシーンで、女の子キャラの顔が見分けがつかない時も・・・せめて髪型とかでもうちょっと変化つけて欲しかったです!
■音楽
ゲーム中のBGM・・・は殆ど印象なかったです、雰囲気作りのために敢えて数を抑えたのかな?
全体的に、効果音とその他のバランスがあまり良くなかったと思います。
オプションで音量を調整しないと、キャラの声をはっきり聞こえるボリュームにすると、効果音がとても大きくなります。
調整しても、怨霊との戦闘とか偶に煩く感じる箇所もあり、わざわざ戦闘する時にテレビのボリュームを下げたりする時もありました。
■快適さ
アイテムを拾う方向が分かり辛い箇所も。
どうみても目の前にアイテムがあって手を伸ばせば取れるのに、調べるボタンが出ない為それを拾う為にはわざわざ角度を変えたり・・・って感じ。
COMMENT
一言で言うと買ってよかったです。零シリーズは今回が始めてですが、過去シリーズにも興味が出るくらい楽しめました。
続編が出て、これからWiiの定番のホラーゲームになって欲しいです。
Amazonレビュー
レビュー者: B レビュー日: 2016-02-23まだ2章初めぐらいしか遊んでいませんが面白いです
操作方法の変更はこれまでの作品をそこまでやりこんでいないせいか
全く違和感なく快適に遊んでいます
センサーとの距離のせいかたまに反応が鈍い時がありますが
結構バグが多いとのことですが、今では回避方法も調べた方々がネットで公開しているので気を付ければ何とかなるかと
個人的にはたまにある処理落ちが気になりました
この辺はWiiではなくuでやっているからなのかもしれませんが
Wiiというハードならではの要素も多数あるのでJホラー独特の精神的に来る恐怖感が好きな方にはお勧めします
ビックリ要素も多数ですけどね
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GOOD!
・恐怖を演出するカメラワーク。ドアを開ける時、アイテムをとる時も気が抜けないです。
・この手のホラーゲームに慣れている人にとっては演出パターンが読めますが、それでも怖い。
・章分け、キャラ交代制ストーリー(SIREN方式?)のため、話の展開にだるくならない。次どこへ行けばいいのか、おおよそわかるような演出になっています。
・隠しポイントなどのコレクションやクリア後の特典などの充実さはシリーズで引き継がれている。
・何よりもWii操作による新鮮さ。カメラワークをリモコンで操作可能。霊を振り払うときなど、実際の動きみたいだし。
・女の子キャラに力を入れているのは、テクモならでは。
BAD/REQUEST
・シリーズを通して言えることだが、動きが遅い。わざとそうしているのだろうけれど。
・霊のシャッターチャンスが短い。とくに、男の人が持ってる映写機が使いづらいのですごく苦労する。一度逃すと、また最初からやりなおせと言うんでしょうか…?
・開かない扉について何の説明がないところがある。
開かない→周辺のキーアイテムを拾う→開くようになりました。
開かなかった理由付けが意味不明です。解放されたのに気づかずに他の場所に向かい無駄足を食うことがしばしばです。
・霊をコンプリートできず、隠しアイテムをとれないというバグが出たそうです。ま、そこまでやり込むかどうかだけど、残念。
・最後。ラスボスを倒した後にあんなことやらされるとは・・・。リズムゲーが超苦手な人は苦労する。
COMMENT
1作目で新鮮さを覚え、2作目の赤い蝶のだるい展開で見限って、3作目はプレイせず。
なので約4年ぶりに零をプレイしました。懐かしかったです。
ま、霊1体はそんなに強くないんですけど、大勢来られた時にはたまりません。難易度ががらりと変わりますからね。
にしても、今年の夏ってホラーゲームが次々と出てきますよね。
地球温暖化のためでしょうか?
ホラーゲーム好きにとっては、懐もゼロになるのでは?