スカイ・クロラ イノセン・テイセス
中央値: 87 Amazon点数: 3.5
スコアーボード
ユーザーレビュー
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt |
64pt
GOOD!
■Wiiリモコンとヌンチャクでリアルな操作が(Cボタンで武器を切り替え、Zで発射。)できる。この操作がイヤなら、クラシックコントローラやGCコントローラーも使える。
■TMC(敵機にある程度接近してゲージをため、Aボタンを押すだけ)によって、すぐ敵機の後方へ回り込める。
■全機種カスタム可能
■ミッション中にチェックポイントがある。
BAD/REQUEST
■行動選択画面からハンガなどへ行く時のロードが長い
■何か必ず特殊兵装を装備しなければならない
はじめの頃は、「何で空戦をしにいくのに対地攻撃用の爆弾を積まなきゃいけないんだ?」
■対艦攻撃できる面が1面しかない
魚雷の出番がほとんどない
■何で「ショーとして戦争が行われている世界」の市街地上空で戦闘するのか
墜落したら民間人に被害がでる。それに流れ弾も。原作を知らないからあまり強く言えないけど。
それまでは、モズメの言うように「ウソで固めた戦争」なのだと考えるしかない。
■17面(+EX)しかない
■反逆した隊員を墜とすか選択する時があるが、どちらでもストーリーに変化なし
せっかくエースコンバット製作のチームが作っているんだから、墜とすだけじゃなくて、エースコンバット3のように反逆した隊員と一緒に移籍とか、見逃すとかして、ストーリー分岐させた方が絶対に良かったと思う。
・・・
自分が活躍したら、撃墜されるはずの味方が助かるとか。そういう要素を各所に欲しかった。
COMMENT
短いが、良い出来だと思う。
別のコントローラでの操作に挑戦したり、勲章、特殊兵装、機体カラーなどの収集要素を集めたりして、長く遊べる。
Amazonレビュー
レビュー者： IB レビュー日： 2010-10-11wiiリモコンとヌンチャクをスロットルと操縦桿に見立てた操作は通常のコントローラでは決して味わえない戦闘機との一体感がありました。
ええ、動きますとも。機体を曲げるたびに身体ごとｗ
映画スカイクロラの監督である押井守氏が奇声を上げながらプレイする様子に笑ってしまいましたが、
まんまアレになってますｗ
通常の戦闘ではタクティカル･マヌーヴァという、超人的な動きで相手の後ろに回って次々と敵機を撃ち落す爽快感を味わえ、
手強いエースパイロット戦では落とすか落とされるかの手に汗にぎるドッグファイトを楽しめます。
基本的に機銃で敵機を撃ち落すことになるので、それに徹したシステムを組んであることに加え、
wiiリモコン＆ヌンチャクによる機体との一体感のある操作性により、ドッグファイトの楽しさを存分に味わえるゲームに仕上がっています。
最終ステージであるエースパイロットとの一騎打ちは、プレイ当初は非常に難易度が高く、
何度も何度もトライしたた結果、実に１時間を越える死闘を繰り広げましたｗ（慣れると普通に倒せるようになります
普通のゲームなら投げ出すところですが、このゲームには何度でも挑戦したくなる魅力がありました。
音楽もゲームの爽快感に見合った素晴らしいものになっています。
ごく一部に難しいミッションがありますが、攻略サイトなどを参考にすることをオススメします。
やり方がわかれば、ゲームが得意で無い方でも不可能なまでの難易度ではありませんのでご安心を
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GOOD!
良い点
オリジナリティは下記(1)、(3)により5ptにしています。
(1)ヌンチャクを操縦桿に、リモコンをスロットル他に見立てた操作
感覚が新鮮です。フライトスティックに比べると若干操作性は悪いですが
Wiiの特徴を生かした良いアイデアだと思います。
せっかくWiiを持っているなら一度はプレイしてみてもいいと思います。
右手を動かして機体を旋回し、左手で加減速しながら相手を正面にとらえて
トリガーを引く、なんていう映画やアニメでよく見かける
フライバイワイヤ形式の操作をしている気分になれます。
正直、これでエースコンバットシリーズ等、ミサイルを使う飛行機を使った
ゲームもプレイしてみたいです。この操作でドッグファイトして
ロックオンなんてできたら楽しいでしょうね。
(2)独特の世界観
第二次世界大戦の日本のような、ちょっと古臭い表現など原作の魅力を
きっちり取り入れています。
私は押井守の映画でスカイクロラを知って小説も読むようになりましたが
このゲームからスカイクロラの世界に入っても違和感は無いと思います。
使用できる機体がレシプロで音がそれっぽいのも雰囲気が出ていて良いです。
(3)タクティカルマヌーバコマンド(TMC)
相手に一定の距離近づくと、ボタン一つでプレイヤーには再現できないような
マヌーバで後ろを取れます。今までのフライトゲームでは無かった機能です。
カメラワークもカッコよく、決まった、という感じがします。
TMC可能な範囲に入るには少々コツが必要ですので
決して単調なプレイにはなりません。これがまたいいです。
ボスクラス相手だと攻撃としては通用しませんが、回避には使えます。
私たちには再現できないマヌーバなのが少々がっかりですが
プレイヤー＝原作中では異常に強い人 なので、原作を知っている人は
まあ納得、ってとこではないでしょうか。
BAD/REQUEST
悪い点
といっても、大きな不満は無いです。細かいところを挙げておきます。
(1)ヌンチャクの反応 ピッチアップのみ
ピッチアップの反応が若干悪い。結構ヌンチャクを手前に引く必要があります。
エキスパート操作でやっていると旋回がワンテンポ遅れるので違和感が。
機体性能のモビリティの低い機体ではこの違和感が顕著に出ます。
モビリティの低い機体はヌンチャクを手首でなく、肘をまげて傾けないと
なかなか反応してくれません。
(2)6面
これはしんどかったです。この面で投げ出す人も多いのではないでしょうか。
新しい操作に慣れていない状態で
上記でも触れたモビリティの低い機体でプレイするため、思うように旋回できず
イライラが募ります。味方にたかる機体のうち、チューリップだけ落とせば
OK、というのに気付くのにも時間がかかりました。
もちっと操作が慣れてくる10面あたりで入れてくれれば、まだマシだったかな、と。
ここがこのゲームの山で、6面クリア後に手に入る散香マーク2を使える7面以降の
解放感は半端ではないですが・・・。
(3)マニュアルマヌーバ(MM)
自分でできるマヌーバとMMの差がありすぎます。一応使用制限はあるものの
出すのは簡単で(ヌンチャクのレバーとボタンだけでできます)
同じインメルマンターンでもMMはキレが違いすぎます。ちょっと萎えました。
ゲームもMMを使用することを考えている難易度らしく、MMを使わないと
苦戦すること必至です。
(4)グラフィック
Wiiなのでまあ、それなり、ってとこです。あともっと空戦ステージを多くして
欲しかったですね。オリシナの言葉ではないですが
もっと空を飛びたかったです。地上を気にしないで、この操作方法で
グリグリ動かせたら・・・・空のグラフィックはそれなりに見栄えがしますから。
地上がちょっと汚いかも。まあ、些細なことですが。
(5)ボリューム
まあ、今回は初めてなのでしょうがないのでしょうけど
(4)のグラフィックでも書いたとおり、もっと空を飛んでいたかったです。
次回に期待したいです。
COMMENT
環境 37インチHDTV、D端子接続 Wiiリモコン＋ヌンチャク操作
最近スカイクロラの映画版を見たのと、ここのレビューを拝見した
ご縁？で購入しました。
新しい試みを盛り込んだ作品が売れていないのは寂しいですね。
もしWiiをお持ちで時間とお金に余裕があるなら
購入されてもいいかと思います。投げ売りされてますしね。
それくらい、価値のある作品だと思います。
Wiiでないとできないゲームは、任天堂作品と、
このゲームと他数点くらいかなあ、と思います。
正直、ネタがちょっとマイナーなのが売上に
響いてしまっているのかもしれないですね。
私は結構好きなんですが・・・
あと、悪い点で述べた6面はちょっと敷居を上げてしまったかな
と思います。ラストステージも難しいですね。
私は運よく、ラストステージは一発でクリアできましたが
その後、もう一度クリアしようとして中々できませんでした。
もしこれから買われる方がいるのであれば
ネットで攻略情報を見ておかれたほうがいいと思います。ネタバレ怖いですけど。
6面で挫折するのは、もったいないです。
私も正直、6面で挫折しかかり、ここのレビューを呪ったものですが
7面以降でようやくゲームを楽しめるようになりました。
Wiiタイトルとして、この操作を改良・継承したタイトルの出現に期待したいです。
エースコンバットチームが製作したのですから、Wiiでこの操作を改良して
一作、エースコンバット出してくれないかなあ・・・なんて思ったりもします。