428 〜封鎖された渋谷で〜
中央値: 83 Amazon点数: 4.7
スコアーボード
標準偏差 14.76 難易度 2.04 mk2レビュー数 80ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 3pt | 2pt |
82pt
GOOD!
15時間、ノンストップでクリア。熱中度は「5」で間違いなし。
節目節目の「引き」の展開が素晴らしくて、先の話が気になって仕方なく、2日でクリアした。
進化したザッピングシステム(今回はJUMPというんだっけ)がシステムの肝で、続編ものの傷になりやすい「オリジナリティ」は「4」をつけた。
特にシナリオ展開で主人公が追加される技法は、「こう来たか!」と感心した。
主人公が「街」より少なくなってるものの、バラバラの事件が並列しているのではなく、一つの事件の側面を見ている、という面でシナリオの深みが増していると思う。
また「街」で不満だった、「BAD ENDでは爆弾なのに、クリアルートを進むとただのコーラになる」という、反則はナシ。BAD ENDルートも、基本的に事件通りの結果が展開するのは評価するところ。
音楽について特筆したいのが、タマ編。周りが殺伐とする中、ほんわかとした音楽が凄く和んだ記憶がある。
快適さを「3」と低くつけているのは、選択肢を変えても同じ文章が出る場面で、スキップが出来ない点から。結構、次の分岐まで長かったりしたので、マイナス点とさせてもらった。
でも、「BAD ENDをフルコンプリートしないと栞の色が変わりません」となっていないのは評価点として加点した。
BAD/REQUEST
真ENDは、存在をゲーム中にほのめかされないと、存在に気づかない。存在に気づかなければ、攻略して引き出そうとは思わない。ここは不親切。
但し、真ENDを引き出して出てくる追加シナリオが、完全に別ゲーム・別雰囲気なシナリオなので、別にスルーして構わない。
あと、「1」キーを使うとタイトルに戻れるって、どっかのガイドに出てただろうか? これも不親切。
COMMENT
サウンドノベルズもたくさんあるけど、これは「弟切草」ではなく「街」の後継作。
そして、後継作として相応しいゲーム。
15時間でクリア、というのは、確かに短い気はするが、「弟切草」以来、凡百のサウンドノベルズが溢れる中、これだけ引き込まれたのストーリーは素晴らしい……って、RPG・アドベンチャーじゃないから、「ストーリー」の評価点がないんだね、これ。間違いなく「5」なんだけどな。
Amazonレビュー
レビュー者: pikachuu2 レビュー日: 2008-12-04アクセスランキング
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GOOD!
個性的な登場人物の面々と、その1人1人が織り成すストーリーに引き込まれる。
基本的には読み進めるだけでゲーム性が薄いが、それを補って余りあるストーリーの面白さ。
そのサウンドノベルの肝と言える部分がしっかりしている。
BGMはどれも印象的で、場面にあった音楽ばかり。
笑える場面、泣ける場面、緊張する場面等々どれも場の雰囲気を盛り上げてくれる。
その音楽を聴けば「あ、あの場面だな」というのがすぐに思い出されるのは、良質な音楽である証拠だと思う。
この手のゲームの特徴として、複雑なボタン操作はなく、基本的にボタンを押しながらストーリーを読み進めるだけなため、「ながら見」が出来る。
BAD/REQUEST
1度読んだ部分はさっさとスキップ出来た方が良かった。
ストーリーの分岐を見るために、どうしても作業的な部分が発生してしまう。
一人のストーリーを読んでいる途中に、別のストーリーに飛んだりするので、
話の繋がりが把握しにくく感じる場合がある。
COMMENT
渋谷の街は大体分かるので、頭の中で「あそこら辺だな」というのがすぐに分かり、
情景が容易に浮かんできた。
「街」も大好きだが、あちらとは違い、登場人物たちが1つの結末に向かって進んでいく。
個人的には、「街」のように登場人物それぞれのストーリーが語られる方が好きだが、今作
のような面白さがあれば、これもありだなと思った。
何度も繰り返し遊べる類のゲームではないが、その分心に残る部分が多いゲームだった。