Wii Sports Resort
中央値: 77 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 15.42 難易度 2.22 mk2レビュー数 32ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 2pt | 4pt | 5pt | 4pt | 2pt |
82pt
GOOD!
wiiモーションプラスによるプレイヤーの動作トレースが素晴らしい出来です。
集中してスイングしなくてはいけないゴルフとフリスビー、
とっさの判断を求められるチャンバラ、球にひねりを加えることが出来るボウリングとピンポン。
どれも今までの十字キーによるコントローラーでは体験できないゲームでした。
これでオリジナリティ5点です。
多人数プレイ向きのゲームかと思いましたが、一人でも相当面白いです。
ひたすらストイックなプレイになりますが、昔のスコアアタックのあるゲームのように
昔の自分が出した記録を超えるのを目標にしてプレイするのは楽しかったです。
(そういうスコアアタック要素に楽しみを見出せない人は飽きるのが早いかも)
CPUの強さも単純すぎず理不尽すぎずで一人プレイも問題ありません。
BAD/REQUEST
競技ごとの不満点を挙げていくと、
ハンドルのある乗り物の競技がちょっと辛いです。自転車とマリンバイク。
常時両腕を上げっぱなしは疲れるのとハンドリングが慣れないです。
バスケはタイミングがややこしすぎ、ボウリングは通常ゲームが簡単すぎでした。
(レーンにある障害物をよけるボウリングは歯ごたえがありました)
アーチェリーが一番お気に入りだったのですが、的を撃つ以外のバリエーションがあってもよかったですね。
あと、全体的な不満点は
今更言っても仕方ないのかもしれませんが、モーションプラス並みの性能を持ったコントローラが
wii発売の最初から付いていれば良かったです。
せっかくの高性能なのに普及しないで対応ソフトも増えないまま終わって欲しくないので。
(でも結構売れたみたいだから消えることは無いのかな?)
技術的に難しいのかどうか分かりませんが、ネットワーク対戦機能が欲しかったです
COMMENT
プレイしていて、SFCで出た「パイロットウィングス」に近いな、と思いました。
あのゲームもひたすら自分の記録越えに挑戦してた記憶があります。
任天堂の変わらぬゲーム作りとクオリティの高さに感服です。
あと今まで、自分はゴルフゲームに魅力を感じていなかったのですが、
(理由はスイングがタイミングよくボタン押すだけなので。アナログスティックでスイングというのもありましたが)
今作のゴルフは手首のひねりを意識しないと的確なショットが出ずにPARにならない緊張感が気持ちよく、
はじめて「面白い!」と思えるゴルフゲームでした。
ゴルフモードにはCPU対戦が無いのですがまったく気になりませんでしたね。
この新しいゴルフゲームの面白さを見せてくれた点で満足5点です。
みんなでワイワイやるのも良いですが、
ストイックに技術を磨いていくのに魅力を感じられれば一人プレイでも問題なく楽しめると思います。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazonのお客様 レビュー日: 2009-09-06遊んでいて気持ちがいいのです。
まさにリゾート感覚。
他人がプレイしているの観戦するのも楽しいです。
私はマリオなどのボタンを使ったアクション系のゲームは苦手で
あまり好きでもないのですが
そんなタイプの人でも楽しめます。
たくさん種類があるので、好き嫌いや
向き不向きはあると思いますが
誰でもどれか一つぐらいは好みに合うものが
あるのではないかと思います。
本気で何度も遊ぶと筋肉痛になるものも多いですが、
リウマチで手を激しく動かせない母でも
アーチェリーやスカイレジャーなら遊べました。
舞台になっているウーフー島は、
wiifitのジョギングをする島(ウィフィ島)と同じ島じゃないかと思います。
あそこがリゾート開発されるとこうなるのか〜
なんて考えながら探検するのも楽しいです。
ところで、我が家はリモコンが3つあるので
ソフトと同時にWiiモーションプラスも2つ買って
合計3セット揃えたのですが
4人プレイできるゲームも、一度にできる人数は最大2人まで。
リモコンを3つ以上同時に使うゲームはカヌーだけです。
確かにカヌーを大勢で漕ぐのは他のゲームにはない別の楽しさがあるのですが
それだけのためには、ちょっと値段が高すぎなので
リモコン、ヌンチャク、Wiiモーションプラスが各2つあれば
十分だと思いました。
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GOOD!
■オリジナリティー
Wiiの登場により体を使う遊びは既に珍しくなくなったが、モープラを使ったキャラクターとの一体感は他では味わえないものだ。また、それぞれのゲームがバラバラでなく、遊びの島というコンセプトの中でつながりを感じさせるのもいい。スカイダイビングから始まるオープニングに感激。遊覧飛行で各種目が行われている場所を探すのも、島を制覇していく感じがして楽しい。
■グラフィックス
全体的にメリハリの利いた元気の良い色使いで、夏を感じさせる味付けだ。背景のポリゴンやテクスチャーのレゾはかなり荒いが、ハードの性能を考えればしょうがない。リアルという方向性のゲームではないので、必要にして十分だろう。
■音楽
前作同様のさわやか系の音楽と、今回はさらにオーケストラアレンジも加わり、リゾートでの思い出を、より感動的に演出している。
■熱中度
選んだ種目にもよるが、今回はスカッと楽しめるタイプの種目が多いので、熱中度は前作以上。前作で人気だったテニスのように、常に動いていないといけない種目が多いのだ。逆に前作にもあったゴルフとボウリングは、リゾートでのアクティブな種目に押され、遊ぶ機会が少なくなった。
■満足感
大変満足。ゲームにも満足だが、モープラに対する満足感でもある。「Wiiも飽きたな」と感じている人にはぜひ触ってもらいたい。チャンバラ一つとっても、RPGなどに転用すれば、そうとう面白いものが作れるはず。ここに来て一気にWiiの今後が楽しみになった。
■快適さ
モープラのおかげもあって、競技の最中にストレスを感じることはほとんどない。メニュー選択時などに休憩をとれ、リモコンを置けといったメッセージがよく出るが、ロード時間を誤魔化すためだろうか。実際に、ロード時間を感じることが全くない。
■難易度
プレーヤー、それぞれの熟練度に合った遊び方ができる。上級者には強い対戦相手、初心者にはかなり弱い対戦相手が用意されるので、難易度に不満を持つ人はほとんどいないだろう。独特の操作感も、好きなように自転車をこいだり、ウェイクボードで飛び跳ねたりできる『フリー練習』というモードが用意されているので、本番で混乱してしまうことが少ない。自分のペースで安心して遊べる親切設計だ。
BAD/REQUEST
遊覧飛行でポイントを通過した際にその場所の説明が出るが、飛行機の操作でそれどころじゃない。画面が一旦停止するようにするか、通過ポイントを確認できるメニュー画面で説明を読める仕組みにしてほしかった。あと、細かいことだが、フリスビーに登場する風船にプロペラを付ける必要はないと思う。見た目的に変になっただけ。
Wiiも発売からだいぶたって、生産コストは下がっているだろう。これからモープラを使ったゲームがたくさん発売されてほしいので、本体に標準で付けるべきだと思う。
COMMENT
非常に期待が高かったわけですが、見事に答えてくれました。個人的に気に入っている競技に順位を付けるなら、
組み手でなぎ倒していくのがとにかく楽しい■1位チャンバラ、シンプルだけど気持ち良く、着水時にリモコンの微妙な操作に手に汗握る■2位ウェイクボード、ペダルをこぐシーンと流しで走り抜けるシーンの戦略性が新しいレース感覚■3位自転車、まったりとしつつ島の隅々まで探検したくなる■4位遊覧飛行、慣れると面白さが分かる■5位バスケ、よくゲームにできたなと感心する■6位スカイダイビング、Bボタンでアクセル、ひねってブーストなど、その気にさせる操作性の■7位マリンバイク、前作のテニスの進化系■8位ピンポン、といった感じでしょうか。まだ1人でしか遊んでないので、複数人で遊ぶと順位も変わってくるかも知れませんね。カヌーなどは4人で協力すると楽しそうですし。
いろいろ書きましたが、このリゾートに関しては、どれも甲乙付けがたい面白さがあり、たくさんのゲームがパッケージングされている時によくある、いわゆる“捨てゲー”のようなものは、1つもありませんでした。任天堂のゲーム作りの卓越したセンスを感じる傑作だと思います。