FOREVER BLUE(フォーエバーブルー) 海の呼び声
中央値: 76 Amazon点数: 4.3
スコアーボード
標準偏差 8.72 難易度 1.85 mk2レビュー数 13ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 1pt |
74pt
GOOD!
●より綺麗になったグラフィック。
海面からの日光の射し込みや、前作を超える大量の魚の群れ。
特にタイトル画面で表示される海中がズーッと見ていたくなるほどの綺麗さで感動しました。
あと細かい点ですが文字クッキリハッキリしてて読みやすいです。
(グラフィックは綺麗だけど文字が読みにくいゲームが結構多いので)
●より使いやすくなったサポートキャラ。
前作のイルカキャラはいつの間にかどこかに行ってしまう事が多かったのですが、
今回ははぐれる事が無いのがありがたいです。
一緒に泳げるのは イルカ数種類 + 人間キャラ3人 ですが誰もが特技を持っていて、
しっかり差別化できているのがいいです。
イルカにつかまって泳ぐと速度アップも爽快感があります。
今回はサルベージアイテムと生物図鑑のコンプリートが
人間キャラ3人の能力でだいぶ進行が早くなるのでやる気が出ます。
●新アイテムのパルサー。
今回、生物の治癒能力を上げ、鎮静効果がある特殊銃「パルサー」が追加されていますが、
これを使って怪我した海獣を救ったり、襲ってくるサメを大人しくさせる事が出来ます。
簡単な魚相手のガンシューティングなのですが前述した設定が上手く、
無益な殺生がないので作品の雰囲気を壊さずに上手くなじんでいます。
前々作のエバーブルー2であったサメの嫌いな音を出すソナーよりも、
危険生物に直接対応している感が良く出ててドキドキしました(射程距離が短いのもまたGOOD)。
●イルカショーが出来るようになった。
今作ではイルカに芸を仕込み、ある程度のレベルになると客を呼んで報酬を得る事が出来ます。
前作のイルカに芸を仕込むのはホントに自己満足レベルだったので、やりがいが増えました。
ただ結構単調で飽きやすいのでもう少しテンポ良く進むか、
もっとプレイヤーが介入できればよかったのですが…。
●エンディング後のやりこみが(すごく)大量に。
ストーリーを早くクリアしたらもったいない!と思ってましたが、
このゲームはエンディングを見た時点でまだゲーム全体の1/4でした。
それほどイベントが残ってます。しっかりイベントムービーもあったりします。
●レジェンド生物。
登場動物はほとんどが実在ですが、数種類「レジェンド生物」と類される幻の生物が登場します。
でも完璧な空想生物ではなくある程度実際の生物がモデルなのでリアル感は残っています。
UMA好きなのでこういうフィクション性は凄い嬉しかったです。
BAD/REQUEST
●北極マップが無くても良い。
一応、南極との差別化はしてあるのですがオブジェクトや遺跡が無く、
海底部分も無いので正直面白くないマップでした。ちょっと水増し感が…。
●マップ使用、アイテム選択のインターフェースが使いにくい。
マップを開いている最中は他のアイテムが使用できない、オートスイムが一旦停止する、
など使いにくい印象でした。
ダイビング中、画面右下に今いるダイビングスポット名が表示されるのですが、
マップを開いているとスポット名が出てこないのもマイナス点です。
(ダイビングスポット名はゲーム進行にけっこう影響あるので)
あとアイテム選択がしにくいです。サメが出た時に武器になる「パルサー」の選択がしにくいなど
イライラする事がしばしば。
今作ではほとんど活躍しない水中ペンはいっそ削っても良かったのでは…?
●月齢イベントのヒントが無い。
満月にならないとフラグが立たないイベントがあるのですが
月の満ち欠けについてゲーム中に記入がありませんでした。
…まあ、毎回双眼鏡を覗くようにプレイすればいいのですがもう少し便利にならないかなあ、と。
●魚同士の衝突判定が甘い。
前作では気にならなかったのですが、今作では鯨などの大型生物と
大群になる魚のグラフィック上の衝突が気になりました。
鯨の感動的なイベントで鯨の頭にマグロの群れがスーッと何匹も突入していくのを見たら萎えました。
数多く魚が表示できるようになったのもいいんですがある程度大きな魚の衝突は避けてほしかったです。
●セーブした写真の管理が面倒。
前作に比べSDカードに保存できるようになったのは凄いありがたいのですが、
ひとつひとつ写真を選択して移動、または削除、というのが面倒でした。
複数選択で作業できればよかったです。
●深海がちょっとつまらなくなった。
前作の深海より明るい気がします。プレイしやすくなりましたが…。
「周りに何も見えない!あっ!何か見えた、と思ったらサメの顔だった!」というような
暗闇の世界にして欲しかったです。北極と南極の底にいけると期待していたんですが…。
(ドリキャスの「青の6号」の深海が凄い怖いのでアレくらいでも個人的には良いのですが…)
初代エバーブルーの通常マップで深海進んでいくとチラッと巨大なイカの眼だけ見える、とか
そういう恐ろしさが欲しかったです。
●エキスパート操作はもう少しリモコン対応になってもいい。
天地逆転する場合があるエキスパート操作ですが、リモコンを捻ることでY軸の回転などが出来れば
ただ見た目がややこしい操作と言う状態からもう一歩進歩できたと思います。
COMMENT
前作から凄いパワーアップで任天堂とアリカの制作姿勢に感動しました。
前作の不満点はほぼ直っていてかなりオススメゲームです。やりこみ度合いも半端ないですし。
ただ、前作はゲーム初心者でもプレイできた(やる事が少なかったので)作品でしたが、
今作はいろいろとやる事が増えているのでゲームやりなれていない人は大変かも。
そこまで同時にいろいろするゲームではないのでクリア不可能にはならないかと思いますが、
フラグ立てが結構面倒なところがあります。
ですが、興味があるのなら買って後悔はしません。ぜひいろんな人に遊んで欲しいです。
Amazonレビュー
レビュー者: njat01 レビュー日: 2013-01-02画面の綺麗さとストーリー性が気に入り2作目の購入となりました。
画像が前作より美しくなり、リアル感が増しています。操作できる内容も追加されています。
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GOOD!
平たく言えば、前作よりもやれることが多くなったことですね。
・生物図鑑
前作だと生物一匹につき詳細情報をコンプリートするのに最高3回機嫌を取らないといけなかったが、今作は一回のアクションでOK。
しかも今回はカレンダーがないので、季節を変えるのに必死こいて時間進める手間がないです。
・サルベージ品
前作だとほとんど運でしたが、今作はツールで探索可能。こんなもん持って帰れるか〜!ってのもあるけど、突っ込んではいけないところでしょう。
・装備品
前作だと回収アイテムやストーリー進行によって入手だったが、今作はそれに加えて能動的に購入可能。
・オファー
イルカショーや財宝さがし、ガイドなどやることがたくさん増えた。しかも収入ポイントがあるので、ポイントに応じてアイテムを購入できる。
また、1ジャンルのオファーがなくても、別件でオファーが来てるので、前作のように退屈に日を進めることはなくなった。
・仲間キャラ
同行者によって、サルベージ数やが増えたり、小生物遭遇率が上がったりします。これで宝や生物コンプリートしやすいです。
・世界観
やはりここではグラフィックを念入りにこなしています。海の神秘的な世界がすごく描かれています。古代遺跡やら空洞などありえへん!?ものもありますが、そこはゲームなので創作の世界と割り切るべし。
・音楽
前作のヘイリーもよかったが、今作のも癒されます。
・ストーリー
本編が終わっても、サブストーリーやオファーイベントが盛りだくさんです。某RPGみたいですが、イベントを出し惜しみしていない分好きな時にやれます。
BAD/REQUEST
・ボタン操作がめんどくさい。キャンセルはBボタンに統一してほしかった。
・アイテムウィンドウを開いていても、センサーの向きに合わせて主人公も動くのが嫌。
・サメなど危険生物が出てきたときは、調べる系の動作が不能になる。しかも背後から攻撃されることしばしば。これが一番のストレスです。マジで危険生物の息の根を止めるアイテムがあってもいいかと思った。
・特定の生物に遭遇するとイベントムービーが流れてじいさんの説明が入るが、その生物に直に触れないと図鑑にアップされない。なんで名前知ってるはずなのに「???」なんだよ。
・水族館の中の移動がめんどい。巨大水槽に入れられる生物が少なく、物足りない。しかもあんな殺風景の水族館、生物の入れ替えだけで客を呼び込めないと思う。
・SDカードの音楽が鳴らせなくなった。
・場所移動するのに飛行機…お金かかるんちゃうか?しかも、メンバー全員同行…はいいんやけど、なんでイルカまで連れてこれるん?遺跡捜索費用よりも、交通費が心配。
COMMENT
Wiiリモコン使用。
片手で操作できるのはいいですね。
当時はプレイ中のゲームが多々あったので購入をあきらめていましたが、半年以上たった今すごくはまってます。
違う目的で何度も同じ場所に行くのも、新しい発見ができていいです。