罪と罰 宇宙の後継者[そらのこうけいしゃ]
中央値: 85 Amazon点数: 4.3
スコアーボード
標準偏差 16.93 難易度 3.68 mk2レビュー数 19ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt |
88pt
GOOD!
○個人的にトレジャーゲームが好きなので【神ゲー】だと思う
○トレジャーゲームらしさにエイリアンソルジャー、銀銃などで取り入れられた手法である次々と個性的な中ボスがワラワラと出てくる所が非常に面白い!
○敵の攻撃方法が色々あるし、最後まで全く手を抜いてないことにアッパレ!
○レース要素があったり、格闘要素があったり面白い
○全体的に音楽の出来が良かったです
○声優が良い、前回は英語だったが今回は日本語、世界観からすると英語の方がいいと購入前は思ったが、プレイするとこれも良い、特に【フリーザ?】の声優が良かった
○カチのダメージを喰らった時に発言する『ちょっと死んだー』が良い
○前回と違い今回はカチとイサの違うキャラが選べる
○世界観も良いと思う、
今回は何故か?ジブリっぽい所がある、世界が荒廃して巨大生物が地球を治してる所は、ナウシカ、途中、ラピュータらしき所もありますしね
○ゴジラの世界観がある(中ボスのアレとアレ)
○ダライアスの要素がある
○全体的な色の設定が【白】だと思う、これは銃弾から始まり敵のキャラとか
こう言う所は、白と黒を基調とした【斑鳩】を思い出す
○N64の時もレフトポジションを用いたりしたが、ポインターで狙うなど
WIIの長所を非常に旨く取り入れた作品だと思う
罪と罰シリーズは本当にコントローラーを旨く使った作品だと思う
逆にコントローラーから出発したと云ってもいいほど
○前作が売れなかったのに続編を出す英断
○奇妙なサイドステップもいいと思う
○チュートリアルもしっかり作っている
○背景の出来が素晴らしい、銀銃の時もそうだったが、同じような色でまとめてあり
廃疎的な感じが出てよい
○戦車や戦闘ヘリのデザインが良い
○AKIRAっぽい演出
○60FPSはマリオギャラクシーと同じらしいが結構、これが効いて綺麗です
BAD/REQUEST
○値段がちょっと高い!もう1000円安かったら良かった
○ムービーの質がもう一つかと…
バイオ4みたいな感じなのだが、バイオ4より作りが落ちる…
顔の出来や、デコの上半身の出来は微妙です
○今回はダメージを喰らわないと倍率が上がっていきますが
斑鳩やRSに比べ戦略的なチェーンコンボ無いため、それ程燃えないかも?
ただ、ゲームのシステム上無理な話なんですけどね
○やはり発光的な物を見続けるので目がシンドイ
○今回、前回同様全く売れてないのだが、多分、題名の『罪と罰』が不味かったのかも?
やはりライトゲーマーなら何のゲームか分からず、手にすら取ってない可能性があり!
まーこれは前作同様なんですけどね
○視点がぐるぐる回るシーンや傾いたまま進むところがあるが、個人的に好きな演出だが、中には酔う人もいると思う
○ストーリーがかなり分かりにくいと思う、壮大な世界観なのだが、その一部が切り取られた感じになっており、全体像が良く分からない
○今回は空が飛べる為にジャンプ要素が薄い、もっとジャンプだけのコースがあっても良かったのでは?
○ワンステージが大体25分ほどあるのだが、ずっとバトルの為に凄く疲れる
もっと分けて作っても良かったような気がする
○スターフォックスのような視点の為、どうしても当たり判定が微妙になってしまう
縦シューのような緻密さは無い
○格闘のところがちょっと微妙な出来なような気がする
COMMENT
凄く良い作品です!トレジャーの久々の本気を感じましたね
メガドラのエイリアンソルジャー、SFCのコントラスピリッツ、サターンの銀銃
GCドリキャスの斑鳩、PS2のグラ?等、コレが好きな人は買いですね
って言うか、それ以外の人が買っていないから、これ程売れてないのかも?
もう多くは語る必要はないですね
日本では無理だったので、海外で評価されて、帰って来て欲しいですね
この日本(ほし)では、もう無理なようです。
Amazonレビュー
レビュー者: サンホイ レビュー日: 2017-07-05初代wiiの利点が生かされてます
▪️良い点
デザインや画面のレイアウトなど、ビジュアル
シューティングを進化させたようなゲーム性
▪️もうすこし良いと良かったかもな点
シナリオ、ムービーシーンの演出
▪️残念な点
音楽!
音楽が抑えめで、あんまり乗れないです
シューティングは一種の音ゲーな気がするので、コンポーザーの方にはごめんなさいですが、
売れっ子のコンポーザーがガツンとした曲を作ってくれてれば、このゲームは一生遊べたんだろうなって思います
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GOOD!
前作からそうだけど、日本のシューティングの歴史を総括した構成の上に、今作はさらに日本のアーケードゲームの歴史まで総括したかのような構成。ステージによっては落ち物パズルの要素があったり格ゲーの要素があったりと、こうしてゲーム史のエッセンスを今凝縮し、作品化できるのも日本ゲーム界の90年代の黄金期を生きたトレジャーぐらいしか作れないだろうって作品。
ただのシューティングに終わらず何か特殊なマジックがかかっているような感じがあるのもそのあたりに理由があると思う。あの黄金期の歴史を現代にアジャストさせている最後の伝統芸能の流れ。
各ステージの演出や、シューティング的な印象を超える淡い映像など、ボリュームも無く構造的に古臭いのにやけに心に残る。この辺は黄金期のゲームの匂いに思い入れがある人とで別れると思う。ハマれるかどうかはその差で、このレビューは5点の熱中度だがまったく水に合わない人は辛いだけのゲームになるかも。
BAD/REQUEST
WIFI通信でできることがランキングのアップだけだったり、2Pでできることがイマイチだったり、そして今のゲームからしたら「イージーからハードまでやって、うまくなっていくことを楽しみ、難しいことを面白がる」ゲーム黄金期の価値観なので、「イージーもハードも関係ない、長い時間この世界でこの物語を味わいたい」というFF・MGS型の価値観でこのゲームに触れると、まったくストーリーの説明もなくボリュームもないパッケージ詐欺の似非FF風シューティングという評価になりかねない。自分が好きな所が人によっては欠点だらけに見えるかもしれない。
これはこのMK2の傾向(あるいはネットレベルの評価全体)に言えることだが(このレビューを書いている12月10日現在)このソフトの評価が高いのも、たとえば「真・女神転生3」や「デモンズソウル」などのような、派手さはないがそんな難しさを楽しみ、達成感を得るタイプだからであって、点数の高さで興味をもつのはいいけどそれだけでやってみると裏切られる可能性があり、これから買ってみようと思った人は「このゲーム難しいらしいじゃねえか」くらいのちょっとした覚悟で触れてみるくらいがいいと思う。
COMMENT
「社長が訊く」にもとりあげられた本作だけど、いつも世間一般の耳目にを集めるようなCMを作る任天堂とは思えない、流してしまうような出来の本作のCMを見て、「これはそれほど売る気のない、岩田社長がトレジャーのパトロンになって作ってもらった趣味的なものではないか」とすら思った。
Wiiが浸透した現在だが、任天堂が世間に対して売ろうとプロモーションするものと本作との差は開くばかりで、今年Wiiが失速したのもそこに理由があると思う。本来の任天堂のシナリオとしては、Wii fitなどで世間にアプローチしたあとでモンハン3などで純粋なゲームらしいゲームを次に浸透させる、というのがあったと思うのだが、結果として世間とゲームとの乖離した状況が明確になってしまった。
本作は何かそういう時代のあだ花となった感があり、同じ会社で一方にフィットネスをゲームにしたものがあれば、一方がこんな世間と断絶したゲーム黄金期の伝統芸能みたいになっている。言うなればいまのWiiの状態は、スーファミのポップさとドリキャスのマニアックな面白さがシャム双生児のようにつながった(ちょうどマリオ&ソニックのバンクーバーオリンピックみたいに。)現行ハード中最も有名にして最もいびつな存在になっている。ある意味では「ゲームハードの状況」そのものを楽しむという、ネットでゴロゴロ見かける人々にはこの2009年のWiiの状況を象徴するソフトとしておすすめと言えるかもしれない。