ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル クリスタルベアラー
中央値: 60 Amazon点数: 3.4
スコアーボード
標準偏差 19.63 難易度 2.57 mk2レビュー数 14ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 1pt | 1pt | 1pt | 2pt |
34pt
GOOD!
某書店のワゴンセールで500円しないで買えた
wiiの中では悪くはないグラフック
マップ上の色んな物を動かせる
これくらいでしょうか
良い所が無いゲームなので必死に探しました
BADを書くより時間がかかりました
BAD/REQUEST
稚拙なシナリオ
FFの冠名を背負っているので、少し期待していましたが、物凄くがっかりしました
主人公の「俺様スゲー」の台詞
魅力の無いキャラクター達による最低な人形劇を見せられました
主人公が「俺に任せろ」と良く口走るのですが、「任せる」ストーリーになるまでの魅力の無いキャラクター達による人形劇が[無理やり]であり、購入者に対する[押し付け]で、さらにそれを毎度毎度繰り返されるシナリオが「主人公は凄い」と言う事を購入者にサブリミナル効果を狙った様にシナリオ中幾度と無く繰り返されます
ストーリーが面白くないので、上記の点が飽和状態になり、「ストーリーの先が気になる」よりも先に「もういいよ・・」と思ってしまいます
ゲームシステム
リモコンを使って遊ぶのですが、「物をつかんで投げる」と言うリモコン操作が単調で面白くなく、[投げている]感じがまったくしません、しかし、ゲーム中それしか出来る事が無いので、ただの作業になります
また、投げる為に、持たないといけないのですが、ターゲッティングの操作感が悪く、このゲーム唯一の売りである[クリスタルベアラー]感がまったく私には体感できませんでした
ネタバレになりますが、途中ドラゴンとの戦闘があります、直接なドラゴンへの攻撃手段の無い[ベアラー]は敵が保護しようとしているドラゴンにダメージ効果のある剣を奪い、ドラゴンに投げるのですが、その一連の作業か上記の理由の為まったく楽しくありません
私が一番気になった点は、「投げる」と「シュッ」と言う投げた物体の動きでは無く、慣性の法則を無視したスピードで「のそぉー」っとベルトコンベアに乗せられた物体の様に飛んでいきます、苦痛な作業をして、やっと奪った剣がのろのろ飛んで行くさまを見て「ダメージ与えられんのかい!! 」と、ツッコミを入れたくなりました
敵を持って投げてもしかりです、爽快感は全編通して皆無です
敵に敵を当てて攻撃する事が出来るのですが、ビリヤード的な感じ、物体同士の衝突「はじけ飛ぶ」の様な感じはまったく無く、「のそぉー」っと飛んでって「のそぉー」っとぶつかり、「のろのろ〜」っと飛んでいきます、何を求めて「投げる」と言う要素をゲームに入れたのだろうと考えましたが、私では答えは見つかりませんでした
パッケージに「すべてのものが動かせる」的なことが書いてありますが、あれ嘘ですね
決められた物しか動かせません、それは当然なのですが、生えてる木を「ベアラー」の力で引き抜いて敵を串刺し的な事を考えていたのでがっかりしました
COMMENT
疑問がたくさん残る作品でした
購入者に何を伝えたいのだろう?主人公のかっこよさ?
私にはまったく伝わってきませんでした、むしろ痛々しくさえ思えました
ベアラーの操作でなにを?
プレイ中作業感満載で苦痛でしかありませんでした
「購入した作品はクリアする迄やる」と言う私の決まりを初めて覆されるかと思った作品でした
クリアまでやれば、つまらないと評価されている作品でも絶対面白い所がある、私はそう思っていましたし、今まで購入したゲームは全てそうでした
しかしこの作品は例外でした
今後はもっと気をつけてゲームを選ぶ、この事を心がけようと思いました
Amazonレビュー
レビュー者: Amazonのお客様 レビュー日: 2016-11-2010時間ほどぶっ続けでして筋肉痛になりましたが、それくらい面白かったです!
感想↓
グラフィック素敵
水しぶきをあびると画面に水滴がつく演出が面白いワクワクする
音楽最高、マジ最高、サントラ購入したい
主人公イケメン、あんな男になりたい、俺に任せろが口癖だけどあんま聞いてない気がする
モーグリが可愛い
カメラワークが…なれればそれなりにイケる大丈夫でもなれなきゃキツイ
目的地は分かるのに道が分からず迷走する
美女がおいかけてきてウハウハと思ったら貯めた金がっぽり盗られたトラウマ
寄り道してるとミッションに関係ない場所も探索したくなり時間がかかる
大神とかクロノクロスとかFFとかなんか色々足して5くらいで割った感じ
FFそれなりにやってますがクリスタルベアラーはFFとしてプレイしたわけではないので、とても楽しめました。
2週目データ引き継げるみたいなので、やりこもうかな。
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GOOD!
キャラクターとストーリー
声優の演技が上手いこともあるが、全体的にキャラの性格付けがはっきりしていて魅力的。
ストーリーについても、オープニングでは置いてけぼり感を感じたが、プレイして行くに連れて理解が進み、シナリオ自体もシンプルで解り安かった。
ギミック
恐らくこれが本作の売りだろうが、フィールドやモンスターに多彩なギミックが仕込まれている。
戦闘一つ取っても、HPの減ったボムを投げて爆弾にしたり、魔法を使う敵を掴んで敵に魔法を使わせたり、大食いな敵の口にモンスターを投げ込んで素材に分解したりと、あらゆる場所にギミックが詰め込まれている。
また、通常のフィールドもギミックに溢れている。
犬に動物の骨を投げると追いかけて何処までも走っていく等、特にデータとして利益にならないけど、動かして面白いだけの物の他に、見つけることで勲章を得られる物、金品の入手に繋がる物等がある。
音楽
音楽はPS2でのフロントミッションシリーズを手掛けた岩崎英則氏、山崎良氏を中心としたメンバーで作曲されている。
両氏の作る曲は、最近の自己主張の激しい「いいゲーム音楽」と違い、確実に場を盛り上げつつ、他の演出の邪魔をしない「BGM」として非常に完成度が高い。
BAD/REQUEST
瘴気ストリームの出現までの時間や、戦闘終了までの時間が解らない。
出現と消失の時間設定は妥当だと思うが、あとどの程度で戦闘が始まり、どの程度で終わるのか把握出来ないのは辛い。
(制限時間自体不要という意見を見るが、敵の攻略法を見つけて時間内に敵を全滅させるのがこのゲームにおける戦闘の要旨に感じるので制限時間を無くしては逆に台無しだと思う)
文字が小さい
フィールド毎にちょっとした小話が流れたり、戦闘が始まればモンスターのちょっとした情報が表示されたりするのだが、元々忙しいゲームの割に文字が小さいため、読んでいる暇が無い。
移動関係
全体マップやフィールドの繋がりが把握し辛い。
また、瞬時に長距離移動出来る移動手段がいくつかあるが、乗降口の場所を把握するのに時間がかかる。
NPCの特殊性
特定のNPC以外は喋らないし、NPC同士勝手にぶつかり合ってコミカルに吹っ飛んだりする。
ゲームに慣れてくると、そういう仕様にした理由も解って来るが、最初は戸惑う。
その他不満点
敵にやられた場合はオートセーブした場所に戻ることが出来るが、何処まで戻るか解り辛い。
同じアクセサリを作ると付加効果を持ったものが出来るのだが、そのために後半は装備変更が煩雑になる。不要なアクセサリは隠したり預けたり出来ると良かった。
宝箱が何度も復活するが、一度空けた箱は中身が貧相になる。空けた箱は色を変える等して欲しかった。
ゲームの方向性そのものが非常に特殊なため、人を選ぶ。
COMMENT
引力を使って物を引き付けたり投げたりする事で、フィールドやモンスターをいじっていじっていじり倒すゲームです。
ストーリーを最短で追って、殆どの敵をスルーし、クリアに必要な敵だけをオブジェクトを拾って投げつけるだけで倒しても、クリアは出来ます。
しかしそれでは、このゲームを遊んだことにはなりません。
おかしな挙動をしているNPCは大抵何かギミックを持っています。平定の難しい瘴気ストリームは、必ず攻略に繋がるギミックがあります。
「まだ何かあるかもしれない」とあれこれ試す事が、このゲームを楽しむ鍵です。
また、個人的にはキャラに物凄く惹かれました。脇役、悪役ももいい味出してますが、レイルのキャラは今までプレイしたRPG系のゲームでもトップクラスの好感度です。
以下は、mk2のみならず、近年ネット全体に蔓延しつつある、妙な批判の空気に対する私見です。
レビューという趣旨からずれていることは把握していますが、最近あまりにも酷い傾向が見られるので、不掲載覚悟で書きます。
まず、このゲームは批判と賞賛で評価が割れている様ですが、世間の評価を知った上でプレイして感じたのは「ゲームを遊ぶのが下手な人が増えたんだな」ということです。
下手というのは技術的な話ではなく、ゲーム自体を楽しむのが下手という意味で、ゲームの中で自分で考えたり、試したりすること自体をしない人がとても増えたということです。
上手くいかなくても、そこで自分なりの解法を探したりはせず、すぐゲームの出来が悪いのだと決め付けてみたり、ちょっと解らない事があればすぐに攻略サイトに頼って、自分で見つける快感を放棄したり・・・
それでゲームが楽しめる訳がありません。
謎解きを謎解きとして遊んでもらえるのは、ゼルダや世界樹の様な、「攻略を見るのは無粋」というのが定着した作品だけな様に思います。
ネットで言う最高権威がマジョリティであるなら、ある意味ではゲーマーが酷く権威主義になったとも言えます。
また、開発元からそのソフトの概要を先に決めてかかってプレイし、それと合うキーワードを見つけてさっさと結論を出してしまう人がよく見られ、そういう人は評論も的外れな批判が多いです。
もし、このソフトがスクエニの名を伏せ、全く同じ内容で任天堂あたりから発売されていたら「(任天堂だから)きっと何か仕込んでいるはずだ」と、積極的にギミックを探す人が増えたたのではないでしょうか。
最近のすぐに批判から始める傾向を見ていると、そういう人はゲームそのものを楽しむのでなく、気に入らない部分を評論することでカタルシスを得ているのではないか?とすら感じます。