タツノコ VS. カプコン アルティメットオール-スターズ
中央値: 73 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
標準偏差 21.53 難易度 2.22 mk2レビュー数 9ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
86pt
GOOD!
格闘ゲームは殆どプレイした経験無し、タツノコプロのアニメも殆ど知らなかったのですが
値段が安かったので接待用として購入
●価格
これはとてもよかったと思います。新品でも4000円弱、この価格だったからこそこのソフトを購入する決心をしたようなものです。
●操作性
クラシックコントローラーでの所謂、従来型の格闘ゲームにみられる操作方法の他に
リモコンのみのスマブラに似た簡易型の操作方法も用意されており
格闘ゲーム初心者の自分にも直感的にそして簡単にコンボを決められた。
●オマケゲーム
WiiWear一本分くらいのボリュームがあるシューティングゲームがオマケで付いている。
最大4人まで一緒にプレイできるので、対戦に疲れたら息抜きに協力プレイ・・・という
ことが出来ていい
オマケゲームだけど、ステージの分岐もあって結構しっかり作られているという印象
●熱中度
これはかなり高いと思います。
相手を空中に打ち上げて華麗に空中コンボを決めたり、超必殺技がド派手な演出だったりと
どれも簡単な操作で見た目も良く、爽快感がかなりあります。
その爽快感がクセになり、もう一回もう一回とプレイしたくなる
●Wi-Fi
ニンテンドーWi-Fiコネクションによる通信対戦が搭載されていて、自宅にいながらにして
いろんな人と気軽に対戦できます。
これもまた熱中度がかなり高く、自分と同じ強さの人と当たると何度も戦ってしまい
結果、かなりの時間プレイしていることもしばしば・・・
ライバル登録という機能を使えば、特定のユーザーと再度戦うことも出来るのも◎
通信対戦に付きもののラグもあまり感じられません
●遊び心
エンディングのスタッフロール自体が一種のミニゲームになっているところが個人的には遊び心が感じられて良かったと思います。
その他にも各キャラのエンディングに色んな作品からキャラ達がチョイ役で出ていたりと
“オールスターの祭典”というこのゲームの趣旨を逆手に取ったネタが所々で見られます
BAD/REQUEST
●グラフィック
グラフィック自体が汚いということではないんですが、キャラクターのモデリングに所々“ん?”と思うところがあります。
特にアレックスやサキ、ヤッターマン1号・2号はイラストとゲーム中でのグラフィックがかけ離れすぎていると思います。
ただ、ギミック満載で常に変化するステージ背景はとてもいい味だしていると思います
●BGM
これもBGMのクオリティ自体は問題無いのですが、殆どのBGMがトランスチックと言いますか
やたら主張するような曲調が多いため、“バックグラウンド・ミュージック”としての役割に
欠けると思います。
●システム名称
「ヴァリアブル○○」という名称のシステムが多く、最初のうちは凄く戸惑いました。
普通にプレイする分にはどれも必要のないシステムですが、カッコいいコンボを決めたりとか
攻撃力の高いコンボを決めようとすると、自然と使うことになるので
似たような名前のシステムがこうも多いと、難しいという印象を持つ方も出てくるのではないでしょうか
COMMENT
キャラクターは隠しキャラクター5人を含め全員で26人
格闘ゲームを殆どプレイしたことがないのですが、特に少ないとか多すぎるとは思いませんでした。 丁度いいくらいです。
簡単にコンボが決められることに感動です。「自分でもこんなにカッコいいコンボが決められるんだ」ということが、このゲームの最大の売りに思えます。
ドラゴンボールの戦闘を見ているかのようなド派手なゲーム画面は爽快の一言に尽きます
この価格でまさかここまでハマとは思ってもみませんでした。
とりあえず皆でわいわい騒げる一本であり、一人でも通信対戦でかなりやり込めます。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazonのお客様 レビュー日: 2010-01-29なので、タツノコシリーズでおなじみの曲は一切かかりません
よって、思い入れがある人には、盛り上がりに欠けるかもしれません。
ですが、キャラの一部追加、Wi-Fi対戦の採用、キャラ間のバランス調整が施されており
全体的な出来は良く、コストパフォーマンスは良いです。
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GOOD!
まずはWi-Fiの無料オンライン対戦。
相手によって通信品質に差異はあるものの、
これだけできていれば十分。
次に初心者に優しい親切設計。
もっとできたのでは?という点があることはあるが、
初心者に配慮したいという努力が見える点が非常にGOOD!
特にリモコンでも簡単にキャラが動かせ、必殺技等が出せるのが良い。
子どもや彼女にサクッと遊ばせることができるのはうれしい。
そして、タツノコ側キャラクターが魅力的。
個人的にタツノコのキャラクターはまったく知らず、
触る前は正直「なぜタツノコか…」と思っていたが、
いざプレイしてみるとカプコン側を軽く喰らうほどの魅力にあふれていた。
古臭いコスチュームと濃い顔とドン臭い動き、という先入観があったが、
現代3DWiiでアグレッシブでダイナミックなグラフィックとモーションで蘇るタツノコキャラ。
大鷲の健の空を駆る姿やポリマーの奇妙で力強い姿には感動した。
動かしてみて初めてわかる魅力というものを久々に感じた。
そして何より素晴らしいのはゲームシステムとバランス。
核はメガクラッシュとバロックの相互作用で、
これがこれまでの対戦格闘ゲームシステムの
マンネリを塗り替えたといってもいい出来。
バランスもキャラ別に強弱はあるものの絶望的な差ではなく、
どのキャラを使っても高みを望め、なおかつ楽しめる。
キャラ使用幅が増えると練習量も増え、
それをオンライン対戦に持っていく醍醐味があり、
そして対戦の楽しさを支えるゲームシステムの屋台骨。
対戦格闘ゲームの1つの完成形と言ってもいい。
BAD/REQUEST
前作「タツノコ VS. CAPCOM クロスジェネレーションオブヒーローズ」から劣化した点各種。
・ハクション大魔王がいない
キャラ一人がいなくなったのは悲しい
・キャラ別BGMがなくなった
ステージBGM固定になったわけだが、前の方が盛り上がってよかった
・ギャラリーが縮小した
エンディングムービーがなくなるなど
COMMENT
筆者は対戦格ゲーは久々。
KOF2002あたりまでは全盛でやっていてそれから引退。
引退とはいえ、最近のものもかじる程度はプレイ。
使用コントローラーはクラシックコントローラー、ファイティングスティック併用。
回線はフレッツ光。
ゲームはシナリオやグラフィックやサウンドも大切だと考えてはいるが
やはり肝はゲームシステム、というシステムやバランス重視ゲーマー。
前作もプレイしBAD項目に書かせてもらっているが、
前作に比べてかなりゲーム部分の調整が入っており、
BAD項目を補うほどのパワーアップを見せている点をフォローしておきたい。
(前作にあった致命的なバグのほとんどがなくなっている点も評価できる。)