Xenoblade(ゼノブレイド)

発売元: 任天堂オフィシャルサイト 発売日: 2010-06-10 価格: 6800(税込) レーティング: B / 12才以上対象 (CERO について))
タイトル概要

中央値: 90 Amazon点数: 4.5

スコアーボード

Xenoblade(ゼノブレイド)レビューチャート 標準偏差 13.77 難易度 2.30 mk2レビュー数 114
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90-100

ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
4pt 4pt 4pt 5pt 5pt 4pt 3pt
総合点
90pt

GOOD!

全てにおいて作り込みがすごかったです。
かつての和製RPGでは例がない程の広大なフィールド。
「フィールド」の一部に町があったのはびっくりしました。しかもこれまた広い。

他に特筆すべきところがあるとすれば、やはり戦闘システムでしょうか。
最近シームレスのRPGはよく見ますが、ここまできびきび動けるゲームは記憶にないです。
アクションゲームをプレイしてるような感覚もあり、最後まで全く飽きずに楽しめました。

1つづつ見ればどこかで見たようなシステムも多いですが、これだけ詰め込んでバランスとるのはさすがです。それに加え戦闘時の未来視やキズナグラムという独特なシステムもあったので、オリジナリティは4にしました。

グラフィックはすごく綺麗ということはないのですが、壮大な感じがよく描かれています。これだけのオープンフィールドで、このレベルなら及第点はあるのではないでしょうか。

音楽は全てレベルが高いです。特に巨人脚(序盤の広大なマップ)のBGM、わくわく感を最高まで引き上げてくれる程完璧にマッチしていました。
5点を付けたかったのですが、イベント中ぶつ切りになるような箇所も目立ったので減点をば・・・そのまま流し続けてもよかったのに、なんとかならなかったんだろうか。

熱中度は発売から2週間で100時間以上プレイしてる事で察して下さい(笑)

BAD/REQUEST

装備がフィールドやイベントシーンで反映されるのはよいのですが、膨大な装備品の割には使い回しのグラフィックばかりなのが残念でした。
加えて「ださい」としか表現出来ないようものが大半を占めてます。

広く複雑な構造の町、無駄に広すぎる町がそれぞれあるのですが、そういったところで町の人にクエストを請けに行くのが本当に苦痛でした。
住民は時間帯によっていたりいなかったりするので、最低でも3〜4度は回る必要があります。
特定の人のクエストをクリアしたら、他の人のクエストが発生したりもする仕様が多いので、さらに周回数はどんどん増えていきます。
クエストが多かったり(400以上)内容が「お使い」だったりするのはいいんですが、前段階でこれはきつい。
快適さは最高クラスなのですが、これがあるので−1しました。

※しっかりやらなくてもいい人なら特に問題はないかと。

COMMENT

58インチフルHDプラズマでプレイ

ゼノブレイドとラストストーリーのためだけにWiiを購入しました。
結果はこれだけでも大満足です。

PS3での画面の精細さにな慣れていたので、当初はぼやけた感じが気になりましたが、プレイ数時間であっという間に気にならなくなりました。

純粋にRPG好きな方には是非おすすめしたいです。

プレイ時間:わからない(未クリア)
雷雷さん[2010-06-27 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
4pt 3pt 5pt 5pt 5pt 4pt 3pt
総合点
90pt

GOOD!

・オリジナリティ
 
 巨神と機神のみの世界。ただひたすら巨大な躯体をもった神の上に作られた都市や平原。
 巨神の上からずっとはるか向こうを見ると、機神の巨大な眼がこちらを見つめてくる。そんな世界観。
 ゲームシステムは多くのオンラインRPGから引っ張ってきた部分が多いのでここは割愛。

・グラフィックス

 美しい遠景。はるか向こうにある隆起した地面をちゃんと映している。ほかにも巨人の足にあるコロニー9(主人公の住んでいる町)を巨人の股間にあるコロニー6から一望でき、非常に細部にわたってグラフィックスが描きこまれているとわかる。ただし、この部分には難点もあるので後記。

・音楽

 どの曲も選曲が良く、熱く、あるいは悲しく、冒険心を刺激する。
 また非常に曲数が多く、通常のフィールドだけでも昼の音楽・夜の音楽と二種類用意されてあり情緒感漂う。戦闘でも通常曲・不利曲・有利曲とあり、さらには後半戦曲、ネームドモンスター、ボスと、多くの曲が用意されている。その中でもストーリーの要所要所で聞くことになるだろう、この作品のひとつのテーマ曲といっても過言ではないACE+のあの曲は、きっと聴く人の耳に残ってくれる名曲だと思う。

・熱中度

 ある種人を選ぶかもしれない。このゲームの大きな売りは実はマップの散策にあるといってもいいかもしれない。広大な大地を走り回り、新たなアイテム強敵ロケーションを発見する喜び。故にストーリーパート以外は常に能動的に操作しなければいけないし、そのためには自分である程度目標というか、計画的にプレイをしなければいけない。次はどこ行こうとかこうしようというように。これができなければダレるかも知れない、が見事に合致した場合非常にハマり、気がつくと少ない休日が消えるなんてこともある。いや、あってほしくはないが。

・快適さ

 マップが広いため一度行った場所へ行くには不便かと思いきや、ランドマークと呼ばれるポイント(つまりそのマップ内の目立った場所)へ瞬間移動が可能。また細かい配慮のオプションカスタムなど好印象。ただ基本システムが優れているために返って目に付くポイントもあるが、それは後記。

・発見によって強くなる要素

 広大な大地に点在するロケーションを発見することにより経験値が入る。秘境を発見してもやっぱり入る。わかりやすく言い換えると、人生経験値を手に入れて強くなろうというもの。
 だから膨大な数のクエストをこなしても経験値は手に入るし、コレペディアという名のアイテムコレクションノートにアイテムを埋めていくと経験値は・・・入らないがその代わり冒険に役立つアイテムが手に入る。まるで四次元ポケットのよう。不思議。

・戦闘

 おそらく初見の人はFF12を思い出したのではないだろうか?最近だと白騎士かも知れない。FF11に近いという声も聞こえるが、動画を見ただけで実際プレイしたことはないので私では比べようもない。つまりは近年徐々に増えてきたシームレスバトル。
 このゼノブレイドの戦闘の素晴しい部分は、非常に忙しいところ。前記した2作の戦闘はターンがたまるまで基本何もできない。ターンがたまるまでは状況を見定めることを主眼としターンがたまってからそこで攻守の取捨選択を行うというターンバトルの発展系。対しこのゼノブレイドは通常攻撃こそ一定時間ごとに行うというターン性のバトルだが、そこにアーツ、つまり必殺技が絡むことによって、先の作品とは大きく異なってくる。
 アーツの発動は任意で行い、一度の発動後ため時間が必要になる。発動が可能ならばまるで連続技のように順次出し続けることも可能。つまり、攻撃のタイミングをまるでアクションゲーム様に自らの好きなタイミングで行えるということ。
 またパーティゲージと呼ばれる特殊な条件によってたまるゲージを消費し、仲間と連携しあうことによって、シームレスバトルバトルにありがちな技の演出不足を補うことができる。これはFO3のV.A.T.S.のような演出用の技だけではなく、副次的な効果もあるが割愛)。まるでサガシリーズのような連続技も可能。このパーティゲージは他にも戦闘不能者を助けるためにも使用する。つまり攻撃だけのためには使えないということ。常に攻守を気にかけなければいけない。

・膨大なクエスト量

 やりこみ好きなプレイヤーはハマれるはず。たまたま歩いていた住民の頭上に!マークが。このマークを持つキャラクターはクエスト保有キャラであり、話すとクエストを受注できる。町の住民と交流し、絆を深めていくことによって、さらにどんどんクエストの量は多くなる。たいていは物を集めろモンスターを倒せといったものなのだが、中には連続したストーリー仕立てのものや、後記する主人公の特殊な能力『ヴィジョン』によって話が出来上がってきたりもする。
 とはいえ、この点は洋物のRPGのサブクエストに比べると、ややパワー不足と思えてしまう

・主人公の特殊な能力
 
 正確には主人公の持つ剣の力だが、この剣には未来を見て取れる力があり、その未来視を頼りに物語りは進む。そしてそれは戦闘にも活かされ、敵の強烈な攻撃を先見して防ぐ。そんな戦略が必要になる。またその能力の幅は未来視だけではなく、防壁をまとったり、高速で回避、オーラを飛ばしたりと多種多様。ジェダイも真っ青。

・飛び降り

 いい点かどうかは迷うが、結構飛び降りスポットが多い。長いつり橋下は激流。そんなところから真下へジャンプ。恐らく地上からは100ほど離れている。水の中へと落ちれば(なぜか)大丈夫だが、着地ポイントを誤れば即死は免れない。危険なのはわかってはいるがやめられない、とまらない。いやむしろ落ちたい。気がつくと新たなエリアに着くごとに飛び降りスポットを探している。そんなゲーム。

・装備の見た目への反映

 そのままの意味。色違いも多いが、なかなかうれしい。うちのシュルクは序盤は裸族、フィオルンはどこへ行っても水着、ラインはどこかの裸部族固定。イベントシーンも反映している上、モノローグでもやっぱり反映。水着の女の子が上半身裸の男の子に賞味期限切れの弁当を持ってくるなんてシーンを思い出します。

BAD/REQUEST

・グラフィックス

 遠景は綺麗ではある。とはいえ、たとえば岩肌に最接近してしまうと、微妙にチープさというか、汚さが出てくる。
 そしてここが多分多くの人が感じるだろう、このゲームの一番の難点だと思うが、人物のモデリングが正直あまりよろしくない。通常のプレイ画面ではそこまで目立たないが、イベントとプレイアブルのシーンのモデリングが同じものを使っているので、FF12のイベントのように綺麗な人物に見えない(装備反映の弊害なのだろうか?)。具体的にはキャラクターの顔の起伏や目元のジャキジャキ感。全長の割にはでかくて角張った指。ベアラーやダークサイドクロニクルズのように綺麗なモデリングもWiiなら可能なはずなので、おそらくはモデリング担当した人のセンスだとおもう。

・微妙にシステム周りに練りが足りない。

 たとえばアイテム欄のソートを次回に保存してくれないので、アイテムメニューを開くごとにソートを繰り返したり、所持アイテム数も微妙に少ないので中盤あたりからどのアイテムを捨てるか結構悩まされる。

・味方キャラのAI

 AIの性能がそこまで良いとは言えない様な気がする。悪いというほどでもないが。個人的にはFF12のガンビットや、TOIの優先順によって使用AIを消去してゆくような行動パターンを制御する仕組みがほしかった。

・レベリングの絶対優位性

 個人的にはこれが一番のマイナスポイント。レベルが5,6ほど変わることによって例えばこちらのレベルが高ければ相手の攻撃は当たらないし、逆にこちらが低ければ相手に攻撃が当たらない。素早さで命中回避は変化するものの、レベル補正の前ではよほど大きな素早さを手に入れないとあまり意味は無い。そんな気がする。命中回避は別のステータス及びテンションによって変化、チャージアクションによってテンション「を自前で操作+副次効果見たいな要素のほうが良かったんじゃないかな(TORに近い感覚で)。個人的にはなるべく低いレベルで格上を倒すゲーム『も』可能なシステムにしてほしいといったところ。

COMMENT

 リモコン及びクラコンプロ両使用

・総評

 結論から言ってしまえば恐らくここ十年ほどではほぼ確実にトップクラスの出来。世間である程度名のあり得点の高かったRPG群はそれなりにハード問わずにやってきたつもり。その中でも抜群の完成度を誇る作品。JRPGにガッカリしたならばきっと昔のゲームの面白さを思い出してくれるはず。
 洋物のオープンワールドのフィールドに日本のRPGのストーリーを乗っけたといった印象。
 個人的にはゼノシリーズで一番面白い、満足した作品。
 ただメインストーリーだけでも意外と長い作品であり、全てのやりこみ要素をやりつくそうと考えると100時間は簡単に越える。休日を確実に殺しにかかっている作品であり、時間の無い人は相当長時間かかる恐れがある。私もそろそろ物語りは終盤、プレイ時間はもうじき70時間ほど。久しぶりに徹夜して二週目と攻略本のために多くのサブクエストを犠牲にしてきた。
 非常に熱いストーリー展開と活きている世界を持った作品であり、きっとこれをプレイしたユーザーの記憶に残る作品だと思う。

   
プレイ時間:60時間以上100時間未満(済)
ライティアさん[2010-06-24 掲載]

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Amazonレビュー

レビュー者: コローニャ レビュー日: 2017-01-20
うさんくさそうなレビューです。
ネタバレはありませんが、どうしても長くなりました。

RPGに必要な要素ってなんでしょう?
広大な世界を巡る冒険? 胸躍る熱いストーリー? 物語を彩る美しいBGM?
魅力的な仲間たちとの絆? 手に汗握る戦闘? 思わずやっちゃうやり込み要素?
・・・ゼノブレイドは、全部ありまぁす!

はるか昔に滅んでしまった、超!巨大な巨神と機神が舞台です。
ここで実験。ちょっとその場に立ってみてください。右足を一歩、前に出しましょう。
そのまましゃがむように腰を落とします。はい!あなたは巨神になりました。
あなたの右太ももの上を、ノミが歩いています。それが主人公たちです!
いかがです?どれだけスケールが壮大か、おわかりでしょう。
主人公の目線になると、遠景には向かい合って立つ機神が、頭上にはその大剣が見えます。
切り立った崖や大きく隆起した地面など、高低差のある立体的な箱庭感が、実にすばらしいんです!

そんな広大なフィールドを、メインストーリーそっちのけで探索!
次はどんなところなんだろう?と、新しい場所に行くたびにワクワクです。
とりわけ落ちた腕ですとか、その最たるものでしょう!
指の先端から風景を見ていると、気の遠くなるような長い年月を感じさせてある種、感動すら覚えます。
フィールドはそれぞれ朝~昼~夜とリアルタイムで変化していますが、
昼と夜とでまったく違う雰囲気になる場所も存在します。
例えば夜のザトール、枯れた木々に光芒が一斉に灯った景色に、僕は一瞬で心を奪われました。
フィールドによっては夕焼けや、雷雨に浮かび上がる機神、幻想的な光芒を包む霧、
橋から望む大瀑布にかかる虹、金色の水晶にふぶく雪といった、ファンタスティックな光景も見られます。
とくにエルト海の流星雨!なんと美しいことでしょう。ぼんやり眺めて気が付いたら朝になっていました!

PS3等でフォトリアルなオープンワールドゲームもプレイしましたが、
ゼノブレイドは現実ではありえない、幻想的な世界を冒険することに、おもしろみがあるわけです。
巨神と機神が作り出す、圧倒的な世界観を。
僕もプレイ中、あちらの世界に行ってみたいと、何度も思いました。
SD解像度だからとか、今さら古いとか言って、プレイしないなんてもったいない!
あなたがRPG好きを自負するなら、ぜひプレイしておくべきです。すばらしい世界が待っています。
え?Wii持ってない?買いましょう! よかった、これで解決ですね。

RPG、特に和製のRPGといえば、ストーリーは非常に大きな要素だと思います。
わかりやすく一言でいいますと、週刊少年うんぬんの漫画のような、熱血ものです。
展開もわかりやすく、それでいて二転三転する物語に、興奮すること間違いなし!
固有名詞乱立でプレイヤーおいてけぼりや、クリアしても謎だらけで考察必至など野暮なことはありません。
ストーリーは監督とアニメ作家の共同執筆で、任天堂スタッフのアドバイスが入るという形が取られています。
また、イベントシーンはその漫画をアニメ化しました、といった感じで、演出が本当に熱い!
一番好きなシーンはやはり、ヴァラク雪山でのダンバンさんの対決と、その後の展開でしょうか。
曲と映像が完璧にシンクロする演出で、これはもう何度見ても飽きません!
ほかにも見どころがたくさんあり、僕は最後まで興奮が抑えられませんでした。
さらにキャラクターグラフィックはマンボ…いえ、ローポリゴンでもじゅうぶん表情豊か。
ストレートなセリフに声優さんのすばらしい熱演もあり、より一層感情移入できます。

テーマは旅立ち、そして巣立ち。古臭く感じるかもしれませんが、世代を超えて普遍的なものでしょう。
高校生や大学生など、親元を離れたり新しい環境へ独り立ちしていく若者向けと思います。
でもオッサンでも大丈夫!
冒険心をかき立てる広大なフィールド探索や、魅力的なキャラクターが織りなす熱いストーリーに、
まるで少年の心を取り戻したかのような、童心にかえった気持ちでプレイできます!
かくいう僕も、ドラゴンクエスト3やクロノトリガーを、
マップすげえ!ストーリーすげえ!音楽すげえ!とプレイしていた当時の自分に、確実に戻っていました。
実はこれが一番、嬉しかったことです。

もうひとつ、ゼノブレイドの大きな魅力に、BGMを挙げたいと思います!
ガウル平原では視界が開けるのと同時に高揚感のあるサウンドが、
燐光の地ザトールではコーラスの入った美しいメロディーが、
エルト海ではその広大な海を思わせるゆったりした曲が、などなど実にバラエティ豊か。
それぞれ昼、夜でも曲調が変わりますし、静かな曲や落ち着いた曲が多いのも個人的にはうれしい。
ギターなどの弦楽器や、ピアノがお好きでしたら、きっとお気に召すでしょう!

とくに帝都アグニラータのBGMは、音楽が感情を持ったかように、心に強く響いてきます。
バイオリンの音色が訴えるように胸に深く入り込んでくるといいましょうか、
ゲームのBGMでこんな気持ちになったのは初めてです。
作曲のみなさんは、RPGのお約束のようなサウンドを崩したかった、とのことです。
どうやら監督から相当なプレッシャーを受けたそうで、彼ら彼女らが本当に心血を注いだ曲だからこそ、
多くの人の心を惹きつけるのだと思います。
フイールドの端まで探索したり、いわゆる絶景スポットを探すのが楽しいのも、このBGMがあればこそ。
一方、戦闘シーンはエレキギターで大白熱&大熱戦です! 穏やかじゃないですね。

主人公のシュルクはお人よしの優等生タイプ、でも熱血漢。
いきなり強いわけではありません。当初の目的は幼なじみの仇討ちですから、それこそ人間らしい。
幾多の苦難の中、運命を変えようと前を向いて進んでいく姿に、多くの方が共感できるでしょう。
それに、仲間みんなに感情移入して、好きになったゲームもめずらしい!
ダンバンさんは格好いいし、カルナは頼れるし、メリアちゃんは凛々しいし。
リキは癒しだし、フィオルンは一途だし、ラインはワイルドダウンだし。

ところで、操作キャラを変えられるのが非常にうれしいところです!
操作キャラを変えるとガラリと戦略が変わりますし、自分で動かせると愛着がわきます。
例えば、ラインなら体力を生かして前線で敵の注意を引き、
メリアちゃんなら補助系のアーツで支援しながら戦況を見る、など。
強い敵と戦うために、キャラの組み合わせや連携を考えながらアーツを組み立てるのも、
時間を忘れるくらいおもしろいのです。

長くていい加減、読むのに疲れてきたと思いますので、そろそろ終わりにします。
イベントごとに街の住人のセリフが毎回変わる、住人にはすべて名前が付いて生活している、
クエストをこなすと住人同士のキズナが広がっていく、選択によって分岐するキズナもある、
ランドマークにジャンプできるので移動が楽、特定の時間だけ光る湖などの細かい演出、
ザコ敵はエンカウントしない、全滅してもペナルティなし、ラスボスより強い敵がゴロゴロ、
戦闘中のキャラの掛け合いが賑やか、キズナトークで仲間の意外な一面が見られる、
悪役がすがすがしいほど悪役、サブキャラクターや敵側にも魅力がある、メリアちゃんカワイイ、
ふつうにプレイしてもクリアまで70~80時間くらい、やり込むと余裕で200時間オーバー、
イベント中以外はいつでもセーブ可能で気軽にプレイできる、2週目は強くてニューゲーム。

なんでこんな世界が、こんな薄っぺらい円盤に入ってるんだ?と、ゲームディスクを眺めてしまう。
作り込みが凄すぎて、もはや書ききれません。
有名なRPGや高評価のRPG、果ては変わり種まで、今まで色々なRPGをプレイしてきました。
しかし社会人ともなると、まともにRPGをする時間なんか取れません。
だから、これが僕がプレイする最後のRPGになってもいい、とさえ思った。

最後に。僕が少年だったら、きっとこう言うでしょう。
ゼノブレイドすげえ!なにがすごいかってとにかくぜんぶすげえ!ゼノブレイドすげえ!

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