パンドラの塔 君のもとへ帰るまで

発売元: 任天堂オフィシャルサイト 発売日: 2011-05-26 価格: 6800(税込) レーティング: C / 15才以上対象 (CERO について))
タイトル概要

中央値: 80 Amazon点数: 4.3

スコアーボード

パンドラの塔 君のもとへ帰るまでレビューチャート 標準偏差 10.57 難易度 2.26 mk2レビュー数 23
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13%
90-100

ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
4pt 4pt 4pt 4pt 4pt 4pt 2pt
総合点
80pt

GOOD!

■オリジナリティ
後述ですが、正統派なので独自性や個性的なシステムなどはありません。
ただ、高い品質で今までにあるものを再構成し、作品を精密にまとめることを行っているゲームというのもなかなかありません。なのでそこを評価し、オリジナリティはこの点数としています。
■グラフィック
実写的な意味でキレイか、と言われれば違いますが、Wiiで可能な範囲を見極めた上でのバランスのとれたエフェクト、グラフィックです。まとまりが良く見やすく分かりやすいという、まさにお手本のような作りだと思いました。必ずしもリアリティの追求のみがグラフィックの善し悪しを決める訳ではないことが分かりました。
■音楽
上と同じです。BGMのみでなく効果音や環境音を含めた音響効果全体のまとまりが秀逸です。BGMのみだと普通で、同じような曲調が多いように感じる所をうまく他の要素がカバーしそのBGMの評価をも上げています。
■熱中度
半端じゃないです。メインのダンジョン攻略やボス攻略はかなりのボリュームでやりごたえがあります。脇をかためるゲームシステムも非常にいい出来。武器錬成やレベル要素、アイテムやセレスへのプレゼントの合成、昼夜の概念など、既存のRPGのシステムをこれでもかと詰め込み、高い次元でまとめあげています。塔という、1つのダンジョンずつの間隔でストーリーが進むのもいいと思いました。RPGでよくあるイベントの街から街へのたらいまわし的なものがないので目先の目標が立てやすく、安心してプレイできました。
■満足感
これも高評価。
この頃の作品は「新しい!」だとか言ってもともとあるモノのちょっと変更版だとか、複雑なシステムを強要させるだとかが多い中、非常に手堅く仕上がっています。このクオリティで正統派なので、スタッフの苦労は大変なもんだろうな。という風に感じさせるほどに熱中しました。
■快適さ
良好です。ロードは早いですし、武器強化やアイテムの合成にお金が要らなかったり、鎖を相手に巻き付ける部位によって制限できる事が違うなど、細かいところへの配慮が至る所に見られました。

BAD/REQUEST

■お金
常に金欠です。
一番下の回復アイテムですら100円なのに、敵一体からとれる量は一ケタがほとんど。塔から回収する文献の売却に頼らざるをえません。序盤はこの金欠によってアイテムも技量も足りないことに拍車がかかり、かなり苦戦しました。
■ストーリーの一部
マルチエンディングという性質上か、部分ではありましたが気になるところがありました。演出がクサイと感じたり、展開に「?」思ったり。ちょっとした違和感程度のものですが、度々感じたため総じて気になったという感じです。あと短く感じました。
■敵
体がちっちゃくて攻撃が空振りするなかばんばん飛びついてくるアレや起き上がりのタイミングジャストで突っ込んでくるアレとか。一体ずつではたいしたことがないのですが、複数で出現した場合運が悪ければ一度も攻撃できずボコボコにされます。特に序盤は何もかもが弱いためその頻度も多く、時間がなくなり、でも敵を倒さないと獣肉(簡単に言えば制限時間を回復するアイテム)は手に入らない…なんて負の連鎖になりかねません。
ただしこれを回避するために時間による敵の出現数の増減などもありますので気にしない人は気にしないと思いますが。
■ダンジョンの謎解き
鎖でブランコのようにぶら下がり他の足場へ移動する、というアクションが…。このゲームはスティックの操作がすこし特徴的なので、ぶら下がったときの方向転換が難しく、何度も落ちました。
他にも仕掛けが分かりにくかったりしましたが、これは個人の技量にかかる部分がほとんどですのでなんともいえないとも思っています。
■カメラワーク
遠すぎたり、カメラの向きが変わる場所がありますので時々戦闘がやりにくかったです。
■同じムービーの繰り返し
スキップもできますので自分はあまり苦には感じませんでしたが、やっぱり気にはなりました。


どれもひとつずつであれば問題視しないのですが、積み重なった結果全体を通して少しずつ評価を下げています。
あと敵がグロかったりしますので、それが苦手な方はキツいでしょうね。

COMMENT

ヌンチャク必須です。
このゲームはまさにWiiのアクションRPGのお手本のようなゲームですので、クラコンは本当におすすめしません。おそらくクラコンだと面白さは半減します。


傑作か?と言われればなんとも言えませんが、間違いなく良作です。
あまり売れていないようですがそれは広報に問題があるだけで、ゲームは非常に面白いので、迷っている方は買ってみてはいかがでしょうか。損はしないはずです。
悪い点は結構些細なことですし、慣れやレベルアップで解決できることも多いので大丈夫だと思います。
「些細なこと」と言える良い要素も、このゲームにはたくさんありますしね。

   
プレイ時間:30時間以上40時間未満(未)
羊さん[2011-05-30 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
4pt 3pt 4pt 4pt 4pt 4pt 3pt
総合点
78pt

GOOD!

◆リモコンを使った操作が楽しい。
リモコンを上手くアクションに結び付けているところが、新鮮なアクション、操作感を生んでいる。
モンスターを拘束したり、引きちぎったり、投げたりするところに爽快感がある。
そこに通常の武器(剣や鎌など)を組み合わせるところも○。
また、仕掛けの解除やいろいろなギミックにも鎖を使わせるところも良い感じで仕上がっている。
いわゆるゼルダ的な謎解き&アクションに近い。

◆世界観やストーリーが良かった。
世界を救うといった大仰な理由で主人公が行動するのではなく、ただひとりの少女の為に危険を顧みず塔へ赴くという個人的な行動原理が、プレイヤーとの一体感や没入感を深めていて良い。
その為に重要になってくる少女のキャラクターも、やや典型的ではあるが、誰でも守りたくなるような好感を持たせることに成功しており、モチベーションを持ってプレイを続けたくなる。
そのヒロインとの二人だけ(商人はいるが)の生活も上手くゲームに落とし込んでおり、まさしく新婚生活を疑似体験できる。仕事へ行き、期限までに家に戻ってくるという行動をシステムとして取り入れているのが新鮮だ。ヒロインへのプレゼントも、それがゲーム性にも直結していることもあり、地道にお金をためてプレゼントする行為が素直に楽しめる点は秀逸。

ICOやワンダと通じる部分があり、ああいう物語が好きな人には、楽しめる世界観となっているのではないか。

BAD/REQUEST

◆一部の操作性が悪い。
全体的に、新しい操作で新鮮に楽しませることには成功しているが、一部のアクションの作りが稚拙で、結果的にその部分の操作性を著しく損なわせる結果になっている。
具体的には、天井から吊るされたギミックに鎖をフックさせ、身体を揺らして遠心力で離れた所へジャンプするアクションに関して、方向転換をするときに、思い通りの方へ向けない。
これが全く向けない。というか、スティックを倒してもそちらへ向かないので、相当イライラする。なぜこんなことになっているのか分からないが、作りがおかしいとしか言えない。ゼルダや他のアクションアドベンチャー系でよくあるこのアクションなら、普通にスティックを倒した方へ向きを変えたり、揺らし方を変えたりできて、なんらそこで戸惑ったりつまづいたりするところではないが、このゲームに関しては、そう素直にはいかせてくれない。クセがあり過ぎて、向きを上手く変えられない。当然、向きを変えないと進めない場所があるにも関わらずだ。

もう一つは、これはある種コアゲーマー的な視点だが、プレイヤーの技の無敵時間やキャンセルについて。
技を出す(攻撃を出す)ときに、無敵時間がないので、敵の攻撃が当たると、いつでもやられてしまう。
これは一見、当たり前のように思うが、厳密にいえば爽快感を阻害する結果となっている。
技には溜めて出すものもあるが、溜めて出す瞬間、あるいは出した後、本当なら連続攻撃が続いて開放による爽快感が生まれる筈だが、ザコのちょっとした攻撃にも、常につぶされてしまうので、何体ものモンスターに囲まれた時は、ハメに近いことに陥る。フルボッコされるわけだ。
これは、通常なら無敵時間を設けておくのがモダンなアクションのはずで、そういう発想がないのか、あるいはバランスの為にあえて無敵時間を入れなかったのか分からないが、いずれにしてもこれは稚拙としか言いようがない。
同様に、キャンセルもあまり効いていないようで、次の行動へ行くときにもたつく時があり、ボス戦など忙しい対戦の時には、理不尽な展開にあることもしばしば。とうていこれで自分のミスとは思えず、アクションゲームのクオリティとして、洗練されているとは言い難い。

COMMENT

◆プレイ環境
フルHDモニター、リモコン操作。

◆総評
一部の操作感に難はあるが、Wiiにおいて、リモコン操作を上手く消化しており、既存にない新鮮なゲームに仕上がっている。
その他、ストーリーとゲーム性の融合も見事であり、全体的にスマート(小さいではない)な作りになっているのは、ゲームに造詣の深いプレイヤーほど舌を巻く点と言えるだろう。

アクションに於いて辛辣な点も上げたが、昨今のゲームの中では輝くべき原石であり、ぜひとも、更に磨かれた続編や姉妹編などをプレイしてみたいと感じさせる作品となっている。

最近のよくあるゲームに食傷気味のユーザーには、新鮮な味わいを感じられ、隠れた名店を発見した時のような喜びを得られるではないだろうか。

   
プレイ時間:30時間以上40時間未満(未)
アイの空さん[2011-06-05 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: Amazon カスタマー レビュー日: 2016-07-03
版権ものばかり作っていたガンバリオンさんが初めて出したオリジナル作品です。任天堂はあくまで販売元であって主な開発はガンバリオンなので、そこは開発スタッフさんたちの名誉のために間違えないであげてください(笑)
この作品は発売当初からずっと気になっていたのですが、Wiiで他に欲しいソフトがなかったため見送り続けていました。しかしいつまで経っても他に欲しいソフトが現れず……とうとうこのソフトをやるためだけにWii Uを購入しました。結論は勿論、思い切って買って良かった!
ちなみに、Wiiリモコンの特性をよく活かした操作方法なだけに、ゲームパッドやクラシックコントローラーでは操作し辛いです。操作できないことはないけど、このゲームの一番の面白さを殺すというマゾプレイにww Wii Uでやるならリモコンとセンサーバーを本体とは別に買わなければいけないので、Wii Uでのプレイを想定している方はご注意ください。

■世界観
ファンタジーに滲む程度のダーク感がとても良いです。説明書のキャラ絵やムービー中に挿入されるイラストなどを見ると、デザイナーさんのセンスの良さがダイレクトに伝わってきます。
私はグロ・スプラッタが全くダメな人種なのですが、この作品のグロさは美しさも孕んでいるので全く怖くないです。画質もWiiクオリティだしね(笑) でも注意喚起しているレビューも沢山あるので、結局人それぞれなのかも。

■シナリオ
他の方もよく言われていますが、ヒロインがとても可愛らしく「この子のために頑張ろう」という気持ちになるので、「妻のために毎日外に出て必死に稼ぎ、でも妻が心配だから急いで帰り、そしてこまめなプレゼントを欠かさない愛妻家の旦那」の気分が男女問わず味わえます(笑)
設定が非常に緻密なのですが、全てが語られることはなく、しかしそれが不快ではなく考察の楽しさを生み出してくれます。Sランクでクリアした後は、是非攻略本やwikiの考察を読んでみてください。

■キャラクター
メインキャラはたったの三人なのですが、全員とても魅力的です。三人だけ(正確には四人だけど)でずっと同じところで暮らしているのに、飽きたり窮屈に感じたりすることはありません。
ヒロインは皆様が言う通りとても可愛いのですが、主人公のエンデも負けてません。無口だし彼だけボイス無しのセリフが間々あるので、恐らく”プレイヤーの器”タイプの主人公として作られたのだと思うのですが、いわゆる無個性主人公とは違って無口さに違和感がありません。無言で顔アップのシーンになると「エンデ今こういうこと考えてるんだろうな~」と自然と想像できて、それが感情移入に繋がります。”プレイヤーが主人公と同じ気持ちになる”のではなく、”主人公がプレイヤーと同じ気持ちでいるように感じられる”というのでしょうか。卵が先か鶏が先かって話になるのですが、後者の方が主人公との一体感が強く、それがプレイしていて心地よかったです。

■グラフィック
SD画質にもかかわらず、一瞬それを忘れて「あっ、ここすげー綺麗!」と感動できるマップが多々あり、細かいところまで作りこまれているのがひしひしと伝わってきます。主人公の装備品やヒロインにあげられるプレゼントなど、別に省いても怒られないし大半の人は気にしないんじゃないかってくらいこまごましたポリゴンまで用意されています。
加えてディティールだけでなく、マップ全体、ゲーム全体の雰囲気がきちんと統一されているのも素晴らしいです。3Dグラフィックでここまで纏まりを持たせるのは、かなり執拗な調整が必要だった筈。今更ながらお疲れさまです。
それだけに、主人公とヒロインの顔が2Dイラストとはやや違うのが残念で仕方ありません。顔の造形は難しいので、普段なら「まあちょっとくらいはね……」となるのですが、マップの完成度が良すぎるあまり、それと比べると及ばない一歩が大きく感じられます。

■アクション
「鎖で戦う」というのが斬新であり、かつ面白い操作感となっています。WiiやDSってハードの機能を活かせてないソフトばかりであまり好きじゃないんですが、この作品はWiiリモコンの性質をとてもうまく利用していると思います。派手にぶんぶん振り回すわけではないのに、Wiiリモコンでないと実現できない操作なんですよね、これが。
私自身は、アクションゲームは中級者といったところでしょうか。そこそこ出来るほうですが、あんまりあれこれアクションがあるとこんがらがってしまいます。なので自分でボタンを割り当てられるゲームなんかだと、使わないアクションは消してしまって、少ないボタンで操作しやすいように変更してしまうようなタイプです。
ですので最初は鎖アクションを覚えるのに苦心しましたが、使える場面になると毎回操作ガイドが出てくるので大丈夫。このガイドがまた絶妙に邪魔にならない。
私は中盤に差し掛かったところで鎖を使いこなせるようになったので、それ以降はむしろちょっと物足りないくらいで、特に第二武器のアクションが少ないことが気になるようになりました。スティックとの組み合わせで武器の振り方が変わるだとか、中盤以降から使えるようになる特殊なコンボや、鎖と第二武器・或いは複数の第二武器を同時に使う合体必殺技みたいなのがあれば良かったな。
あと、鎖でターザンをやる時に、方向転換が上手くいかなかったり、飛びたい方向と逆向きに飛んでしまうことが間々あるのが辛いです。判定どうなっているんだろう……
また、ボスが強すぎるという感想が多いですが、中級者の私には丁度良いくらいでした。各塔には、その塔のボスの倒し方のヒントが落ちているので、難しいと言っている人の中にはそれを拾えていない方もいるかもしれません。余程難しければ攻略サイトを見るのもアリだと思います。謎解き要素がある以上、始終攻略サイトに頼るとつまらなくなってしまいますが、つまずいてイライラするくらいなら頼ってしまうのも手です。

■ダンジョン
私はダンジョンは時間を掛けて隅々まで探索したいタイプなので、最初は引き上げどころを間違えて何度かやばいことになり、制限時間を煩雑に感じていました。が、やばくなること三回目で「どうせまた明日来るんだから、細かい探索は次で良いや」と諦めがつくようになり、それからは危なげなく進められるようになりました。
どの塔も丁度良いタイミングで帰路のショートカットを見付けられる構造になっていますが、これは裏を返すと”まだ少し余裕があっても、ショートカットを見付けたら帰るのがベター”ということです。「向こう側にまだ行っていないからそこだけ確認を……」と欲張ってはいけません。何故なら、「アイテムがあるだけの部屋」というのが殆ど無いからです。「あそこ多分アイテム部屋か行き止まりだから、ちょっと確認だけ!」と行ってしまうと、大概そこが次の道に繋がる仕掛け部屋になっていて、確認だけでは済まなくなってしまいます。
「一つの塔を何日もかけて攻略する」「敵が強いと思ったら一旦クリア済みの塔に戻って回復アイテムと合成素材を溜め込む」という風に、焦らず長い目で見てプレイすれば、アクションが苦手な人でも大丈夫だと思います。セレスのこともあって、早くシナリオを進めたい! と思うのですが、そこはRPGですから。クリア時間はそれなりに掛かるものとして割り切るしかないですね。
しかし、制限時間より面倒なものが一つ……視点移動です。前後左右も容赦なくいきなり切り替えてくるので、慣れたマップでもカメラが切り替わるところは毎回操作しづらいです。致命的とまでは言いませんが、頻繁に起こるので地味に鬱陶しい。しかも、カメラアングルが謎解きのヒントになっている場合もあるので、一概には批判できないのがなんとも;

■音楽
BGMも歌もとても良いです! 数は少ないですが、不思議とあまり気になりません。飽きの来ない良いBGMということですかね。
RPGってシーンごとに逐一BGMが変わるのでとかく曲数が多くて、その分外れ曲も沢山ある(どれもアイデアを振り絞って作った曲だと思うので、こういうことを言うのは非常に申し訳ないんですが;)ものですが、この作品は量より質がスタンスなのかも。全部当たり曲だなあと思います。サントラ、欲しいんだけどなあ……

■その他
ムービーやセレスとの日常会話、塔のグラフィックなど何かと使い回しが多いです。こういうのって気にならない人は全く意に介さないけれど、気になる人はすごく気になりますよね。
塔のグラフィックが似たり寄ったりなのは、世界観とシナリオの謎に関わる部分なのでまあアリとして……ムービーの使い回しはちょっと引くくらい多いですね。多分毎回”律儀に”挟んでるんだと思いますが、ここまで来ると最早「律儀」ではなく「節操がない」(笑)。ワンタッチでスキップ出来るので私はぎりぎり許容範囲内でしたが、もしこれが「イベントシーンをスキップしますか? はい・いいえ」とかって表示されるやつだったらアウトでしたww 紙一重ですw

■総評
アクションの難易度は人それぞれだと思いますが、ゲームオーバーになってもペナルティはなく、直ぐに復活できるチェックポイントも沢山設置されているので、ゲーム自体の難易度はあまり高くないのではないでしょうか。真っ黒な商品パッケージやグロ表現など、パッと見「一見さんお断り」みたいな雰囲気なのに、初心者救済措置が沢山あるのがミスマッチで不思議ですw
文句が一つもないわけではないのですが、かなり少なく抑えられていると思います。ゲームのレビューってよく書くんですが、普段はもっと批判が多くなるので(笑)
何より、ちょっとの文句なんか黙らせてしまうくらいの熱意がこのゲームには込められていると思います。本当に「よく作りこまれている」という言葉がしっくりくる作品です。タグ付けできるなら「もっと評価されるべき」と付けたい……
いつもならちょっと厳しめに☆4にするところなのですが、熱意に負けました。満点を付けさせていただきます!

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