ゼルダの伝説 スカイウォードソード
中央値: 74 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 18.04 難易度 2.23 mk2レビュー数 52ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 2pt | 1pt | 1pt | 2pt | 2pt |
36pt
GOOD!
○操作性
wiiリモコンプラスによる臨場感ある操作は評価できると思います。特に剣や盾の操作は非常に楽しいです。
○戦闘
今までボタン一つで倒せていたザコ敵が、丁寧で適切な操作をしないと倒せなくなりました。
ザコキャラでも、初めて出会った時にはとりあえず様子を見なければならないというのは新しい感覚でした。
ただ、ダンジョンで先を急いでいるときなどにザコ敵に出くわした時のうっとうしさも倍増します・・・。
多くの敵はテキトーに剣を振っただけでは倒せませんからね。
○エンディング
ネタバレになるのでここでは言いませんが、なかなかよいエンディングだと思います。感動できると思います。
BAD/REQUEST
○冒険の楽しさが無い
今作、色々と不満点はありますが、一番の不満点はなんと言ってもこれですね。
具体的にどういうことかと言うと、いわゆるオープンフィールドがないのです。
今作のフィールドはリンクの本拠地である空と、大地にあるダンジョンとをつなぐ道のような位置づけになっています。
また、フィールドには仕掛けや謎解き要素がたっぷり盛り込まれているため、歩き回って探索するものではなく、完全に目的地(ダンジョン)に向けて進むためのものと化しています。
さらに、フィールドはあくまで空とダンジョンを結ぶためのものですから、フィールド間の移動もできません。(フィールドは完全に閉ざされている。)
これではもはやフィールドと言えるかどうかも微妙です。
加えて、フィールドのアスレチック化により、仕掛けなどで視界が閉ざされてるもんですから、風景を楽しむこともできません。
「世界を冒険する」という意味での冒険は全く味わえないと言っていいでしょう。
それから、このことが今作を単調にしてる原因の一つ」ではないかと思います。
なんせフィールドが一種のダンジョンみたいなもんですから、ストーリーを進めようとしたらずっとダンジョンばかりやらされている気分になります。
仕掛けや謎解きの出来がいくらよくてもこれでは当然飽きます。
○ストーリー(ゲーム進行)
まず今作におけるシリーズの位置づけから。
今作はシリーズの原点に当たる話ということで、某アイテムや某キャラの秘密などが明かされ、シリーズファンには嬉しい展開がありましたが、僕はそれが今回の作品のコンセプトと矛盾してるように思いました。
というのも、あの過剰な親切設計(多くの方が指摘していましたが)や明るく爽やかな作風は明らかにこれまでゼルダの伝説シリーズをやってこなかった人(特にライトゲーマー層)向けなのに、そうした新規ユーザーを狙った作品で、昔からのファンが喜ぶような展開を設けたのには?マークがつきましたね。
それからゲーム進行に関連するストーリーの流れについてですが、
まず、ホントにおつかいが多すぎる。
今作(いつもそうかもしれませんが)のストーリーの大きな軸は「ゼルダを助けること」ですが、
そのために必要な要素がポンポンと次から次へと提示されていき、それを順々にこなしていく、というのがこのゲームの流れです。
これではストーリーは必然と単調で退屈なものとものとなります。
ストーリーの主軸を設定することは、話が見えやすくなりますからいい面も多々ありますが、このような使い方はちょっと残念。
もう少し工夫のあるストーリーが見たかったです。
この弊害として、ストーリーが進んでる気がしなくなると感じました。
正直、今作でストーリーが進んだなあと感じたシーンは序盤のイベント(ゼルダ行方不明)と中盤の某シーンと終盤からエンディングにかけての場面の3つしかなかったように感じます。
お使いやってる間はストーリー進めた気にならないもんですから。
40,50時間やってストーリーそんだけ・・・?
みたいな気分になります。
次回作はストーリーにも濃密さを求めたいですね・・・。
○ダンジョン
フィールドもダンジョンの一種であるとみなして書きますね。
ダンジョンの仕掛け自体への満足度はまあまあなんですが、使い回しはホントにやめてほしいですね。
新鮮味もないし、飽きる。
それからダンジョンの仕掛けのオブジェクトについてなんですが、形が同じものばっかで、しかも目立つから、「あの道具を使うんですよ!」ってのが丸わかりってのがありましたね・・・。
特に某爪っぽい道具とか某飛び道具のオブジェクトは・・・笑
○アイテム
使い方が限られてるアイテムが多すぎると感じました。
というかほとんどですね。
ただ、ビートルはよかったです。周りを探索するのにも使えますし、パワーアップしたあとはさらに用途が広がって驚きました。
困ったときはとりあえずビートルって感じでした笑
COMMENT
スカイウォードソードは個人的にはあまり楽しめませんでした。
恐らくこれまでにあったゼルダの魅力が今作では数多く失われてしまった(もちろん新たな要素もたくさん加わりましたが)からだと思います。
具体的にはフィールドを駆け巡る冒険、リアル志向のグラフィック、ダークな雰囲気(ないのもありますが)などなど。
ですから上記の要素を求めるのであればおすすめしません。
反対に、GOODで挙げた戦闘やwiiリモコンプラスによる操作を楽しみたい方には向いてるかもしれません。
個人的には次回は従来の、ゼルダらしいゼルダがやりたいですね。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon カスタマー レビュー日: 2017-03-19アクセスランキング
-
大乱闘スマッシュブラザーズX
アクション / 1〜4人用 Wi-Fi、ヌンチャク、クラコン、GCコン 対応
■価格:6800
■発売日:2008-01-31
-
マリオカートWii
アクションレースゲーム / 1〜4人用 Wi-Fi、Wiiハンドル、クラコン、GCコン 対応
■価格:5800
■発売日:2008-04-10
-
ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス
アクションアドベンチャー / 1人用 ヌンチャク 対応
■価格:6800
■発売日:2006-12-02
-
Xenoblade(ゼノブレイド)
RPG / 1人用
■価格:6800
■発売日:2010-06-10
-
テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-
響き合う心を信じるRPG / 1〜4人用 ヌンチャク 対応
■価格:7140
■発売日:2008-06-26
-
ファイアーエムブレム 暁の女神
ロールプレイングシミュレーション / 1人用 クラコン、GCコン 対応
■価格:6800
■発売日:2007-02-22
-
不思議のダンジョン 風来のシレン3 〜からくり屋敷の眠り姫〜
ダンジョンRPG / 1人用 Wi-Fi、ヌンチャク、クラコン 対応
■価格:7140
■発売日:2008-06-05
-
アークライズ ファンタジア
RPG / 1人用 クラコン、GCコン 対応
■価格:7140
■発売日:2009-06-04
-
428 〜封鎖された渋谷で〜
サウンドノベル / 1人用 クラコン 対応
■価格:7140
■発売日:2008-12-04
-
テイルズ オブ グレイセス
守る強さを知るRPG / 1人用 クラコン 対応
■価格:7329
■発売日:2009-12-10
GOOD!
ゼルダの伝説ですっというか、それしかないかな。まあ、モーション+で遊びたい人は良いかもです、というくらいです。50文字以上の褒め言葉がないので だらだらと書いてしまいますがご了承を任天堂の看板ゲームなのでそれなりに難易度バランスはとれていると思います、
BAD/REQUEST
よく頑張って作られているとは思います。決して手抜き作とかではないのですが、次ぎこれやれ、あれやれと強要感がつよいですね。サブクエなども一昔前のゲームみたいでただただ面倒なかんじです。あと、ボス戦についてですが、ただ強いとか弱いとかではなく、一言でいうと、しつこいですね
まあ、rpgではないので、探索発見のわくわく感は求められませんが、全くないです。
サウンドは普通としときます。グラはwiiなので仕方有りません。
COMMENT
それなりにコントロールに慣れていれば、ゲームオーバーになる事も少ないとは思います。しかし、ボス戦に勝利しても(ボスによってはそれなりに苦戦します)なぜかやった〜という達成感はなく、ああ〜うっとしかった、、、と思ってしまう 同じアクションでも難しいとい言われる他ゲームとはちがって、一撃を食らわないで対処するといった緊張感もなく、ただ、よけて切って(まあいろいろするのではある)みたいに、単調でボスがしつこいので、まだやらせんの?みたいな感じになってしまいます。ゲームとしては面白い部類なんですが、、、ストレスがかなりたまるゲームです。面白さとストレスがいい具合ではなく、ストレスのせいで面白く感じれないって言う感じかなと。
モーション+ 40型HDTV