このソフトのレビューを書く

罪と罰 宇宙の後継者[そらのこうけいしゃ]

罪と罰 宇宙の後継者[そらのこうけいしゃ]
発売元 任天堂オフィシャルサイト
発売日 2009/10/29
価格 6,800円(税込)
レーティング B / 12才以上対象 (CERO について)
タギングトップ3    
タイトル概要 アクションシューティング / 1人用
Wi-Fi 対応
スクリーンショット
(クリックで拡大)

スコアボード

罪と罰 宇宙の後継者[そらのこうけいしゃ]評価ランク
総合ポイント
85
難易度
3.68
レビュー数
19

スコアチャート 罪と罰 宇宙の後継者[そらのこうけいしゃ]レビューチャート

0%
0-9
0%
10-19
0%
20-29
0%
30-39
5.3%
40-49
21.1%
50-59
0%
60-69
5.3%
70-79
31.6%
80-89
36.8%
90-100
【60点以上】
73.7%
【標準偏差】
16.93

ユーザーレビュー


このレビューだけを表示する  127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
5pt 5pt 5pt 5pt 5pt 5pt 4pt
総合点
100pt

GOOD!

【オリジナリティ】
まず、前作「罪と罰 地球の継承者」ありき
照準とキャラクターを一遍に操作する、ガンシューティングとアクションを組み合せた独特な操作性
覚えや運だけに頼らない、銃と剣を要所に応じて使い分けて戦い方を工夫していけば必ず100%に辿り着ける戦略性
前作からしっかり継承されたこれらだけでも5点を付けるには十分でしょうが、
やはり最大のポイントは名作「斑鳩」他トレジャーゲーにおいて存在感の強い“スコアチャレンジ”でしょう。
前作においても、「時間ぎりぎりまで可能な限りのヒット数を稼ぐんだ!」と奮闘したものです。
前作「罪と罰 地球の継承者」において、“ノーダメージ”は前提とするならスコアチャレンジの鍵はほぼ“ヒット数”これ一本でした。
しかし、今作「罪と罰 宇宙の後継者」は違います。“スコア倍率:×16”という形でヒット数稼ぎのメリットに上限を設定。
ヒット数の絶対値よりも×16に至るまでの時間が問題となります。
そして鍵は“カウンターアタックによるコイン稼ぎ”と“チャージショットによる一掃”です。これがやっていると実に爽快で面白い!
そう!スコアチャレンジの在り方が前作よりも大幅に進化していることを感じました。
単純にヒット数を伸ばすことだけを考慮するよりも遥かに知略性が刺激されます。
神ゲーと謳われた前作を継承したうえで、新たなものを生み出す。
“伝統は大切だけどより良いものを考えることはもっと大切”といった作り手の向上心のようなものを感じずにいられません。

【グラフィック】
ゲーム制作や動画コンテンツ等あまり興味の無いタチでして、
「60フレーム」とか「30フレーム」とか言われてもいまいちピンときませんが、素人目に見ていてとても鮮やかです。
前作「罪と罰 地球の継承者」でも、その敵の数には圧倒されたものですが、
場面ごとに区切っても、現れる敵の数はそれを遥かに上回ります。しかもあんなに多様なバリエーションと滑らかな動きで・・
凄まじい自由度と臨場感です。
ハードが2代進んだことを踏まえても、この前作からの進化はめざましい。
ゲームキューブのレースゲー「ウェーブレース ブルーストーム」をプレイしたときにも同じことを感じましたが、正直 今回ほど驚きはしなかった。

【音楽】
当然ですが、直結するのは“ゲーム性”ではなく“作風”ですので これに関してはほぼ個人的好みになります。
カプコン「ロックマンX」のような熱い作風が好きな一方、任天堂「ゼルダの伝説」のような長閑な作風も好きな自分ですが、
このゲームって、それら両方持ってますよね。
ズバリ言いますと、特に気に入ったのは 紹介ムービーにも使われているタイトル画面のBGM
激しく過酷な戦いをイメージする中で、「たった二人の戦争」というキャッチフレーズのとおりの寂しさにも似た物静かさも感じさせる。
前作の0-0BGMも同様でしたが、大好きです。
今風のアクションというと、ものによってはキャラクターがゴロゴロゴロゴロと、まるで“みんなでワイワイ!”といった感じのものも珍しくありません。
このゲームは一つの疑似地球という大舞台にイサカチとG5のわずか7キャラクター
それゆえの濃密さ、真剣さが音楽でもしっかりと表現されている。そういった良さも前作から全く失われていません。

【熱中度】
プレイ時間は現在、610時間ちょっとです。伸び続けています。
これだけプレイしてもまだノーマルモードでStage4までスコアチャレンジしたところです。現在はStage5
Stage1のみハードモードでもスコアチャレンジやりましたが、おそらくそれだけで150時間くらいはかかったと思います。
Wi-Fiランキングはイサカチで3位まで昇れました。
冗談抜きでかれこれ25年になる我がゲーム人生で最もハマったゲームかもしれません。

【満足感】
「罪と罰 地球の継承者」より「罪と罰 宇宙の後継者」までの9年間。
なんというか、待った甲斐がありました。というよりもそれ以上!
今作が公式発表された2008年、喜びの反面言い知れぬ不安もあったものです。
発売前の認識としては、前作「罪と罰 地球の継承者」が既に完成型であり あとはどれだけ蛇足が少なく済むかが問題。といったところでしたが、
プレイすればするほど、今作「罪と罰 宇宙の後継者」こそが完全完成型。という認識に変わってきます。
発売から既に2年が経過。クオリティ面の中枢まで知るのには随分と時間がかかってしまいましたが、
正直言って、まさかこれほどのものが出来上がるとは思ってませんでした。

【快適さ】
第一に、キーコンフィグが自由カスタムになったことが良い。
前作では知ってのとおり、3タイプコンフィグの選択式だったため、
・銃と剣の発動を“押しっぱなし”と“連打”で区分け
・2連打によるローリング
という2つの煩わしい操作性が常につきまといましたが、今作ではこれが両方とも無くなりました。
ですが、最も良いと思ったのはやはりWiiコントローラとの相性でしょう。
前作のときにもニンテンドウ64の特殊なコントローラと随分相性が良いとは思っていましたが、
今作のWiiコントローラとの相性はその比ではありません。
左右それぞれにリモコンとヌンチャクを持てる今作では、実際にガンの体勢がとれるので実に直感的な操作ができます。
少し安定感が欲しいと思えば、Wiiザッパーなどというものまでありますし
なにより嬉しいのはポインターの存在でしょう。速く、滑らかで戦いやすいことこの上無い。
そして最後になりますが、前作の時代には夢だったインターネットスコアランキングの存在も大きい。
目標が自然に定まり、達成度に伴って自然に上に流れるので、スコアチャレンジやり込み派としては非常にわかりやすくて有難いものです。

BAD/REQUEST


【BAD】
GOOD欄にていろいろ書かせていただきましたが、
「ゲームの実質的難度はもう少し高い方が良い!」も含めて、前作の欠点が見事
に全て無くなっています。
1周プレイ時間が長くなったことを欠点に挙げる声がよくありますが、
今作は前作と違い、次ステージに突入するとスコア倍率は初期値に戻るため 前ス
テージのプレイはスコアに影響しません。
ネットランキングも各ステージスコアがメインですし、今作は各ステージスコア
ランキングが最大の味噌と思っています。
強いて欠点を挙げるとするならば、
こういったやり込み型アクションorシューティングにおいては、さして重要視はされない“ストーリー性”でしょうか。
見方によっては“ゲームがさっぱりとして良い”のかもしれませんが、
確かにゲーム本編で表現されていない部分が多すぎる。
唐突に「内宇宙と外宇宙の戦争」など言われても、前作を知っている人は「!」でしょうが、知らない人は「?」でしょう。
せめて、イサとカチの出会いくらいのところから始めてもよかったのでは・・と感じるところではありますね。

【REQUEST】
GOOD欄にてさんざん語ったとおりですが、ゲーム自体だけではなく ハードとの相性が前作を遥かに上回っています。
家庭用ゲーム機によるインターネットスコアランキングも既に当たり前になっている点に関しては、時代との相性までも。
こうなりますと、まだ全力を出しきれないうちに世に出た前作「罪と罰 地球の継承者」が実に口惜しい。
できるものならWiiもしくはWiiUでリメイクなどを望みます。

COMMENT

使用コントローラ:Wiiザッパー
プレイ環境:ワイドTV16:9画面、インターネット無線接続

トレジャーファンというと、やはり斑鳩派と銀銃派が多いのだとおもいますが、
自分はやはり、今までもこれからも罪罰派ですね。
硬派で濃密なゲーム性を持ちながら、どんどんと良さそうな新しいものは取り入れて進化していく。
こういったゲームは本当にあまり例を見ません。
物語の方は決して完結とは言えませんし、まだまだ進化する可能性があるような気がしてきます。
プレイヤーを成長させるこういったゲームには実に似つかわしいことです。

プレイ時間:100時間以上(クリア済)
トレジャーハンターさん [2011/11/19 掲載]

このレビューはオススメ?はい いいえ


このレビューだけを表示する  127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
5pt 4pt 4pt 5pt 5pt 5pt 3pt
総合点
96pt

GOOD!

前作未プレイです。

右手と左手で違う思考の操作を求められるシューティングゲームということで、期待をして買ったのですが、すごくおもしろかったです。

説明書の操作方法を読んでみてもまったく理解できなかったのですが、プレイしてみるとなるほど、よく考えられている。
初めはうまくダッシュが使えず、死にまくりでしたが、次第にダッシュが使えるようになると、狙う、動くから、避ける、狙う、避ける、動くとなり操作の幅がすごく広がる。

飽きない工夫がすばらしい。
あらゆるステージで同じがなく、上下左右、前後へと常に新鮮な動き、操作感、ボスがいます。
操作できるプレイヤーがふたり(イサとカチ)がいるのですが、このふたり結構操作特徴が違って、周回プレイが楽しすぎる。
故にプレイしていて飽きない。

画面が見やすい。
配色がうまいのか、わかりませんが、ミサイルがいっぱいあっても、敵がいっぱい出てきても、ドレが敵で、どれが自分で、どれがミサイルかがわかる。上手です。

自分の操作が上達するとゲームがどんどん楽しくなる。
たまにはじめのステージも戻ってプレイして、自分の動きにおどろきました。しかもはじめが辛い、むずかしいのではなく、うぉどうするの? から始まり、操作を理解し、慣れて、工夫することでプレイがうまくなります。

音楽も通常、ボス戦、EDの2曲ともばっちり好み。ぜひサントラを。

BAD/REQUEST

ほとんどないのですが、ほかの方が仰っているとおり、ストーリーの理解のむずかしさ。
といっても導入とそこにいる意味と、最後までは理解できるのですが、おそらく前作未プレイのためにエンディングがなかなかいいんじゃない、というくらい理解できません。

あと初回プレイのときはおそろしく疲れます。はじめは敵がどこからでてきて、どのような攻撃をするのかわからないので、理解する脳、操作する腕に無駄があり、非常に疲れます。それゆえに、ゲームは1時間がきちんと守れます。

COMMENT

すばらしいのは、自分の操作が上達するとうまくなるゲーム。それが実感できて、繰り返しプレイする気になるステージと構成。
スカイ・クロラ イノセン・テイセスもそうでしたが、プレイするごとに楽しくなる。これぞゲームの本質というべきゲーム。

シューティングゲームではなく、ゲーム。シューティングあり、パズルあり、アクション(格ゲー)あり、RPG(成長)あり、とすべてを詰め込んだ、ゲーム。

Wiiリモコン&ヌンチャクとの相性もばっちり。もっとWiiではこういうゲームを出して欲しいと思いました。

ぜひ次回作もよろしく。


プレイ環境
80インチプロジェクター
Wiiリモコン&ヌンチャク使用

プレイ時間:10時間以上20時間未満(クリア済)
秋さん [2009/11/18 掲載]

このレビューはオススメ?はい いいえ


このレビューだけを表示する  127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
5pt 4pt 4pt 5pt 5pt 5pt 4pt
総合点
96pt

GOOD!

・操作性
使用したコントローラーはヌンチャクのみで他は試していないので何とも言えませんが、ヌンチャクに関する限りは素晴らしい操作性です。
操作性の煩雑さが問題であった前作と比べて、これは明らかに進歩していて、スティックで移動し、ポインタで狙って撃つという、非常に直観的で快適なプレイができます。
wiiのコントローラーを活かしているゲームはそれほど多いとは言えませんが、今作はまさにwiiリモコンを見事に使いこなしています。
・爽快感
今作の売りはまさにこれでしょう。テンポが良くスピード感ある構成と上述の操作性の良さが組み合わさり、他にはない素晴らしく爽快感のあるゲームとなっています。
次々と現れる敵をマシンガン、近接攻撃、チャージショット等を用いて次々と撃破していきます。
最近では珍しくなってきた、バリバリ撃ちまくって単純に爽快感を楽しむことができるゲームです。
・多彩なステージ構成
シューティングというだけあって長いゲームではありませんが(シューティングとしてはかなり長い方です)、その中に非常に多彩なシチュエーションが盛り込まれていて、飽きさせない構成になっています。
高層ビル街の中を飛び回り、海底トンネルを突破し、砂漠をバイクで疾走し、果ては宇宙まで行きます。
また、トレジャーお馴染みのパズルじみた凝った構成のステージももちろん登場します。
敵も迫力あるモンスター等が数多く登場してくれます。
・難易度
製作会社がトレジャーというだけあって、今回も難易度はかなりのものです。
イージー、ノーマル、ハードと3段階から難易度を選べますが、イージーでもお世辞にも簡単とはいえないレベルで、ハードに至っては一瞬でも気が緩んだら即ゲームオーバーです。
とはいえ、理不尽な難易度というわけではなく(一部例外除く)、また爽快感あるゲーム構成も合わさり何度も再挑戦したくさせてくれます。
一見突破困難な個所でも練習を積み、パターンを理解すれば突破できる場面がほとんどで、トライアンドエラーを楽しませてくれるゲームです。
かつて苦戦した場所を華麗なプレイで進めることができたときの快感もなかなかなものです。
・程よいトレジャーらしさ
トレジャーのゲームというと、高い完成度である一方、説明不足で裏設定だらけのいわゆる「電波」なストーリーや、捻りすぎたシステムや構成による取っつきづらさといったようなアクの強いゲームが多いイメージですが、今回は任天堂が指導しているだけあって、アクを抜いてトレジャーらしさの内の良い点を抽出したようなゲームとなっています。
ストーリーはトレジャーの割には分かりやすくなり、ステージ構成やシステムも快適さや爽快感を損ねない範囲で作りこんでくれています。
・音楽
とても良くできています。トレジャーのゲームというとレイディアントシルバーガンや斑鳩の強烈なサウンドが印象的ですが、今回もそこまでのインパクトはないものの、非常に高いレベルのサウンドとなっています。
タイトル画面やメニュー画面からすでに非常に気合が入っています。
・処理落ちはほぼない
60フレームでの滑らかな動きと、非常に多くのキャラクターや弾丸、爆風が飛び交う画面構成であるにも関わらず、処理落ちはほとんど発生しません。

BAD/REQUEST

・当たり判定
これはこの手のゲームでは仕方のないことなのかもしれませんが、自キャラの当たり判定がやや分かりにくいです。
敵の弾幕の隙間を縫うようなプレイが要求される場面がいくつか出てきますが、避けたつもりで当たっていることもあり、少々ストレスが溜まります。
慣れれば問題ではなくなってくるでしょうけど。
・距離感の掴みづらさ
これもある程度は仕方のないことなのかもしれませんし、慣れの問題でもあるのですが、敵や敵弾との距離感がつかみづらくミスをしてしまう場面があります。
・一部、面白いとは言えない場面がある
敵との格闘戦になる場面がありますが、この点は明確な攻略法が見つからずゴリ押しになってしまいがちです。
また、怒首領蜂や斑鳩などのいわゆる弾幕シューティングのような弾避けを要求される場面もありますが、これも自キャラの当たり判定の分かりづらさもあり、面白いとは言えません。
今回、スコアアタックに敵からのダメージが関わってくるので、これらのような運が絡んでしまう場面は歓迎できません。
ただ、いずれにせよ、今後新しい攻略法が編み出されて問題ではなくなるかもしれません。
・エンディング
ネタバレになるので深くは語りませんが、今作は一定の条件を満たさないとマトモなエンディングを見ることができません。
それは良いとして、その真のエンディングですら、余計に大きな謎や不安要素を残して終わってしまうというのはどうなのでしょうか?
エンディングがあまり気持ち良くないのもトレジャーのゲームには多いのですが、今回もその点は例外ではありません。
是非とも続編を出して、その点ハッキリさせてほしいものです。
・グラフィック
良い点で処理落ちのない快適なゲーム性を挙げましたが、その犠牲か、グラフィックそのものは一世代前のようなレベルとなっており、人によっては気になるかもしれません。
・シューティングゲームの宿命
これも人によっては気になるかもしれませんが、非常に難易度が高く、更に一周自体は短いため、トライアンドエラーをゲームに求めない人や、一周クリアして終わりというタイプの人には楽しめないかもしれません。

COMMENT

総合的には、任天堂とトレジャーの長所がうまく合わさった非常に素晴らしいゲームで、wiiの中でもトップクラスに位置します。
シューティングゲームというと難解なイメージがありますが、今作は非常に快適で爽快なゲームとなっていますので、シューティングに苦手意識を持っている人でも楽しめると思います。
・以下余談です
今作も前作(地球の継承者)もいずれもジャンルはアクションシューティングとなっていますが、今回はキャラクターが空を飛べるせいか、よりシューティングの色が強くなっています。
また、ゲーム全体として、コナミ在籍時代やトレジャー初期(魂斗羅スピリッツやガンスターヒーローズ)の時代の匂いを強く感じさせるゲームになっており、それらが好きだった方は今作がより楽しめるのではないでしょうか。
他の様々なゲームのオマージュだと思える場面が多く見受けられますので、それを考えながらプレイするのも面白いかもしれません。

プレイ時間:10時間以上20時間未満(クリア済)
猫さん [2009/11/18 掲載]

このレビューはオススメ?はい いいえ


このレビューだけを表示する  127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
4pt 5pt 4pt 5pt 5pt 4pt 4pt
総合点
92pt

GOOD!

きれいに描かれた風景の中を縦横無尽に飛び回りながら、出てくる敵をバッタバッタと倒していく。
前作で完成されていたあのゲーム性が今回Wiiリモコンの操作系を手に入れたおかげで、さらに進化しました。

グラフィックも非常にきれいで、精密に描かれており、それでいてゲームがやりにくいと言うこともない。
Wiiの性能でここまで仕上げて、さらにほぼ常時60fpsを実現させたのはさすがだと思う。
特に、トレジャーお得意の爽快できれいな爆破演出は健在です。

熱中度。
各ステージの作り込みがしっかりしているおかげで、普通に遊ぶだけでも楽しく、必死になれます。
その上、高難易度、ネットスコアアタックが用意されているおかげで、いくらでもやり込んでやろうという気持ちになれます。

音楽も秀逸で、タイトル・メニュー画面から入って、EDの各曲まで良曲揃いです。

あと、地味に良い点なのですが、メニュー画面でストレスを感じない作品は久々だと思う。
最近では、変にデザインこっていたりロードが有ったりして使いにくいメニュー画面のものが多いですが、この作品そんなこと皆無です。

そんなこんなで、前作から9年。
期待していた以上の作品を遊べたので、満足度も満点付けさせていただきます。

BAD/REQUEST

正直、「前作と比較して〜」っと言う形で探さなければ、これと言って目立った悪い点が有りません。
あえて言うなら、この手のゲームにしては、1周プレイが長いことでしょうか。
そのため、ALLステージのスコアアタックに挑戦するのが億劫になります。
まぁ、腕がどこまで保つかっていうのもスコアアタックの内と考えれば、まぁ、それもありかもしれませんが。

COMMENT

いつものトレジャー作品で安心した。

何回もやりこんで、攻略の新しい解放を見つけ、ノーコンクリアーを目指すorスコアを伸ばしていく。
そんな単純なことが、ここまで楽しいのかと、改めて実感させられました。

ストーリーが評価低いですが、決してつまらないわけではなくあくまでゲーム中で説明不足なだけで、世界観は非常に深いです。
むしろ、下手に長いムービーが有ってゲームの邪魔をされるという事がないので、このくらいで十分だと思う。
まぁ、ただ今後小説や攻略本なんかでストーリー補間があるなら欲しいと思いますが。

難易度も確かに高いですが、グラVや銀銃、斑鳩のような超難解というわけでもなく、イージーなら誰でも手軽に爽快感が味わえるので、食わず嫌いせずに手にとって欲しいと思います。

プレイ時間:20時間以上30時間未満(クリア済)
かしわもちさん [2009/11/23 掲載]

このレビューはオススメ?はい いいえ


このレビューだけを表示する  127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
5pt 4pt 4pt 5pt 4pt 5pt 5pt
総合点
91pt

GOOD!

【オリジナリティ】
システムを一言で言えば、ポインタで狙って撃ちつつ、スティックで
自機を動かしつつ弾をよけるだけのシューティング。
だが、背景の動かし方、敵の表現方法、ミサイル跳ね返したり、
チャージショットで敵を纏めて吹き飛ばしたり、スクロールが
上下左右前後に入り乱れたり・・・
あらゆる技法で、あたかも3次元空間を飛び回る感覚を表現しているのは脱帽。
レビューでこれを言ったら本末転倒だが、やってみなきゃわからない、ぐらい、
特殊な爽快感があるゲーム。
敵も小物、人型、戦艦、化け物と多種多様で飽きない。
敢えて、近い感覚のACT/STGを挙げるのであれば、オメガブーストや
ANUBISなどだが、それらともまた違う感覚が楽しめる。
今までやったことのない楽しさなので、文句なく5点。

【グラフィック】
Wiiのグラフィックとしては秀逸な部類。
大量に出てくる敵や高速で迫る弾幕、
レーザー、ミサイルをぐりぐり回避してこっちもトリガー弾きっぱなしで
撃ちまくっても処理落ちしない。

【音楽】
EDテーマはなかなかいい感じ。というかのんびり聞いてる暇が無い。

【熱中度】
スコアアタックでWiFiランキングがあるのは、やりこむ人にとっては
燃える。被弾せずに敵を撃退しつづけるとスコアボーナスが跳ね上がる
仕様なので、やりこみをはじめると際限が無い。
普通のステージ道中でぶっ壊せる箇所が数多くあるわ、敵の攻撃を
跳ね返すのがいいのか、チャージショットをするのがいいのか、
ロックオン射撃をするのがいいのか、徹底的に追究できる。
また、最初はあっというまにボコられて落ちるが、腕が上がってくると
回避その他を駆使すると華麗に敵を手玉に取れるようなっていくバランスは
絶妙の一言。

【快適さ】
気なるロード箇所が殆どなく、コンティニューは∞。長いイベントムービーが
幕間にあるが、全てスキップ可能。ボタンのコンフィグもキーアサインや、
感度まで細かくカスタマイズできるため、自分にとって最高のパフォーマンスが
だせる調整も行える。
また、ド派手な爆発、弾幕、多数の敵、巨大な敵が暴れまわっても、全く処理落ち
を感じさせないのは素晴らしい。細かいオートセーブがあるため、いつでも
やめられるなど、システム面でのストレスは皆無。よって5点。

BAD/REQUEST

【グラフィック】
所詮はWiiのグラフィックということ(今更だが)で、高解像度PCゲームや、
他の次世代機からするとどうしても見劣りは否めない。
敵を纏めて吹き飛ばすチャージショット、ミサイルの爆風などのエフェクトが
若干チープなので、ここが減点材料。

【満足感】
ゲームそのものは文句なく名作なのだが、ストーリーが意味不明すぎる。
VCで発売された前作の続編ということもあるが、しっかりWebで調べたり
設定資料、説明書を熟読してようやくわかる話。
(話自体はなかなか設定も作りこまれていて面白いのだが・・・)
シューティングだから説明書なんか操作方法だけで上等だ、という人だと
イベントシーンについていけないこと請け合い。
特にストーリーなんざ気にしなくても楽しいというのは、それはそれで、
すごいことだが、ちょっと勿体無さすぎるため、BAD要素。

【難易度】
ヌルいゲーマーは泣きを見る高難度。Easyモードがあるが、これが
世で一般に言われるNormalだといってもいいぐらい。
Hardでコンティニューなしクリアとか、正に外宇宙生命体レベル。

COMMENT

ザッパー対応らしいけどもって無いのでヌンチャクプレイ。
ようやくNormalをクリア。
STGでポインタを使うアイディアはシンプルだだけど、ここまで
上手くまとまっているのには驚いた。

あくまでシューティングなので、画面は自動的に進行するのだが、
地面に着地したり、足場から飛び上がったりできるなど、
空間を飛び回っている感覚やスピード感を見事に表現している。

ロックオンした射撃、ノーマルの射撃、チャージショットの
威力設定が絶妙で、チャージをするタイミングや、ロックオン
射撃(これが一番弱い)で妥協すべき場所を選んだり、と
自分の腕が上がっていくのが実感できる。
スペシャルボーナススコアの取り方など、突き詰めれば
かなり長いことプレイできそうだ。

Wiiのゲームで、『ゲームとして面白い』数少ないゲームの一つ。
Wiiを持っていて、アクション、シューティング好きにオススメできる逸品。

ただし、欠点はストーリーも、難易度も難解なこと。

プレイ時間:10時間以上20時間未満(クリア済)
ドラネコさん [2009/11/14 掲載]

このレビューはオススメ?はい いいえ


このレビューだけを表示する  127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
5pt 5pt 4pt 4pt 5pt 4pt 3pt
総合点
90pt

GOOD!

<トレジャー節全開>
↑この一言にピンとくる人は本体ごと買いましょう。間違いなく楽しめます。

冒頭の一言でこのゲームのすべてを語れているのですが、それではレビューにならないのでもう少し細かく書いていきます。
前作(64版「罪と罰」)プレイ済みです。

○トレジャーが作ったゲームは、独特のシステムと高いゲームバランスを合わせてトレジャー節と呼ばれてます。

<こんなところがトレジャー節>

・オリジナリティ(システム)・・・5
基本は強制スクロール型の3Dアクションシューティング。
リモコンで照準を合わせながらヌンチャックでキャラを操作します。今作は左右のみでなく、上下左右に移動。
他の操作はショット(基本攻撃、押しっぱなしで連射)、チャージショット(高威力の特殊攻撃)、ロックオン、ブレード(接近戦用の攻撃)、カウンター(ブレードで敵のミサイルを打ち返す)、ダッシュ(発動中無敵の回避)があります。

難しそうに思う人もいると思いますが、はっきり言ってムズイです。でもやってるうちになれます。なれると快適に操作できるようになりますよ。操作してるだけでも楽しいゲームです。

基本操作は前作ベースですが、リモコン操作になったことにより全く別物になってます。はっきり言ってコントローラーには戻れません(GCコンやクラコンにも対応してます)。それぐらい快適かつ、斬新な操作性なのが5点の理由です。

あとジャンプもありますが今回は基本的に空を飛んでるのであんまり使いません。

・ゲームバランス
バランスとゆう項目はありませんが、このゲームでこれを書かない訳にはいきません。

ステージ(0〜7の全8面)
システムの所で述べた操作の全てをキチンと使わせる計算されたゲームバランスです。
0面はチュートリアルを兼ねているのでやや単調ですが、他のステージはそれぞれゲームとしての個性が出ています。
ネタバレがあるので前半だけ書きますが、1面は前方と左右にカメラが切り替わるオーソドックスな3Dの荒廃したビル群、2面は前方に高速スクロールする海底チューブ、3面は横スクロール風の空中ステーションといった具合です。
状況にあわせた攻略パターンを考えていくのが楽しいです。

ボス
ボス戦こそがトレジャーゲームの華。今作も20体以上のボスキャラがあなたおお待ちしております。
これだけの数がいるのに、それぞれが複数の攻撃パターンを持ってます。ボスのパターンを読み攻撃を当てていく攻略しがいのあるボス戦です。

相変わらず神がかったゲームバランスです。他のメーカーには絶対まねできません。

・グラフィック・・・5
画面写真を見る限りそこまでキレイだとは思わないかもしれないが、動いてる画面を見ると評価は全く変わります。
多彩な攻撃モーションを持つボス、使い回しの一切ないザコ、個性のある各ステージ、そしてゲームだからこそできる演出の数々、間違いなくWiiのゲームではトップクラスのデキ。5点です。

・サウンド・・・4
まずタイトルの曲がいい、モードセレクトの曲もカッコイイ、各ステージの曲も気分を盛り上げてくれると全体的にハイレベル。ただエンディングのボーカル曲だけは好みが分かれるかもしれない。
5点付けてないのは個人的な話ですが「斑鳩」の曲を超えてないからです。

・快適さ・・・4
操作性が良い、ロードも速いと不満などほとんどありません。
ただし一つのファイルに一か所しかセーブできないのだけが不満(ファイルは4つ作れる)。コピーも不可のため、難易度やキャラをを変えて初めからやろうとすると今までのセーブデータを消さなきゃならない。ラスボス戦のデータとか残しときたいです。

・熱中度・・・4
これだけ全体的にレベルが高いとハマらない理由はありません。
ただし絶え間なく続く敵の攻撃による精神的な疲労、長時間のリモコン操作による肉体的な疲労により長時間のプレイができません(まあ自分の年のせいですが)。よって4点にしてます。

・満足度・・・5
まちがいなく今年一番面白いアクション(シューティング)ゲーム。数年ぶりにトレジャーのゲームを遊びましたが、さすがとしか言えません。文句なく5点です。

BAD/REQUEST

あまりありませんが

・難易度・・・3
イージーとノーマルをクリアしました(ハードは無理っぽい)。

けっして理不尽な難易度ではないのでがんばればクリアできるレベルですが、イージーでもアクション初心者には後半はつらいかもしれない。
一部倒し方が分かりにくいボスがいるのも問題。
システムが複雑なのも難易度をあげてる理由です。

・ボリューム
これはジャンルの問題もあるので仕方ないですが、他の家庭用タイトルと比べると少なめです。
クリアまでは初プレイで約5時間、なれれば3時間ぐらいです。

やればやるほどうまくなっていくのが実感できるゲーム性や、スコア倍率システムによるスコアアタック(Wi-FiにスコアのUPが可能)などもありますが、一回クリアしたら終わりという人には短いです。
自分は現時点で4回クリアしてます。まだ遊ぶと思います。

・ストーリーが分かりにくい
世界観はかなり作りこんでいるが、ゲーム中では全てを語らないためストーリーが分かりにくいです。トレジャーのゲームはこういうのが結構多いです。

・隠れた名作
ゲーム内容ではなく、任天堂に対する不満です。
このゲームの発売日が悪すぎます。同じ発売日にメジャータイトルが3本もある(そのうちアクション系2本)。もう少し考えて発売日を決めてください。
実際Wi-Fiのランキングの数が泣けるぐらい少ないです(だれでもUP出来る)。前作同様隠れた名作確定です。

COMMENT

「これをやらずしてアクションゲーマーを語るなかれ」
↑こう言い切ってしまってもいいぐらいの傑作です。

前作、トレジャーゲームのファンはもちろん、アクションが好きな人には無条件でオススメします。
Wiiでゲームらしいゲームがやりたいと思っている人にもオススメ。
チェックポイントが多いので初心者でもがんばればクリアできると思うので、興味があるけど自分には無理かもと思ってる人にも手に取ってほしいです。
さすがにアクションなんて見るのもイヤな人にはお勧めできませんが。

プレイ環境
23型液晶(D2) リモコン使用
プレイ時間
約15時間 EASY、NOMALクリア


ここからはネタばれです

このゲームはエンディングが2種類あります。
自分は最初に見れるエンディングがあまりにあっさりしすぎていたので目が点になりました。
ちゃんとしたエンディングもあるので1つ目しか見ていない人は、怒ってさっさと売らずにもう少し遊んでください(普通にやってれば見れる程度の条件です)。

プレイ時間:10時間以上20時間未満(クリア済)
take35さん [2009/11/08 掲載]

このレビューはオススメ?はい いいえ


このレビューだけを表示する  127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
4pt 4pt 4pt 5pt 5pt 4pt 3pt
総合点
90pt

GOOD!

前作未経験です。

爽快感と熱中度がたまりません。
次々と出てくる敵を片っ端から撃ち落とす一方で
敵の攻撃を避け、時に相手の攻撃を利用して攻撃する。
ステージ構成がよく練られているので下手でも楽しめると思います、多分。
敵の攻略方法が意外と多彩なので初見では硬くて面倒・もしくはこんなの無理!
と思うような相手でもしっかりと攻略方法が用意されています。
攻略方法に気付くとより爽快に高得点を狙え、
やればやるだけ自分のスコアが上がるのでネットに繋げる方なら
ランキング争いでスコアアタックを楽しめ、より上手くなろうとなるでしょう。

被弾せずに敵を倒し続けると加算される得点が×16倍まで増えるので
少し位被弾しても死なない、みたいな強引なプレイが減り
どんな攻撃も避けよう思う気持ちが生まれ、それが緊張感に繋がってます。
またそのシステムの為一度も死なずにステージをクリアーしても
プレイヤーの腕次第でそのスコアは全然違います。
ネットランキングの上位スコアは私と同じゲームやっているのか??と思うほどです。

チェックポイントが多く、死んでもすぐ再開できる。
初心者でもイージーであればクリアー出来るような設計をされています。
私は最後に遊んだシューティングゲームが
正直メガドライブ時代まで遡らないと記憶がないような人間で
このゲームもイージーで何度も死んでますが
今ではノーマルでもクリアー出来る程の腕前になっていますし。
ランキングでも100位前後に行ける様になりました。

剣の使い道が深く敵の殆どの近接攻撃をはじき返したり
一部の弾を反射して相手にぶつける事が出来ます。
意外な使い方が多いのでやればやる程新しい発見があるでしょう。

BAD/REQUEST

話の展開が意味不明です。
前作未プレイだからと言うのが大きいかもしれませんが本当に意味不明です。
スタートから意味不明でしたがこちらは公式のストーリーで理解できました。
意味不明とは違いますがステージ6クリアー後、あれはちょっと・・・

難しいです、イージーなら頑張れば誰でもクリアー出来るとは思います。
でもノーマルとかハードからはじめたりすると無理かもしれません。
その難しさ故に何度もゲームオーバー画面を見ることになりますが
すぐにその画面を飛ばせないのが少々テンポ悪く感じます。

ソードの仕様のタイミングが結構シビアです。
弾幕を切り裂く位は適当に振ってもどうにでもなりますが
相手の攻撃を弾くとかになると相手によってはタイミングがシビア
もう少し受付時間が多くても良いとおもう。

ネットランキングに繋げないとGOODで書いた良い部分の多くが
競争相手がいなくなる事でただの自己満足になってしまいます。
ネットに繋ぐ事で内容が変わる訳でもなく、
シューティングゲームとしてはボリュームがある方だと思いますが
ネットに繋げられる人の方がより繰り返し楽しめるのではないかと

COMMENT

面白いです、シューティング好きの方は是非
動画などで内容に興味を持った方は買っても損しない出来と思います。
やればやる程新しい攻略法が見つかったり、腕が上達するので
熱中して遊んでいたら指が攣りました・・・

ただ少し注意点が
クラコン等にも対応してますがポインターで照準を付けるゲームなので
リモコン・ヌンチャクもしくはザッパースタイル以外でプレイすると
難易度が更に上昇・・・回避の面では優劣の差はないですが
敵を倒す数と言う面ではリモコンなどでプレイした方が圧倒的に有利でしょう。
私のいるランキング100位前後なら偶にクラコンの方もいますが
上位はほぼリモコンで埋め尽くされています。
もしクラコンでやるのでしたらその点は覚悟しておいた方が良いかもしれません。

後一つ、クラコンはわかりませんがリモコンの場合
ソードの初期ボタン配置はお勧め出来ません、
違う押しやすい場所に振り分けた方がゲームを楽しめると思います。

プレイ時間:40時間以上60時間未満(クリア済)
ぷーさん [2009/11/14 掲載]

このレビューはオススメ?はい いいえ


このレビューだけを表示する  127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
5pt 3pt 3pt 5pt 5pt 4pt 3pt
総合点
89pt

GOOD!

剣と銃を使い分ける知略性、スコアチャレンジの面白さ
前作の神ゲーっぷりが全く損なわれていない。
発売前は「前作以上のものを作るとなると、並大抵のことじゃない。過剰な期待はしないでおこう」というのが正直な心境だったのですが、
「もしかしたら・・」に見事応えてくれたトレジャーに感謝の念が絶えません。

前作のサル真似というわけでもなく
実質・地上戦オンリーだった前作(2-2だって足場はあったし)と比べ、左右だけではなく上下にも行動の幅が広がったこと。
想像以上に相性抜群のWiiリモコンを使った照準の移動対応力。
主人公2人の性能が異なること。
などの新しい要素によって自由度と知略性はグンと広がり、生み出されるスコアチャレンジの楽しさは前作を凌駕するといってよいものと思います。

ホント最高です!
ある程度の蛇足は覚悟していたのですが、実際やってみるとそんなもの微塵もありません。
望みは薄いと思っていた「前作以上のもの」に熱中するにしまくり、プレイ時間は既に200時間を超えてしまいました。

BAD/REQUEST

GOOD欄に書いたとおり、蛇足はないものと思っておりますが
強いて言うのであれば、1周が長いところでしょうか。ALLプレイ集中力厳しい〜。

危惧していた「ポインターでは細かな操作ができないんじゃないか」も全く問題無かったし・・
申し訳ありませんが、私が見つけられる欠点はこれといってありません。

COMMENT

近年は「メタルスラッグ7」「魂斗羅デュアルスピリッツ」などプレイしておりましたが、心の奥底でわずかなやり応えの無さを感じていました。
1クレジットクリア、ハードモードノーミスクリアなどなどチャレンジ全て「今の私のレベルならできる」と最初から分かってしまっていたことが原因でした。
しかし、このゲームにはそれすらも無い。スコアチャレンジはプレイヤーと条件によって千差万別
いくらでも先の読めない楽しみが胸を躍らせ、私を飽きさせない。
ここまで熱中したゲームは本当に久しぶりです。
ニンテンドーチャンネルで確認できる私のWiiプレイ時間は
購入後1年くらいやっていた「マリオカートWii」でさえ100時間弱で既にお腹いっぱいなのに対し、
このゲームはわずか3カ月で200時間を超えた挙句、まだ全然満足していません。
その事実からもいかに桁違いの面白さかが分かります。

プレイ時間:100時間以上(クリア済)
最強ルフィアンさん [2010/01/24 掲載]

このレビューはオススメ?はい いいえ



レビュー投稿フォーム

罪と罰 宇宙の後継者[そらのこうけいしゃ]
レビュー投稿フォーム

−レビューを投稿する前に− 

『レビューについて』(別窓)を必ずお読みください

レビューをご投稿して頂ける皆様には心より感謝しております。
あらかじめ下記掲載基準のご確認をよろしくお願いいたします。

  • プレイしたかどうかを問われるレビューや他の方のレビューに対する意見が大半を占める場合などは不掲載となります。また、「グラフィック」や「熱中度」など点数項目を列挙して、その部分にのみコメントを書かれるのは、レビューされる部分が限定されてしまうためできるだけお控えください。
  • 明らかな誤字や脱字、意味のない著しい改行、“w”や顔文字の多用は当該部分に限り修正させていただく場合があります。なお、それらの修正でレビュー文の趣旨が異なってしまう場合は掲載を見合わせていただいております。ご了承ください。
 「通りすがり」「匿名」「名無し」などは非掲載
(任意)

総評。使用コントローラやプレイ環境なども是非ご記入願います。

点数に関する注意事項
  • 基本は1〜4点となっており、0、5点は特別点でその点に至った説明が必要となります。また、すべて4点や1点などの場合も、相当のレビュー文がなければ掲載を見合わせていただいております。
  • ソフトに対する満足度に関わらず、項目に沿った判断でポイントを付してください。
  • キャラクターが魅力的
  • 萌えキャラがナイス!
  • グラフィックが優れている
  • 中古ショップなどで安価で入手可能
  • ストーリーがよく練られている
  • 続編物で前作のプレイを推奨
  • 対戦が燃える!
  • 協力プレイで盛り上がれる
  • 音楽・サウンド効果が優れている
  • 原作物で原作ファンにオススメ
  • 少しの時間で楽しめる(息抜き)
  • 長い時間楽しめる(やり込み)
  • 残酷な内容…
  • わかりやすい内容・操作性
  • めちゃくちゃ難しい難易度
  • とにかく退屈な内容…
  • このソフトこそ「傑作」にふさわしい!
  • 是非続編を出して欲しい!
  • ゲームのシステムが優れている
  • 爽快感抜群でストレス発散できる
  • Wi-Fiとの相性がバッチリ!
  • プレイヤーで好みが分かれるソフト
  • とにかく簡単な内容
  • 選択しない

−掲載までの日数など−

掲載所要時間(掲載数の少ないタイトルを優先掲載中):通常3〜14日、最新作1〜3日







サイト情報

★ Switch mk2をオープンいたしました。 ★
レビュー投稿お待ちしております。
レビュー更新情報(17/06/08)
ファミコンリミックス1+2 (1件)
ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT (1件)
レビュー更新情報(17/03/28)
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (1件)
レビュー更新情報(17/03/05)
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (募集開始)
レビュー更新情報(17/03/04)
幻影異聞録♯FE (1件)
レビュー更新情報(17/02/02)
バットマン:アーカム・ビギンズ (1件)
幻影異聞録♯FE (1件)
レビュー更新情報(16/10/24)
ピクミン3 (1件)
マリオパーティ10 (1件)
レビュー更新情報(16/10/22)
幻影異聞録♯FE (1件)
マリオカート8 (1件)