ドラゴンボールZ スパーキング! メテオ レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス(オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2007/10/04 |
価格 | 7,140(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | 3Dアクション / 1〜2人用 Wi-Fi、ヌンチャク、クラコン、GCコン 対応 |
← ドラゴンボールZ スパーキング! メテオのTOPページへ戻る
スコアボード
発売スケジュール
サイト情報
★ Switch mk2をオープンいたしました。 ★
レビュー投稿お待ちしております。- レビュー更新情報(17/06/08)
-
ファミコンリミックス1+2 (1件)
ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT (1件)
- レビュー更新情報(17/03/28)
-
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (1件)
- レビュー更新情報(17/03/05)
-
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (募集開始)
- レビュー更新情報(17/03/04)
-
幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(17/02/02)
-
バットマン:アーカム・ビギンズ (1件)
幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(16/10/24)
-
ピクミン3 (1件)
マリオパーティ10 (1件)
- レビュー更新情報(16/10/22)
-
幻影異聞録♯FE (1件)
マリオカート8 (1件)
GOOD!
前作を大きく凌ぐできのよさ!!具体的に挙げていきます。
・移動
前作では「ヌンチャクを振る」という動作によってダッシュ移動が行われていましたが(これが結構やりづらかった)、今回はレバーを倒すだけでダッシュになります。これによってスピード感がアップし、ダッシュ気弾やダッシュ格闘も狙いやすく、さらに中距離以遠からの相手の技を避けやすくなりました。さらにハイスピードな「ドラゴンダッシュ」が、その「ヌンチャクを振る」に割り振られており、前作では一瞬のための後にしか出せなかったドラゴンダッシュも、今作ではレバー入れに限りますが即座に発動できるようになっています。
・カスタム
前作では1キャラにつき1種類しか作れなかったカスタムも、今回は複数作れるようになりました。さらにアイテムも全員で使いまわしができるようになったので、1個手に入れればそれで十分。1つのキャラにいろいろなカスタムを作っておき、選択するのも楽しみの一つになりました。(他の方のレビューで、キャラ選択時にカスタム詳細を確認できないと書いてありましたが、右レバーを入れると確認できますよ^^)
・キャラ性能の平均化
前作のような絶望的な差は均され、確かにSS4ゴジータとブロリーは反則級に強く、ミスターサタンはぶっちぎりに弱いですが、それ以外は肩を並べた印象です。特にヤムチャがかなり強くなりました(笑)。「舞空術」というアイテムも追加されたため、カスタム次第で弱点を埋めることも容易になった印象です。
・回避ポイントの多さ
前作では「十字キーの下を相手の攻撃に合わせてタイミングよく押す」だった高速移動(回避)が、今回はAボタンとBボタンの同時押しになりより押しやすくなりました。さらに、これは私の主観ですが、入力受け付けが甘くなったようで、割と頻繁に高速回避(ピシュン)ができドラゴンボール感がアップしています。ピシュン合戦も可能で、背後の取り合いがかなり熱い!!慣れるとかなり楽しいですよ。また、前作ではガード不能で、コンピュータに連発されると投げ出したくなりそうだったラッシュブラスト(メテオスマッシュや狼牙風風拳のような格闘系の必殺技)もガード可能になっています。
・ストーリー(IF編)
オリジナルストーリーが4つ追加されていて、楽しめました。大まかな内容は、
○アラレちゃんvs悟空
○未来から16号が送り込まれ、ハッチャンと対峙する
○フリーザ軍とサイヤ人軍団の全面戦争
○フリーザ親子が地球に来た際、アックマンが立ちはだかる
・ネット対戦
今作の一番の売りでしょう。ランダムバトルでは相手がランダムに当たってしまうのでどんな強さの人と当たるか分りませんが、各種の大手サイトでは対戦相手申し込みの掲示板があり、対戦者を募っているので相手に困りません。住んでいる地域の距離によって、または有線か無線かによってラグが発生が左右されるようで、掲示板では主に自分の居住地域も書き込むようになっています。コンピュータ相手では通用しないことでも、人が相手だと意外と裏をかけることもあったり、相手から隠れたり背後に回ったり。このゲームの真髄は対人戦にあります。みなさん、どんどん参加しましょう!!楽しいですよ。ただし負けが決定的になると切断するという行為を行う人が稀に見られ、それに対するペナルティがないのがとても残念なのが現状です。
・親切な練習モード
一通りプラクティスをこなせば知識は全て入るので、あとは練習あるのみです!!
BAD/REQUEST
・音楽
ボーカルの入るはずの歌でも音楽のみで、肩透かしを食らいました。特にエンディングの「ロマンティックあげるよ」がメロディだけなのにはかなりショックを受けました。どのような利権が働いたのか、ただケチった結果なのかは分りませんが、これは大きなマイナスポイント。「CHA-LA HEAD-CHA-LA」も「DAN DAN 心魅かれてく」も当然のようにボーカルなしです。
・音声
メニュー画面で勝手にメニューの解説をしゃべり出すのが煩わしく感じました。オプションで音声のON/OFFの切替えができればよかった。アイテムショップではランチさんがひたすら同じセリフを繰り返すのでストレスがたまります。
・GTのキャラが幅を利かせ過ぎ
タイトルが「ドラゴンボールZ」を冠するのに、最強キャラが「スーパーサイヤ人4ゴジータ」というよく分らないキャラであることがこのシリーズ通しての一番の不満点です。前作では「超一星龍」というオッサン風の怪物までもがかなりの強キャラでどうしようかといった感じでした。今さらここで「GTはドラゴンボールじゃない」などと古い持論を持ち出すわけではありませんが、言うなればGTのキャラはゲストキャラなのであって最強になるべきではない。ドラゴンボールZではパンは少女ではなく幼女なのだし、ウーブも少年のはず。星龍だのベビーだのを出す前に、パラガスやトーマ、ミスターポポ、メダマッチャ、人造人間14、15号あたりを入れるべきだったのではないかと残念でなりません。
・CPUが弱すぎる
操作に慣れないうちは絶望的に強く感じますが、慣れてくると弱点が分かりとても弱いです。何よりラッシュ高速移動に弱すぎる。ラッシュインからのラッシュBもガードできないし、レベルを上げればピシュンと投げを多用するだけ。オフラインは専ら技の繋ぎの練習と、とっさにできたピシュンに対応できるようにコンボの練習をするぐらいです。やはりオンラインでこそ生きるゲームだと思います。
COMMENT
悪い所もたくさん書きましたが、総じてWii最高のゲームだと思います。
ドラゴンボール史上最高とも言い切れます!!
ネット対戦がもっと盛り上がっていろいろな人と対戦したいと思えるゲームです。
他のプレーヤーにボコボコにやられることでこちらもかなり上達します。
久しぶりに長く遊べるゲームと出会えました。
まだ購入されてない方の参戦、お待ちしています!