幻影異聞録♯FE
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2015/12/26 |
価格 | 7,236円(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象 (CERO について) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | RPG / 1人用 |
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スコアボード
- 総合ポイント
- 74
- 難易度
- 2.13
- レビュー数
- 8
ユーザーレビュー
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127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足度 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 2pt |
47pt
GOOD!
戦闘のシステムはアトラスならではといった感じで一部分を除けば面白いかなと思います。
WIIUでコマンド型のバトルができるRPGはこれしかないので、貴重です。
難しいシナリオではないので、子供でも理解しやすいとかですかね。
ボイスもよく喋るし、サブイベはありボリュームもあり、システム面では特に手抜きっぽさはないし、無難なRPGといいたいのですが・・・
BAD/REQUEST
まず戦闘のテンポの悪さが気になります、相手の弱点の属性で攻撃をすると 味方全員の連携攻撃がはじまるのですが、これが非常に長いです。
そしてロードがやや長い。 この二つのせいで敵との戦闘がとても億劫に感じます。
街で武器の製作ができるのですが
武器の製作にスキップ可能とはいえ、いちいちムービーシーンが入るのがうっとおしいし、
技を覚える為には武器の製作が必須というシステムなので、これならどこでも武器製作できる様にして欲しかったです。
そして一番私が気になったのは シナリオです。
1 芸能の活動している中、ある人が敵に取り付かれてしまう
2 ダンジョンに助けにいく
3 助ける為には味方の精神的な成長が必要になり一度街に戻り対策する
4 再度戻ってボス倒して 人助け成功
5 ハッピーエンドで次の章
序盤中盤はこれの繰り返しです、3章あたりで既に飽き飽きモードになりました。
あとキャラやサブイベントもちょっと痛々しいです、ヒロインと主人公が天然モードなので、少年誌にありがちなギャグ恋愛漫画みたいです。
そういうシナリオが嫌いな人はまず手を出さないほうがいいでしょう。
COMMENT
戦闘面はテンポの悪さをみのがせば悪くないし、全体的に見れば特に手抜きといった要素は感じないのですが。
どうもストーリーが合いませんでした。ストーリーが合わないとなんというかはやくシナリオ進めたい!先が気になる!といった要素が大分減るので、後半はちょっと作業的に感じてしまったかな。
今は大分安くなっていますので上記の様なシナリオでも大丈夫という方だけ買うことをおすすめします。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足度 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
72pt
GOOD!
まずこの芸能×RPGという異色のコラボが素晴らしい。自分はFEから入ってきたが正直あまり期待をしないで買った…ところがどっこいプレイして見ると面白かった。理由としては
1 セッションの爽快さ
これが最大の要因だったと言える。これは本当に面白かった。弱点をつくと仲間が追撃を与えてくれるシステムなのだが初見の相手にはどれが効くか…といった具合に考えたり、いかにセッションを繋げるかと言った戦略性もある。このゲームは弱点をつくのが最優先の為本当にいらないキャラというのが存在しない。これはかつての名作ゼノブレイドを思わせる部分である。
2 キャラの立ち具合
どのキャラもサイドストーリーで掘り下げがあり色んな意味で物凄く濃いキャラばっかで影の薄いキャラというのが無い。樹(主人公)が薄いという人がいるにはいるが個人的には十分であると思う。
3 ストーリー
ストーリーは個人的にはかつての名作ゼノブレイドに次ぐ面白さであったと言える。王道一直線で突っ走るストーリー、そして最後までブレることは無かったと思う。芸能のノリというか日曜の朝の番組のようなノリについて行けないと辛いかもしれないがほぼ笑っていられるストーリーだった。シリアスなのが良いのかもしれないがこういった明るいRPGというのも良いのだなと感じさせられる物であった。
4 FE要素
これは終盤にならないとあまり出てこないが最後までプレイしてFE要素皆無なんて事は無い。そんなことを言うレビュアーは9割エアプレイヤーか途中までしかプレイしていない者達だろう。(期待し過ぎると確かに薄いかもしれないが普通に考えれば妥当である要素具合だった。)そしてラスボス戦は最高に燃える戦いであった。
5 曲
最後になってしまったが音楽も18曲ありどれもそのキャラの個性を引き出した物となっている。自分は別売りのボーカルコレクションを買う程お気に入りであった。
BAD/REQUEST
やはりロードの長さだろう。自分は対して気にならないのだが気になる人は長いと思うだろう。まあ最後までプレイしていれば大体慣れる。
明るさが良いとも言ったがシリアス好きな人はついてこられないと思った、そこは自分の好みと要相談である。
COMMENT
自分はFEはif800時間からの、アトラス系は0という段階で始めたが何度も言う様にゼノブレイドに次ぐRPGだったと思う。ゼノブレイドクロスよりは確実に面白い(主にストーリーは)と思う。人それぞれだが。これでロードが早ければ文句のつけようが自分には無い、そしてあまりにも面白かったので現在3周目の260時間プレイした。wiiuを持っていてRPGが好きなのであれば是非ともオススメしたいと思う。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足度 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
76pt
GOOD!
■安心システムとライトな雰囲気。
ペルソナに代表される戦闘システムはアトラスのお家芸で安定感抜群。
すぐに馴染みました。
その上で、ペルソナやデビルサマナーには無い華やかで明るい雰囲気(舞台が芸能界、ストーリーが勧善懲悪、色彩は黄緑をベースに星等のエフェクト)を持っているので、気軽に遊べます。
それがWiiUというハードにとても合っていると思いました。
■セッションとデュオアーツシステム
幻影の最大の売りが戦闘の連携システムです。
相手の弱点をつくと次々と仲間が追撃をするセッション、
ランダムで強力な攻撃+αが発生するデュオは、
戦略性とランダム制のバランスが絶妙で、戦闘を楽しくかつ盛り上げてくれる要素です。
芸能界というテーマとも上手く関連付けられており、私的には「このゲームの最も優れている所」と考えています。
■親切設計
武器練成やミッションというゲームシステム上、下手をすると混乱してしまいそうになる所を、親切なシステム設定でフォローしてくれています。
ダンジョンには細かくワープが設けられ、素材が揃えばお知らせが来て、武器のスキルを習得すれば「マスター」表記、とても親切でストレス無くプレーできます。
BAD/REQUEST
■ストーリー
勧善懲悪が悪いとは言いませんが、それを通り越してご都合主義というか・・主人公がたいした自覚も苦悩も無く日本最高クラスのリア充(登場人物の全てが常に主人公の事を最高に信頼&尊敬&好きかつ、最後には〇〇になる)になっていく様が見ていて痛々しいです。
特に終盤は皆が「樹、お前しかいないぜ!!」樹「え?俺が・・?わかった、やってみるよ。」という白々しい展開の連続で、お腹いっぱいです。
■時間
ロード時間は他の方も言っておられますね。
たまに、「ん?フリーズした?」と一瞬思う時があります。
他にも、長所である戦闘の連携システムも、雑魚狩りのときなどは早送りスキップ機能が欲しいです。
■ライト過ぎて魅力が無い
キャラも全員(バリィさんくらいでしょうか、珍しいキャラは)わかりやすい。ストーリーもわかりやすい。
曲も色彩もライト。
なので、中盤以降のイベントシーンは初見でも結構早送りしながら見ていました。
■ファイヤーエンブレム要素
必要?というくらいの、とってつけた要素しかありません。
COMMENT
楽しく遊べるRPGです。
よく出来ています。
システムは秀逸、プレイヤーに親切。
ストーリーは、10代前半の子にはちょうどいいくらいのレベルですが、秀逸なゲームシステムにくっついてきたおまけと思えば問題なし。
最後まで楽しく遊べました。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足度 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 3pt | 2pt |
92pt
GOOD!
芸能界とRPGという一見相容れない要素を上手く融合できていると思います
芸能人としての成長が戦闘に反映され、歌や演劇で派手に攻撃するので見ていて楽しいです
ストーリーは最近のゲームには珍しい単純な勧善懲悪ですが、キャラクターが皆魅力的だったので、退屈には感じませんでした
また、私は音楽には詳しくないのですが、作中の歌はどれもそれっぽい(歌手は歌手らしい、アイドルはアイドルらしい)感じになっていて、雰囲気を壊しているということはありません
ライブシーンはアニメが流れますが、振付や細かい表情の変化等かなり見応えが有ります
戦闘はDSのストレンジジャーニーのデビルCOOPに近く、どんどん追撃がつながっていくのは爽快です
2周目以降限定のボスや、細かい引き継ぎ設定等、やりこみも充実しており、クリア後も長く楽しめるようになっています
BAD/REQUEST
LINEの様なものとマップがゲームパッド側に表示されるのですが、かなりの頻度で見る事になるので、普通に画面に表示して欲しかった
モニターを見てパッドを見ての繰り返しなので疲れます
追撃のシステム上後半になる程一戦の時間が長くなるので、スキップが有れば良かった
序章の展開が説明不足と演出のしょぼさでかなりキツイです
人によっては売りに行くレベルだと思いますが、次の章からは持ち直したのでほっとしました
DL版を購入しましたが、それでも後半の街や戦闘ではそれなりのロードが有りますので、ディスク版を購入される方は事前に動画で確認をおすすめします
私個人としては良かった点ですが、FE要素はかなり薄いので、それ目当てであればよく検討した方が良いかと思います
COMMENT
このゲームがやりたくてWIIUを購入しましたが、大満足です
メガテン系のハードなストーリーを想像してましたが、爽やかな青春ものでいい意味で意表をつかれました
久々にクリアがもったいないと思えたゲームでした
既に4周目ですが、まだまだ楽しめそうです
メガテン系はほぼ全作プレイ済み、FEはマルスとシーダの名前を聞いたことがある位ですが、背後霊みたいなFEのキャラ達も魅力的だったので、FE本編もやってみようと思います
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足度 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 3pt | 2pt |
90pt
GOOD!
まず最初に思ったのが、街の作り込みが素晴らしいと思います。
渋谷のマップをうろつくだけで楽しめます。
全体的にきれいなグラフィックですが、やはり街がすごいです。
バトル部分も本来のペルソナらしさを失っておらず、面白いです。
本来のペルソナにあった1moreや総攻撃がない代わりにセッションという要素が加わっております。
簡単に説明すると、弱点を突くと、弱点攻撃に呼応したスキルが発動し、仲間が攻撃してくれるというものです。
これが決まるとなかなか爽快で楽しいです。
また、RPGと芸能という一見組み合わせづらい要素に加え、FEとコラボという難題を無理なく解消しています。
どの要素も邪魔をすることなくうまくかみ合っております。
本来のペルソナ合体システムがなくなった代わりに、合体で武器を作り出すという発想転換は素直にすごいと思いました。
物語を進めていくと、まるでアニメを見ているかのような気分になり、物語を次々と進めたくなります。
BAD/REQUEST
ロード時間が少し気になります。
頻繁に発生したり、時間が長かったりするわけでもないですが、テンポを少し悪くしていますね。
COMMENT
久々にハマれるゲームに出会いました。
多少ロード時間が気になりますが、それも気にならないくらいゲーム部分が素晴らしかったです!
あまり、売り上げが芳しくないようですが、いざ蓋を開いてみると、魅力にあふれた素晴らしいゲームでした。
Wii Uを持ってる方で、RPGに飢えてる方は買ってみてはいかがでしょうか?
とりあえず、大満足です。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足度 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 4pt | 5pt | 4pt | 1pt | 3pt |
77pt
GOOD!
芸能(アイドル)とRPGという今までにないアイデアはなかなか良かった。アイドルの成長がスキルにも影響したりもします。覚えたスキルも基本ストックにかぎりがあり、スキルを自分で取捨選択するのも良い。
スキルと言えば武器を装備してその武器の熟練度を上げることでスキルを覚えるのですが、武器購入もお金ではなく素材で武器を手に入れる仕組みです。そのあたりの賛否はあると思うけど、お金で武器を購入するというマンネリ化を脱却しようとしているオリジナリティーは評価します。
戦闘時、戦隊ヒーローのように変身するのですが、この変身コスチュームがあらかじめいろいろ選択できて、それに変身して戦うのはなかなか良かった。
戦闘自体も、セッションという弱点を突くことがメインなのですが、ペルソナシリーズの弱点システムのような感じだったので楽しめた。セッションシステムは基本弱点をつけば仲間がどんどん攻撃して大量のダメージを与えることができ、これがこのゲームの基本のやり方だけど、敵も同じようにやってくることがあり、油断するとやられることもあった。そのあたりもなかなか楽しめました。
BAD/REQUEST
ロード時間が長いおよび回数が多いのが残念。戦闘開始時やどこか移動などするたびに読み込むので、テンポが悪く感じる。
また場所の移動時も若干の不便さを感じる。例えば素材などで武器など手に入れる部屋があるのですが、この部屋はゲームの仕組み上何度も訪れる場所です。そこへ行くのに微妙に無駄に移動するので、せっかくボタン一つで事務所(隣の部屋)まで行けるなら、そこまで移動できるようにしてほしかった。
次回作があるとしたら、そのあたりを改善よくしたらもっとサクサク楽しめるかと思います。
COMMENT
アトラスと任天堂のタッグのようですが、正直タイトル名で損をしている部分があると思います。
幻影異聞録では一番最初になんのゲームかイメージしにくい。いっそう「ペルソナ外伝#FE」の方がある程度どのようなゲームなのかイメージしやすかったかも?売れるゲームは面白いだけでなく、面白そうと思われないとなかなか購入動機に繋がらないかと思います。しかしまず名前の段階で面白そうというところまできていないのが残念なところ。
このゲームはペルソナや特撮変身ものが好きな人は買いです。
逆にペルソナの戦闘システムが作業と感じるのなら合わないと思います。
自分はペルソナの戦闘システムが好きなので楽しませていただきました。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足度 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt |
70pt
GOOD!
キャラクターが魅力的であり、どのキャラも好きになれる筈!
JRPGの良さがこの作品にはある。レベル上げも久しぶりに楽しい☆
BAD/REQUEST
特に見当たらないが、宣伝不足な気がする。
題材が芸能界であり、アイドルとか嫌いな人は手を出しにくくなってしまったり、また、FE好きな人とファン層が一致しないで敬遠されてしまってはもったいない!
COMMENT
楽しい。ゼノブレイドクロスより楽しい。ゼノブレイドよりはちょい劣る位。良作。当たり作ですね。Wii UでRPGに飢えてる人は是非に☆
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発売スケジュール
サイト情報
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GOOD!
ゼルダが出る前に何か一つRPG的なものをやりたいなと思い、近所で安く売ってたので購入。まずは良いところから。
・芸能+RPG
なんといっても、このゲームのキモは芸能を舞台にしているところ。主人公は芸能事務所に所属しており、仲間たちも芸能人として活動してる。物語も芸能活動中に事件を解決していく形になり、プレイヤーも芸能界を体感できる。(もちろん現実のそれとは大分違う部分もあるのだろうが。)また、この芸能は戦闘にも活かさせる。
・戦闘
序盤は地味な戦闘しかできないのだが、中盤から派手で勢いのあるものに変わる。まずセッションというシステムが面白い。敵の弱点をつくと、連続して仲間が攻撃してくれるシステム。キャラが画面を飛び回り、次々に入れ替わっては攻撃する姿は、見ていても面白いし爽快である。また、スペシャルパフォーマンスを使うと、戦闘中にも関わらず、キャラがそれまでの芸能活動で身につけた歌や踊りを披露し(衣装も変わる)、攻撃や回復ができる。戦闘中に急にアイドルが水着になったり歌を歌い出すなど、最初は誰もがポカーンとなるが、慣れてくると非常に楽しく華のある戦闘に病みつきになる。スキップも可能。
・非常に質の高い曲
芸能を扱っているため、作中仲間たちの歌う多くの曲が出てくるのだが、これが非常に質が高い。エイベックスが曲を提供しているため、ゲームの曲ではなく普通に販売されていてもおかしくないレベルの曲が多数ある。また、コンサートシーンなどではクオリティの高い臨場感のあるムービーも流れる。ゲームに興味ない人も、ムービーシーンには思わず見入るはず。
・そもそものRPGとしての質が高い
芸能界が舞台で、戦闘中は歌や踊りが繰り広げられると聞くと、一風変わったトンデモゲームかと思いきや(いや、実際けっこうトンデモなのだが)、RPG部分は非常にしっかりしている。難易度も変えられるし、初心者も安心。さすがアトラス。
BAD/REQUEST
・ロード
戦闘前のロードが気になるといえば気になる。しかしここでキャラの顔のアップを映すのは冷静になって考えると凄いセンスだなと思う。
・地味な主人公
主人公は芸能活動はほぼ行わず、仕事で悩んでる仲間に助言をするだけ。そのおかげで仲間たちは、日本ではトップレベル、さらに世界を舞台に活動できる芸能人になるわけだが、主人公はいつまでたっても普通の人。そうなるといくらなんでも主人公が地味になる(主人公自身も地味をネタにしてるが)。さらに、物語後半になると仲間たちは揃って「主人公がいたからここまでこれた」と主人公を持ち上げまくるのだが、主人公自身は全く芸能界での活躍をしていないので、なんだかむなしく感じる。これは自分が嫉妬深いだけ?
・戦闘のセッション
良い点で、戦闘でのセッションを挙げたが、実は悪い点にも繋がる。セッションが長く続く物語後半に強く感じるのだが、とにかく長すぎる。カットや早送りができないのだ。一度の戦闘に控えのメンバーも含めた仲間が順番に攻撃を何度も何度も何度もするのは、さすがにダレる。しかも、戦闘はこのセッションをすることを前提としたバランスなので、使わざる得ない。正直このセッション中に何度も眠くなった。恐らくこの長さは作り手も承知してると思うから、単純にカットや早送りはしたくでもできなかったのだろう。セッション自体は面白いシステムなのだが・・・
・ファイアーエムブレム(以下FE)
これは悪い点というわけでもないのだが、よくこのゲーム、FEはあまり関係ない、わざわざコラボする必要はなかったみたいなことを言われるのだが、正直自分もFEはオマケだったなと感じる。あくまで物語の中心は芸能界で活動するFEとは関係ない主人公たちである。そもそもゲームのメインの舞台になる芸能界に、FEが割り込む隙がない。FEに関わりあるキャラに「芸能って凄いな」と言わせる程度である。終盤になってようやく絡んではくるのだが、これも取って付けた感がある。でも、このやり方が悪いとは思わないし、このバランスで良かったと思う。
・イラストのキャラと3Dのキャラのギャップ
パッケージやステータス画面等のイラストのキャラと、ゲーム内の3Dで描かれたキャラがあまり似ていない。というか、3Dがイラストを再現できていない。3Dのキャラ自体はよく動き表情も豊かで作りこまれてるのだが・・・というか、イラストは淡い渋いタッチのキャラなのだが、そもそもこれがこの華やかなゲームに合っていないような(イラスト自体は非常に素晴らしいと思う)。レベルアップの時にイラストのキャラがアップで出る度、なぜかドキっとした。
・タイトル
そもそもタイトルがよくないと思う。覚えづらいどころか、最初は読み方もよく分からない。印象に残らないよね・・・
・人前でプレイすると恥ずかしい
文章の通り。際どい恰好をしたキャラが歌ったり踊ったり・・・そんなのが多発するので、一人でプレイするなら問題ないが、誰かと一緒だと少し恥ずかしくなる。まあこれは人や環境によるけど。
COMMENT
非常に面白かった。芸能を扱ってるという点も新鮮だった。細かい不満点もあるのだが、ちょっと変わった良質RPGをプレイしたい人にはピッタリだと思う。今なら安く買えるからWiiUを持ってる人は、一度プレイすることをお勧めする。