スーパーマリオギャラクシー レビュー
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2007/11/01 |
価格 | 5,800(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | 3Dアクション / 1〜2人用 ヌンチャク 対応 |
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GOOD!
○オリジナリティー
1ステージ内にたくさん存在する、小さな星々を飛び渡るというシステムは斬新。
基本的に重力は星の中心にあるので、
せんべいのような平べったい星でも星の裏側まで歩き回れます。
星の形もユニークなものばかりで、見ていても飽きません。
リモコンもしっかり有効活用されていて、Wiiの特長を生かしています。
○グラフィックス
Wiiは前世代機のPS2とたいして変わらないという意見も聞きますが、
とんでもないです。
水や金属や毛などの材質の表現力は非常に高く、
非常にたくさんのキャラクターが一度に出てきても処理落ちはなく、
60FPS(1秒間に60回描画)を保っていて、Wiiの性能をさりげなく見せ付けています。
3D酔いに関してですが、3Dアクションでたびたび酔う私も、
このゲームは酔いませんでした。
○音楽
マリオシリーズらしいメロディの曲と効果音の数々です。
時とステージによって全くBGMが異なり、
それぞれが非常にマッチしているので飽きません。
時には、旧作マリオのアレンジバージョンの曲が流れたり、
時には、プレイヤーの移動速度にあわせて曲の速度が変わったりもします。
特にすばらしいのは効果音で、
移動用の星に乗ったときの「ぷひゅるるるっ」という音などは、
非常に印象に残る快音です。
○熱中度
高めです。
いつでもセーブしてやめられるので、逆にいつやめようか迷います。
自分で次のステージを決められるので、難しいと思ったら後回しにできるし、
ある程度ならクリアしなくてもエンディングにたどり着けますし、
エンディング後も引き続き色々と遊べます。
○満足感
スターが一個ずつ集まっていく小さな満足感を連続して味わえます。
また、ボスを倒す方法や仕掛けを解く方法というのは決まっているので、
それを見つけてクリアすることも大きな満足感につながります。
基本的に後半になるほど分かりづらくなっているので、
発見したときの興奮度も上がります。
発見後に「これ気づかないだろ」と思ってしまうような、
理不尽な仕掛けもありません。
○快適さ
難易度は総合的には普通ですが、しっかりメリハリが利いています。
オープニング付近のステージは非常に簡単でチュートリアル的要素も多く、
初心者でもゲームにのめりこめるように作られています。
エンディング付近のステージは逆に難しめで、
今までゲームを進めてきたプレイヤーに対する課題的難易度になっています。
また、ロード時間が非常に短く、ストレスを感じさせません。
BAD/REQUEST
○快適さ
星の裏側に行くと、スティックをどっちに倒せば画面手前(奥)に進むか、
迷うことがありました(が、私はすぐに慣れました)。
あと、選択肢をリモコンでしか選ぶことができない点が少しマイナスです。
他は基本的にユーザーフレンドリーなシステムで、不満はありません。
COMMENT
Wiiを買ってよかった、ギャラクシーを買ってよかったと、
プレイ中もプレイ後も感じられました。
3Dアクションゲームの中では最高クラスの出来だと思います。
子供も大人も、ライトゲーマーもヘビーゲーマーも、
様々な人が世代を超えて楽しめる万人向けのゲームだと思います。