スーパーマリオギャラクシー レビュー
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2007/11/01 |
価格 | 5,800(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | ![]() ![]() ![]() |
タイトル概要 | 3Dアクション / 1〜2人用 ヌンチャク 対応 |
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GOOD!
●重力・慣性を使った新しいプレイ感覚。新鮮。
●グラフィックは雰囲気が良い。オブジェクトの作り込みはGC並みだし、テクスチャも細かくないので他の次世代機と比べればやはり数段劣るが、それでも光の演出などに気を遣っていて雰囲気はすばらしい。
●2Pのサポートがそれなりにもしろい。ゲームが苦手な人と得意な人が一緒にプレイするにはちょうど良い。
BAD/REQUEST
▲カメラワークは前作よりずいぶん改善されているものの、まだ見にくいことがある。一般的な傾向として、高い位置から俯瞰視点が増え、敵とマリオの間合い・距離感をつかみやすくなっているが完璧ではない。自分でカメラアングルを操作できる場所は全体の半分程度。残り半分くらいの場所ではたとえ見にくくても堪えるしかない。水中の操作のしにくさは相変わらず。
カメラワークの改善は、壁ジャンプ中であろうと何だろうと勝手にマリオの背後にカメラが戻ってしまうクレイジーな仕様が無くなったのが一番大きい。しかし、場所によってはあいかわらず勝手に視点が動くところがある。(勝手に視点が動くとコントローラの方向もそれにあわせてズレていくため操作しにくい。まっすぐ走っているつもりなのに徐々に左右にずれたりということが良くある)
▲大きな天体の上だと裏側に回り込んだときに視点がぐるっと回転して目が回るし(3D酔いとは異なる感覚)、小さな天体の上では裏に移動しても視点が変わらず、アナログスティクの操作の方向だけが変わる。これが非常に分かりづらい。特に表と裏の境界のあたりで戦ったりジャンプしたりするのはかなり厳しく、心底イライラさせられる。
▲ステージが単調。実際は行く先々で様々なギミックに出会えて飽きやすいわけではないが、どこに行ってもステージが似たような作りなので単調に感じてしまう。
▲ハチマリオ、お化けマリオなど新しい変身が追加されたが、一つの謎を解くか、その面をクリアすれば元に戻ってしまう。つまり、特定のステージ、特定の場所をクリアするためのギミックに過ぎなくなっている。
COMMENT
3Dゲームが苦手な人に配慮してあるとのことだったが、まだ十分でない。が、前作よりはプレイしやすくなっているのは間違いないし、複数人でのプレイにも配慮されている。テンポも(一部のカメラワークが悪い面や水中面を除けば)良い。アクションゲームが苦手でないなら迷わずオススメできる。
以下、良いとも悪いとも言えない点。
★前作のようにやたらと入り組んだ高低差のあるマップは減っている。2Dの画面から得られる情報で地形を立体的に思い描くのはプレイヤーの負担になるので、その効果はあると思う。
広いフィールドをどこに行けばいいのか分からず右往左往することがなくなり、テンポ良くプレイできる。大きな天体だと表側と裏側で地面の色が違ったり、大きな目印があったりして迷わないマップ作りが意識されている。
そのかわりマップは小さなアトラクションをいくつも組み合わせたようなつぎはぎな物になってしまい、どの面に行っても雰囲気があまり変わらない。ルートも一本道なので、世界の広がりを感じた前作と異なり、すごく狭いというか平坦さを感じる。
★難易度は、最初は簡単に感じたが中盤以降はだんだん難しくなってくる。メインの攻撃方法が距離感がつかみにくいジャンプではなくて、簡単なスピン攻撃になっているが、これは正解だと思う。またジャンプとスピンでそれぞれ倒したときにもらえる「ご褒美」が異なるので、あえてジャンプだけでクリアを目指すヤリ込みプレイも可。
★2Pサポートプレイはごくごく簡単なことしかできないため、同じくらいゲームに馴れた人同士ならサポート側は退屈だろう。が、腕に差があれば、下手な人がサポートとして参加するのも良いし、うまい人がサポートで敵の動きを止めたり、進行方向を教えたりもできる。サポートプレイに期待するとガッカリするが、期待していなければ案外おもしろいじゃん、という感じ。