ヤッターマンWii ビックリドッキリマシンで猛レースだコロン レビュー
発売元 | タカラトミー(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008/12/11 |
価格 | 7,140(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | おしおき猛レース / 1〜4人用 |
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GOOD!
・最新のヤッターメカ、ヤッターアンコウも登場する
子供用のソフトでは結構重要です。ただ、最初から使えるともっと良かったです。
・ボイスがそれなりに多い
クリアしたときなど、ヤッターヤッターヤッターマンとしゃべってくれます。
・マリオカートと同じ操作でレースが出来る
ハンドルがそのまま使えるので経済的。
BAD/REQUEST
・アイテムを取らないと罰ゲームというのが理不尽
一定区間でアイテムを取らないと爆発して一気に順位が落ちてしまいます。アイテムを取る為にはブレーキが必要で、これが操作を複雑にしてしまっています。また、ハンドルを利用しているときに押しにくいAボタンをアイテムを取るのに必要なジャンプボタンに割り振っているので子供の小さな手ではハッキリいって遊べません。
・ヤッターマンである必要性が皆無
内容はただのレースゲーム。ビックリドッキリメカも、独特のギャグも全然登場しません。コースもヤッターマンとは関係ない街が舞台で、アニメを見ている子が喜んでくれそうなのはヤッターメカの登場ぐらいでしょう。
・コースが狭い上に、壁に当たると復帰が難しい
なぜか壁にぶつかるとちょっと埋まったような形になり、なかなか脱出できません。思いっきりはじいてコースに出るなどの救済措置があればいいのですが・・・。またコースも狭いため、しょっちゅう壁にぶつかるようです。
・ストーリーがまったく展開しない
オープニングでストーリーが流れた後は、レースを進めてもストーリーらしいストーリーは展開しません。一枚絵で「ヤッターヤッターヤッターマン」と文字が出るだけです。またオープニングでも漢字を平気で多用しているのも、子供向けとしては致命的です。
・グラフィックがPS世代並み
グラフィックが一世代前のもので、ヤッターメカも特徴は掴んでいますが、ちょっとヒドいです。コースのグラフィックも「本当にマリオカートWiiと同じ世代のゲームなの?」と思ってしまうほど程度が低く、いかにも子供だましといった感じです。
COMMENT
ヤッターマンというゲームにしにくい題材をゲームにしてくれたことはうれしく思いますが、一体誰に向けたゲームなのかが良くわからなくなってしまっています。
初代ヤッターマン世代向けにしては内容は稚拙ですし、子供が遊ぶにはルールが複雑すぎで配慮も足りません。
親子で遊ぶ・・・ということを考慮しているにしては、一発逆転はできないし、よほど手を抜いてあげないと親御さんが圧勝してしまうでしょう。
これでは双方ともにあまり面白くないことになってしまいます。マリオカートはそのあたりバランスが良かったのですが・・・。
なにより、そこかしこに手抜きがあるのが致命的です。チェックポイントを通過しても、追い抜かれても効果音も無いですし、アイテムをとっても「おしおき」が無いだけで有利になるわけでもない。
ストーリーはほとんど無いし、どのレースをクリアしてもセリフはみんな一緒。ヤッターマシンやコースを選択するたびにメニューに戻ることやオートセーブが無いのも不親切です。
なにか、ヤッターマンを使う「必然性」が一つでもあればよかったのですが・・・。この内容ではほめることは出来ません。内容に反して価格が高すぎるのも疑問です。