BUBBLE BOBBLE Wii レビュー
発売元 | タイトー(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009/02/10 |
価格 | 800(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazon最新Wiiランキング 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | 【Wii Ware】 アクション / 1〜4人用 クラコン 対応 |
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発売スケジュール
サイト情報
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GOOD!
○レビュアーに関して
過去のバブルボブルはFCやアーケードでたまにプレイする程度でした。
●オリジナリティ
アレンジモードには斜めの地形があり、ここに乗ると斜め方向に泡を飛ばすことが出来ます。
一応新しいプレイ感覚と言えるのではないでしょうか。
また新要素として拾ったアイテムを閲覧できるコレクションモードがあります。
●グラフィックス
昔と変わらずポップで可愛い感じに仕上がっています。
●音楽
アーケードはオリジナルに忠実に定番の曲が続き、アレンジはオリジナル曲がステージを進むごとに変わっていきます。アレンジのオリジナル曲もバブルボブルの雰囲気を壊さないポップな仕上がりで自然に受け入れられるのではないかと思います。
●熱中度
wi-fiランキングモードではコンティニュー回数が制限される為、高めの難易度も相まってかなり熱中できるのではないかと思います。
●満足感
800(+200+200)円のゲームと考えれば値段相応以上に遊べる作りになっていると言えるでしょう。
●快適さ
システム周りのレスポンスはとても良く、メニュー等でストレスを感じることはありません。
●難易度
ランキングプレイではなければ何度でもコンティニュー可能な為、クリア難易度という意味ではそこまで高くはないと思います。しかし後半に進むに従って1面あたりの難易度が上がっていき、アクション的なタイミングとパズル的な筋道を立てたプレイを同時に求められることもあり、コンティニュー制限のあるwi-fiランキングを極めるのは一筋縄ではいかないでしょう。
BAD/REQUEST
●オリジナリティ
コレクションモードがあまり面白さに昇華できていません。「未入手アイテムも出現条件だけは載っている」ということもないので、結果的に手に入れたものだけが載っているだけのものになってしまっています。
●グラフィックス
キャラクターが2Dドットではなくポリゴンになってしまいました。
結果的にキャラクターの動きがゆっくりに見え、ややテンポが悪くなったように感じてしまいます。
●快適さ
やや難有りです。一つずつ挙げていきます。
・中断セーブ機能が無い。
→100面まで通しでプレイする必要があり、1時間〜2時間拘束されます。
・ギブアップ機能が無い。
→マップ設計が割とアバウトな為、敵が絶対的に倒せない位置に移動してしまったり、ハマって倒せなくなったり、プレイヤー自身がハマったりしてしまうこともたまにあるのですが、ギブアップ機能が無い為に最悪タイムアップまで待たなければいけなくなります。
・ステージセレクト機能が無い。
→中断セーブ機能かどちらかは実装しておいて欲しかったですね。
・タイムアップとミスの関係が不明瞭。
→このゲームはパターン防止の為、一定時間が経つと「Hurry up!」の文字と共に全ての敵がスピードアップし、更に一定時間が経つと無敵の追尾モンスターが現れるのですが、これらはその状態で一度ミスをすると元に戻ります。しかし「Hurry up!」以前の状態でのミスはタイムアップカウントがリセットされず、キャラクターが復活した直後に「Hurry up!」となることもあり、設計に疑問を感じました。
・オープニング・エンディングが英語。
→アーケードモードはオリジナルの再現ですからまだ良いのですが、アレンジモードは双方日本語表示で良かったのではないかと思ってしまいます。
●難易度
キャラクターがポリゴンになったことでの挙動の変化が原因の一端かもしれませんが、例えば「狭い場所で泡が出難く」なっていたり、「泡が纏め難く、纏め割りをし難く」なっていたり、「モンスターをギリギリまで引き寄せて泡を吐くことで同時に割る通称かぶりつきがやり難く」なっていたりとあまり爽快ではない方向に難易度が上がっている面もあります。ここはあまり評価対象とはしたくない難易度です。
COMMENT
システム面の不備にはやや疑問を感じてしまうところもありますが、800円のゲームとしては十二分に遊べる内容と言えるでしょう。但しバブルボブルの場合はWii本体のシステム側で中断が可能なVC版のバブルボブルも選択肢として挙げられる為、昔を思い出してプレイしたいという方にはVC版の方が良いのかもしれません。
操作はクラシックコントローラーで行いましたが、元々シンプルなこともあり不便は特に感じませんでした。
【チョットダケ攻略】
アーケード72面やアレンジ53面等の「開始地点が長く狭い縦穴」の抜け方です。
このゲームは「地上に立った状態での振り向き」と「ジャンプ中の振り向き」で移動距離が大きく異なり、前者では振り向くのにバブルン半分程度の距離を移動してしまうのに対し、後者はほぼ移動することなく振り向くことが出来ます。
これを利用し、縦穴の右端に体をつけ、その場でジャンプ、十字キー左をちょんと短く押すことで左を向くとジャンプ上昇中に割らずに泡が吐き出せます。
この状態ですとバブルンを全く移動させなくてもジャンプ上昇中に泡を吐き、ジャンプボタンを押しているだけでどんどん上れるのでオススメです。