Wii mk2 - Wiiの参加型レビューサイト

GOOD!

ネタのよい部分
王道ネタをチョイスしたところですね。ネタには個人の好みがあるので、一概にこれは大爆笑っていうネタは無いのが当然です。その中でレンジの広いネタを持ってきたのは成功だと思います。パロディやわかる人にしか分からない系のネタは安易に笑いを取れる分、戸口を閉めがちです。そうしなかったのは、非常に評価できます。くだらね〜って思いながらニヤニヤするのがこのゲームの楽しみ方だと思いますので。

ツッコミのオンオフ
ツッコミがウザい！って人がいてもまあ消せばいいだけですし、これもポイントです。またリモコンからもツッコミを出せるので、手元で突っ込まれてる感を演出できます。

二週目の存在
ただのバカゲーで終わらない要因がこれですね。はっきりいって難しい！今の生温いアクションに慣れた子供たちにとっては鬼門でしょう。最近のゲームで敵に触れただけで死亡ってのはなかなかないよなあ。

サウンド
非常に耳に残ります。特に三面と五面の音楽は今でも頭のなかをグルグルしています。耳に残るサウンドってのは極力無駄な音を排したメロディなんだなってことを実感します。サウンド面でのネタをいくつか持ってきたのもポイント

BAD/REQUEST

ネタの悪いところ
簡単に見つけられ過ぎですね。適当に一周すれば９０/１００は集められます。残りもそんなに難しいものではないので、やりこみ要素があまりありません。まさにクリアしたら終わりってかんじです。まあ５００円なら十分なボリュームですけどね。

ツッコミさん
ツッコミボイスは某芸人さんのネタ製作の方が担当されております。キレのあるツッコミですが、「そういう感」を出すなら某芸人本人に担当してもらった方が良かったのではないでしょうか。

COMMENT

まず、オープニングの♪セーガーでやられたっ！って思いましたね。往年のセガファンなら記念すべきネタ一号です。
こんなの（ゲームとして）出ていいの？って最初は思ってましたが、今は早く続編をやりたくてしょうがないです。オリジナリティ溢れる愛すべきバカゲーはセガにしか作れないでしょう。
ショッピングチャンネルのウェア部門でかれこれもう一ヶ月くらいランキング一位を記録しています。この記録はまだまだ伸びそうです。
あと、このゲーム５００円で買えますが、製作には意外とお金かかってるみたいです。どうにもＤＳソフト一本作れるぐらいはかかってるみたいです。グラフィックをサウンドをＦＣテイストなのに意外でした。
１０１個目のネタ（ツッコミは無いですが）を見ていない人は必見ですよ。あれは全てのネタを網羅しても笑ってしまいました。