スカイ・クロラ イノセン・テイセス レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008/10/16 |
価格 | 7,140(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ドラマチックフライトシューティング / 1〜2人用 ヌンチャク、クラコン、GCコン 対応 |
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GOOD!
まず最初にこのレビューはエースコンバットシリーズ等のフライトシミュレーションタイプのゲームをこれまで全くやった事がない人間の書いたものであることを断っておきます。
・オリジナリティ
なんと言ってもヌンチャクを操縦桿、リモコンをスロットルに見立てたWiiならではの操作方法。いかにも操縦している、という感覚が味わえてとても気持ちがいいです。
そしてTMC(タクティカル・マヌーヴァ・コマンド)というボタン一つで敵の背後に回りこめるシステム。そう聞くと単なる初心者救済用システム、みたいな感じですがそこはきっちりバランス調整がしてあってこれさえ使えば誰でもクリアできるというものにはなっていません、一切使わずクリアできるのは相当やりこんだ上級者だけでしょう。
ちなみにこれを決めたときに曲芸じみた動きで敵の後ろを取りに行く様子が第三者視点で見られる演出(オフにも出来ます)が入るのですがこれがまたカッコいい!
・グラフィック
最初に書きましたがこの手のジャンル自体遊ぶのが初めてなので他と比べることが出来ませんが
充分綺麗と言って問題ないレベルだと思います。
・音楽
非常に素晴らしい曲が多く、本来なら5点付けたいところですが使いまわしが結構あったのが残念だったので1点減点としました。
・熱中度
半端じゃなかったです。一度クリアした面ならフリーミッションで何度でも好きな面を選んでプレイできるという気軽に遊べる部分があったのが自分にとっては大きかったかと。
ゲームを始めて暫くの間は操作の練習も兼ねて序盤の面を何度もプレイしTMCで敵を撃墜しまくる楽しさに酔いまくり、ある程度上達すると今度はTMCに頼らずにどれだけ戦えるかに挑戦したり。
やればやるほど上達していくのが凄く実感できるのが楽しくなかなかやめ時が見つかりませんでした。「今日はこの面やって終わるか」→「いや、コイツにこの機体を使って勝ったら終わり」→「いややっぱりこの機体にこの装備でこの面を…」といった感じで。
・満足感
非常に高いです。価格分の価値は間違いなくあると思います。
クリアにそう時間のかからないシューティングゲームでありながら既に150時間以上遊んでいるので充分元は取ったと言えるでしょう。
BAD/REQUEST
他のレビューでも書かれていますがステージ数がもう少しあっても良かった。
魚雷の出番がなさ過ぎです。(といっても魚雷自体たいして使える武器でもないですが…)
せめて砦攻略と艦隊戦ステージがもう一つずつあればよかった。
ブリーフィング(ミッション内容の確認)後にハンガ(機体のチューニングを行う)画面とミッションスタート(実際に乗る機体と特種兵装を選んで出撃する)画面を行き来する際のロードが鬱陶しかった。ハンガ画面とミッションスタート画面を直接行き来する事が出来ないため
【ブリーフィング画面からチューニングのためハンガ画面に移動】
↓
【チューニング完了しブリーフィング画面に戻る】
↓
【ブリーフィング画面からミッションスタート画面に移動】
↓
【ミッションスタート画面、機体・兵装を選んで出撃】
(もしここでチューニングし直したくなったらまたブリーフィングに戻ってからハンガに)
という手順を取る必要があり、この『↓』に当たるところにロードが入っているのでいちいちブリーフィング画面に戻らなければいけないのは正直ストレスを感じました。
快適さについてはこれで減点。これがなければ満足感5点にしていたと思います。
COMMENT
ヌンチャクを使った操作方法はビギナ、ノーマル、エキスパートの三種類ありますが、自分は手順が多く難易度が高い代わりに小回りに旋回できたり背面飛行で飛び続ける事が可能だったりでより本格的(?)な感じのエキスパートを選んでプレイしました。
最初は全く思うように行かず方向転換しようとして墜落しまくり、ゆっくり旋回しているだけの標的もろくに狙えないという感じだったのですが子供の頃何度も転びながら練習して自転車に乗れるようになったのと同じ、やってる内に出来るようになるものです。
ちなみにゲームキューブコンやクラシックコンにも対応はしてるのでやる気のある人はいろんな操作に挑戦してみるのもいいかも?
他レビューで6面と17面が異常に難しいと書かれてますが確かに6面は誰もがまずぶつかる壁で、ここさえ乗り切れれば後は何とかいけるんですが最後に待ち受ける17面のラスボスが何かの冗談かと思うほどのとんでもない強さです。
それでも諦めずに何度でもぶつかっていく根性があればいつかは倒せるはず。
当然自分も当時は絶望したものですが今じゃ当たり前に倒せるようになり、それどころか勲章(決められた条件を満たす事でもらえる。中にはラスボスをほぼノーダメージで倒せないと取れない凶悪に難易度の高い条件も)もコンプリート。
難しいからこそ得られるクリアしたときの大きな達成感が久しぶりに味わえたゲームでした。