Wii mk2 - Wiiの参加型レビューサイト

GOOD!

【オリジナリティ】なにはともあれ、いつものゾンビ退治であるハウスオブザデッドである。
ストーリーはそこそこの出来であるが、最後が一筋縄（少なくとも日本では）でないのが洋ゲーらしい。パッケージに書かれていたエージェントＧの持つ荷物がなんであるか、最終話で判明するが投げっぱなしジャーマンスープレックスなのが好き嫌いあるかも。

【グラフィックス】ＰＳ３等がある現在、決して一級品とまではいかないもののwiiでは十分な雰囲気を醸し出していると思う。

【音楽】オドロオドロしい感じではなく、むしろノリノリ。これはＢＡＤな人も。

【熱中度】銃が弱い内はどうにもならない無力感が、次第（急速？）に強くなるにつれ爽快感が募る仕様である。特にショットガン系は爽快感抜群。

【満足感】ぎりぎりのスリルを・・・というより、迫りくる傍若無人なゾンビをなぎ倒すことに快感を覚えるので、ストレスを発散するゲームとしてはかなり満足できるものと思える。

【快適さ】ゲーム中の銃に関する強弱ははっきり表れており、先に書いたようにショットガン系は爽快感抜群。もうハンドガンには戻れなくなってしまう。まぁボス戦には向いていないが。

BAD/REQUEST

【グラフィックス】頭が吹っ飛ばないという不満はやはり残る。結果欄ではHEAD SHOTと別枠で評価してくれるが、頭のみ吹っ飛ばし倒し我が腕の素晴らしさを誇ることができないのはさみしい。

【音楽】なぜにこんなに明るいのか。ストレス発散には良いが、怖さというのがあまり感じられないとドキドキ感が減ってしまう。正直、もう少し怖い感じがあってもよかったと個人的には思う。

【快適さ】確かに銃の種類と改造は非常に楽しい。しかし、それをフォローするコンフィグ関連はいまいち。ボタン配置ぐらいは調整したかった。特にザッパー使用時にそう感じた。リロードのために銃を外に振る（しかも感度が悪い）より、ショットガンでポンピングしているような雰囲気がほしかった。ヌンチャクのボタンを変更出来たらと不満が残る。なにしろ両手持ちのザッパーを頻繁に画面外に振るのは大層疲れるのだ。特に前の手が。

【難易度】理不尽なほどの大量のゾンビ来襲ってシーンが少なく、なんとか出来てしまう。というか、襲ってくるのも同じパターンが多いのでそれほど厳しくない。最初は難易度が高いように見えるが、すべては銃の性能が低すぎる（弾がよわい、銃身が跳ね上がる、リロード遅い等）為、改造をちょっと施せば格段に難易度が下がっていく。

COMMENT

【環境】Wiiザッパー有　42inch液晶　2丁拳銃有　パーティゲーム未

【総評】ｇｏｏｄでも書いたが、ストレス解消にはもってこい。すぐ銃を強くすることができ、難易度も最初を除けば低い。1面をクリアーするのにかなりかかったが、銃を強化した2面以降（最終面除く）はそのまま一回でクリアーできるほど。ストレス発散したいけど時間がない社会人にぴったりかな。販売価格も新作にしてはすぐ下がり、手に入りやすい。すぐ銃が最強となるので飽きがくるのも早そうだが、少なくとも買って損は感じていない。
個人的にはザッパー一丁＋コントローラー一丁のスタイルでターミネーターを気取って突き進むのがお気に入り。左右が分からなくなって混乱することも多々あるけど(笑)
嫁が拒否したので二人プレイの感想は別の方のレビューでお願いします。