スーパーマリオコレクション スペシャルパック レビュー
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010/10/21 |
価格 | 2,500(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | アクション / 1〜2人用 |
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GOOD!
SFC「スーパーマリオコレクション」を持っていない場合、プレイするための最も現実的な選択肢。
これまでプレイした感じでは、完全移植のようです。
操作感はオリジナルと(多分)同一で、違和感なく懐古プレイに浸れます。
ただし、難しすぎる「2」は各ステージごとのセーブを実装、「3」ではダメージ時にいきなり小さくならなくなった等、細かい部分でのシステム改変があります。
これのおかげで、当時(オリジナル版)が難しすぎて投げたプレイヤーのリベンジが果たしやすくなっています。
あとはグラフィックの大幅改善。好みの差はあるでしょうが、快適なプレイに貢献しているかもしれません。
BAD/REQUEST
定価2500円はいくら何でも高すぎるでしょう。
おまけの「SUPER MARIO HISTORY」は、残念ながら金を出すに値する品ではありません。
ブックレットにはたいしたこと書いてないし、サントラは各作1曲ずつという貧相な内容。
グラフィックの改善、および一部改変点がいらないというならば、バーチャルコンソールで4タイトルを買い揃えたほうが安く、かつディスク交換の手間がかかりません。
あまりにも手を加えずに完全移植しすぎ。手抜きに見えてなりません。
最初のタイトル選択時のキーコンフィグまでそのまんまなのは、プレイヤーを混乱させかねません。
COMMENT
プレイ時間は短いですが、SFC版なら100時間超プレイ、全タイトル複数回完全クリアしております。
本当に完全移植のようですね。
アスペクト比までも…。ワイドTVでやると左右に黒帯が入ります。
主観的評価に基づいて採点するならば0点と言わざるを得ません。
SFCが現役である我が家においては何の存在意義も感じられませんでした。
Wiiディスクの交換は、カートリッジ交換よりも遙かに面倒です。
ただし、SFC版を持っていないことを前提とした客観的評価をするならば、一定の存在価値はあります。
各タイトルが、ゲームとして単純に良くできていることを考えると、多くの人にプレイしてもらう環境を提供した意義はあると思います。
クラシックコントローラは無くてもいいです。もともとファミコンゲームであるわけで、リモコンのボタン数で十分。この点はお手軽です。
懐古プレイヤーにはお勧めできるのですが…
これからプレイするという若い世代に対して勧められるかというと、どうでしょうか。
若い世代の目に、これらのシンプルなゲームがどう映っているのかは、わかりかねるのが正直なところです。