ウイニングイレブンプレーメーカー2011 レビュー
発売元 | KONAMI(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010/11/18 |
価格 | 5,980(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | サッカーゲーム / 1〜4人用 |
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GOOD!
他の機種のウイイレと全く異なるいわゆるWiiイレの最新作です。
ヌンチャクコントローラのプレーメーカースタイルでオフボールの選手を自由自在に動かせるのが最大の特長で、スポーツアクション系ゲームでは唯一組織サッカーを完全に再現させています。
前作と比べての改良点を挙げると、
・選手のモーション、グラフィック向上
選手の動きが色々リアルになりました。ちゃんとトラップするのも人間らしい自然な動きをしてくれます。また、ボールの挙動もしっかりしています。
・より、フォーメション、ポジションの重要性が増した。
前作と異なり相手チームとのフォーメーションの相性、選手のポジション配置による能力差がハッキリ出るようになりました。
苦戦してる相手に対し、フォーメーションを変えると急にゲームを有利に進めることができることはザラです。
・予約フリーラン
セットプレイが熱くなりました。本当にリアルサッカーそのまんま。このシステムたぶん2012で全機種に採用されるでしょうね。
・マスターリーグ(ML)
エディットで作ったオリジナルチームがMLで使用可能になりました。
僕はブンデスリーガのシャルケ04とドルトムントをエデットで作って参戦させて遊んでいます。
MLのチャンピオンズリーグで現実の世界同様にシャルケ04がちゃんと出てくるとうれしくなります。
・難易度向上
前作の難易度よりワンランクアップしています。
前作のプロフェショナル(難易度4)→今作のノーマル(難易度3)
前作のトップランク(同5)→今作のプロフェッショナル(同4)
で対CPU戦もやり応えがあります。
・音楽
BGMはクセのある曲ばかりですが、何故かはまります(笑)。
そういえば、先日CSでバルサTV(スペインのサッカー番組)をみていたら2011のBGM曲がハイライトシーンで使われていました。
欧州のサッカー番組で使われる曲が2011のBGMになってるんですね。
BAD/REQUEST
・爽快感が落ちた。
前作と比べてシュートスピードはかなり落ち(選手の能力差、体制、利き足に左右される)得点もかなり入りにくくなりました。
まあ、ペナルティエリア内でのチャージはファールがとられやすくなり、守備側だと高確率でPKとなるため、強く当たっていけなくなっための措置でしょう。以前のようにシュートはバシバシ決まりません。
ただ、FKまでほとんど決まらないのもどうでしょうかね。
・エディット大幅カット
WiiイレがPS3版と比べて大幅に劣っている部分。特にオンラインの外部データのエデット反映がやっぱしできません。Wiiはネット接続ができるのにね。
例えば、PS3でクラブチームの正式ロゴの画像をネットから取り込み、偽ネームのチームに反映させて楽しんでる話を聞くと本当にうらやましい。
せめてSDカードによるエデットデータ移動可能くらいは許して欲しい。
また、スタジアムエデット、音声、音楽編集も不可能。ちょっと削られすぎのような気がします。
・マスターリーグ・オンライン(MLO)がない
技術的に難しいのでしょうか?PS3版、Xbox版最大のウリなんですが。Wii版にも是非とも欲しかった。
COMMENT
使用コントローラはヌンチャク。それ以外に考えられない。
当方は前作の青侍から始めましたが、いい意味(戦略性がます)、悪い意味(ややグダグダ)で史上最もリアルサッカーに近づいたゲームだと思います。