キキトリック レビュー
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2012/01/19 |
価格 | 5,800(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ききとりゲーム / 1〜4人用 |
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GOOD!
とにかく「聞く」という点を学術的でなくゲームとしてまとめた点は本当に素晴らしいです。
ゲームモードは「ノイズ君と仲間たち」「ミミプロ」「ききとりバトル」「音グッズ」の4つがあり、どれも個性的です。
「ノイズ君と仲間たち」は聞き取りにくい音声を聞き取るというだけのものですが、ゲームとしてうまくまとめられています。ゲーム性云々といわると確かにゲーム性はありませんが、学術的に面白いというだけでなく、単純に不思議な感覚を味わえるのがよいです。
キャラクタもとてもかわいいです。
「ミミプロ」には8つの「聞き取る」ことをテーマにしたゲームがあり、内容は「ノイズ君と仲間たち」とは違ってゲームとして純粋に面白いです。今までなかったタイプのゲームが多く、かなり新鮮です。
「ききとりバトル」は多人数用の対戦ゲームですが、かなり盛り上がります。
「音グッズ」は「メイドインワリオ」チームらしい、くだらなさ全開の内容です。ほかのモードが意外にも内容が濃い分だけ、いいアクセントになっています。ただし、良くも悪くもくだらないです。
とにかくオリジナリティの塊のようなゲームです。人にもよるかもしれませんが、脳の働き方が変わっていくのが実感できて、辞め時を失うということはないもののけっこうハマリます。
毎日自宅に帰るとやりたくなってしまいます。
BAD/REQUEST
「ミミプロ」がゲームとして面白いだけに「ノイズ君と仲間たち」を進めないと「ミミプロ」がオープンしていかないのはいまいちかもしれません。
「ノイズ君と仲間たち」は聞き取れないときは本当にさっぱりわからないので、「テメー何言ってんのかわかんねーんだよ」てな感じになってストレスがたまりかねません。(自分はマダムとTVさんがさっぱり聞き取れなくてちょっといらいらしました。)
「ミミプロ」の一部のゲームの難易度が非常に高く、一人ではクリアが困難なものがあります。
多人数だと難易度が下がるので、人が集まれば何とかなりますが、一人プレーはきつかもしれません。
COMMENT
46型TV、5.1chスピーカ環境でプレイ。
あまり売れていないようですが、本当にゲームとしても面白いです。
特に多人数プレイはこれに勝るゲームはないと思います。
また、一人でも十分に楽しめますが、「ノイズ君と仲間たち」で詰まってしまうときついかもしれません。
「ノイズ君と仲間たち」はゲームとしてはどうかと思う面もありますが、「ミミプロ」や「ききとりバトル」の出来は本当に素晴らしいです。
特に自分の脳がいかに聴覚の情報を補完しているかとか、脳が音に慣れていくとかいうさまがよく分かり新鮮な体験ができます。
単語を音として認識することと、単語の内容を理解することにかなりタイムラグがあることに気付かされました。
「聞く」ということは非常に集中力を使う、ということもわかりました。
自分の場合、ゲームに集中しすぎて煮物を焦がしてしまいました。
ゲームをやっている最中は本当に効くことだけに集中して、ゲームが終わったとたんに焦げ臭いことに気付き、こんなに焦げ臭くても聞くことに集中すると気づかないものかと新鮮に驚きました。(かなり危険な話ですが...)
こういった驚きがたくさん詰まったソフトです。
余談ですが、うちのWiiはドライブがかなりうるさいのですが5chのスピーカのサラウンドスピーカをうまく使うとドライブの音が多少気にならなくなるというのは新たな発見でした。