ご当地鉄道 ~ご当地キャラと日本全国の旅~ レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2014/11/27 |
価格 | 6,664(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ご当地ボードゲーム / 1~4人用 |
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GOOD!
○桃鉄の無い時代に楽しめるボードゲーム
桃鉄があればそちらを買いますが、無い今の時代には必要なソフトです。
最低限楽しめます。
○ゆるキャラ
桃鉄と同じ物を出せない以上、全国を舞台とする『理由』が必要です。
それをご当地のゆるキャラとしたのは上手いと思いました。
やはり、地元のキャラや、知っているキャラには愛着がありますし、
くまもんやふなっしー等の全国レベルのキャラが出現した時はテンションが上がりました。
桃鉄のカードの代わりに、ゆるキャラに技を持たせる。資産の代わりにファン。
プレイヤー同士の対戦もゆるキャラと、ゆるキャラといる理由も確立してあります。
○実績開放
「ファンを100万人達成」や「沖縄から北海道まで飛ぶ」等の実績開放が細かく設定されており、またこれによって使えるゆるキャラも増えるので、良い目標になります。
これが無ければ、おそらく10時間くらいで飽きていたでしょう。
○その他、桃鉄との差別化
新幹線や飛行機を固定マスからの常時移動可能としたり、ご当地アイテムを資産としたり、上手く考えてありました。
BAD/REQUEST
○システムの甘さ
何十年と続いていた桃鉄との比較は酷ですが、やはり詰めの甘さは色々と目立ちます。
・ゆるキャラの技(桃鉄でのカード)が固定かつ4体までしか所持出来ない為、「使いたいゆるキャラ<有効なゆるキャラ」となる。
・ゆるキャラは4体以降は卒業となり、かつ一定数以上はフリーとなる為、同じゆるキャラばかりが何度も何度も出現し、新しいキャラが出てこない事も多い。
・赤マスで起こるイベントの一つに『ゆるキャラを引き抜く』というえげつないものがあり、発生率も1年に2~3度起こる。
・おじゃポン(貧乏神キャラ)がひたすら1位の人を目掛けて何度もやって来る為、1位になりたくない。キングボンビーとは比較にならないレベルの被害だが、延々狙われ続ける為ストレスが溜まる。
・その駅に止まれるかどうかを判定する「いけるかな?」システムが無い。地味に辛い。
○ロードの長さ
1~3秒程度の微妙なロードが細かく何度も入る。
○イベントが無い。
何年やっても一緒。災害なども無い為、作業感が出やすい。
○優勝がアッサリしすぎ。
目標ファン人数に達すると、びっくりするくらいサクッと終了する。
毎年あるゆるキャラグランプリの方が扱いが大きい。
COMMENT
30時間程度プレー。
家族で遊ぶ為に購入し、ゆるキャラに詳しい人がいたので楽しめました。
問題点にも挙げましたが、作りは甘いので、
桃鉄を持っていない人は桃鉄を買ってください。
ただ、作りの甘さは最初からある程度予想できる(見るからに子供向けだし)ので、
「桃鉄は持ってるけど、最新のボードゲームで遊びたい」
「ゆるキャラが好きで、15体以上は見てわかる」
という人にはおすすめです。
自分は前者かつ、一緒に遊ぶ面子に後者がいたのでそこそこ楽しめました。
新しい桃鉄がしたいな~と思いながら。