Wii U mk2 - Wii Uの参加型レビューサイト

GOOD!

wiiリモコン操作に対応。wiiリモコンのエイムアシストは更新で変化したりしているので
今後も良いかまではわかりませんが現時点では割と操作しやすい。
おそらく慣れていればスティックによる操作でも十分でしょうが
wiiリモコンでの操作もなかなかのもの。近接の敵相手には微妙な加減のおかげで
初心者でも敵を逃さずに倒しきれる。
オンラインモードでの判定がクライアント判定になっているとのことで
確かにBOに比べると撃ち負け撃ち勝ちで疑問が残ることは減ったように感じる。
そのあたりは今後の変化やそれぞれの環境によっても変わるので一概には言えないが。
ゾンビモードもオンラインで協力できる。ゾンビモードはかなり難しかったので
練習してからでないとうまい人とマッチングしてもギクシャク感が否めない。
ただオンラインモード以外にも遊びがあるというのは嬉しい。

BAD/REQUEST

今回もセリフが一部意味不明だが、英語版と比べると誤訳、あるいは理解しにくくなっている訳
をいくつか発見した。ということはまだ自分では聞き取れない部分でもあるのではないかと思うと残念。
ストーリーがそのせいもあってか難解なものとなっている。
BOの続きという事だが、正直BOの世界観を引き継いでいるような感じではない印象を受けた。
BOはあれで完結していて、最後の方意味深な映像は流れたが、今回は一気に未来へと話が飛ぶので、BOのエンディングの詳細を明らかにするという類ではない。
未来のストーリー、あるいは未来と過去のストーリーのつながりなら、BOを絡ませないで
新たな話でやっても良いように思った。そこは謎だった。
声、しゃべりは日本語なので、原文はこれ単体ではわからない。wiiUには字幕版が出ていないのでこれしか選択肢がないというのも寂しい。
ボイスチャットにヘッドセットが必要。4極ミニプラグの物でないとダメな様。MH3GHDがgamepadのマイクからでVC可能なことを考えるとちょっと残念感がある。
オンラインの人が少ない。TDMに集合しているのでTDMは問題ないがその他のルールが数十人やら数人しかいない場所もあり、海外と当たりたくない事、一つのルールに１０人以上程度必要にすることを考慮すると必要分すらいないことが分かる。mw3(xbox360)をその時期にやってみたが、キルコンやドミネにもかなりの人がいたし、一応回線４本で入れた。mw3といえばBO2より１年前のゲームだからオンライン的にはBO2より過疎るはずだがそれよりも１桁少ない人数が日常というBO2はやはり人数的に少ないといえるだろう。ただ、TDMをやるだけなら問題ないし時間で人が集中するときを狙ってその他のドミネやグラウンドウォーなど人数次第で突っ込めば問題ないだろう。

COMMENT

ゲームパッドでマップの全体図を常に表示しているので、対戦ではリモコンを使いながらそれを常時近くに置いておいて確認することができればかなり有利。ゲームパッドにゲームの画面を表示することも、対戦中でもいつでもすぐにできる。戻すのも＋と−の同時押しですぐに戻せる。
オンラインを最初の画面にするよう設定していても、ホームボタンが使えない問題があったが、それもアップデートによりホームボタンが使えるようになった。これによりゲームをすぐにやめることが可能。
BOはmwシリーズと異なり対戦がつまらなかった感があるがBO2ではそれが解消されすがすがしいものとなった。BO2は未来の兵器が出てくるのでそれも関係して対戦にも彩が出た（BOでも時代設定以上に現代的な兵器は登場していたが）。
mwシリーズは今までの第二次世界大戦的背景を越えて現代兵器が登場できる世界観となったが、今回は未来という事でこれまで以上にハイテクな兵器が登場する。架空のものも登場するのでそこは好みが分かれるが第二次世界大戦系が合わない（古い）と感じる人にはいいのではないか。

キャンペーンとしては、BO割と話の筋が分かりやすく驚きつつ物語に惹かれる世界観だったが今回はBOほどではない。部分部分は面白くても話の本筋を見失いがちなので、やるときは台詞一つ一つに聞き耳を立てるようにしとくといいだろう。誤訳の可能性も念頭に入れつつ。

対戦では大まかに言って、カスタムクラスの仕様が良くなった印象。パークやアタッチメントもすべてアイテム数として数えられ、合計で10までしかつけられないことになっているが、これが意外とすぐれている。装備が整えられないうちでも余分な分をグレネードなどに割くことで対戦相手らになんらかのアドバンテージを持つことができている。つまり、有利不利はあっても仕様的には平等で存在できる。パークからプロが消えたというのも良い。プロになると今までならあからさまに効果的な効力が付随され、やりまくった人が有利になるわけだが今回はそれがない。もちろんアイテムのロック解除にはポイントが必要だが、それは単に敵を倒したり勝負したりすることによって溜まっていく汎用のポイントなのでパークのプロ化ほど小賢しいものではなく、むしろ対戦することの副次的な意味を示してくれる。パークの効力と１，２，３への配分も良い。つけたいパークのコンビネーションを付けられる印象。また、過度なパークがそこまでないため、自身がそのパークにこだわりたくなってしまうような強迫観念を抱かずに済む。こんな感じで全体的にシンプルなイメージ。シンプルなので余計な気遣いをせず純粋に撃ちあいのバトルを楽しむことができる。スコアストリークも楽しくなった。スコアストリークはかなり重要な部分だと思うが、バラエティ豊かで世界観的にも未来も過去もありという事で様々な攻撃方法が出てくる。ゲージを溜めて開放する楽しさはなかなかの物。実際どれぐらいキルで切るかは別として。ケアパッケージからはキルストリークしか出てこなくなったのでこのあたりもシンプルになりわかりやすい。何が出るかわからない楽しみを味わいたいならケアパッケージを装備することをお勧めする。必要ポイントも少なめなので初心者に最適だ。

まとめると、キャンペーンはBO程のインパクトはなくなったが、対戦はBOより良くなった、という感じ。ゾンビはフレンドとやるとよいかも。