ぼくとシムのまち キングダム レビュー
発売元 | エレクトロニック・アーツ(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008/10/30 |
価格 | 6,090(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | 冒険シミュレーションゲーム / 1人用 ヌンチャク 対応 |
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GOOD!
前作「ぼくとシムのまち」はどうぶつの森のような街や家をデザインしていくゲームでしたが、今度は多くの島をめぐり、住人の悩みを解決しながら建物を作っていくゲームになっています。
前作からの改良点は以下になります。
1)ロードが見違えるほど速くなっている
2)屋外の建造物(橋や階段など)も自由に製作できる
このおかげで天にも届くような高い塔を作って上ったり、広場にステージを作ったり、
意のままに建物をデザイン出来る点が非常に楽しいです。
橋をかけて渡れない対岸に渡るなどの要素も追加されています。
3)エッセンスは巻物(家具)を使用可能にするのに必要になるだけで、製作には必要ない
家具の配置や建造物の製作にはマナを使いますが、特定のエッセンスは要求されないので
エッセンス集めで前作ほどの労力を必要としません。
4)ジャンプが追加。建物の作り方によっては2階のベランダにも上がれる。
島の中には巻物などが隠されており、ジャンプを駆使して探すのも楽しいです
5)風車やモーターで水をくみ上げたり発電したり、起こした電気で電気製品を動かしたり
といった機能部品が追加されている点。庭でかなり遊べるようになりました。
6)イベントが多い。前作ではやや薄かったキャラクターの個性がかなり濃くなっています。
7)収集要素の増加。フィギュアや花や魚を世界各地で集めます
BAD/REQUEST
巻物を開放するとデフォルトで複数の家具を配置可能になるため、家具の製作の要素はなくなりました。
家の建築ではブロックの大きさは変えられなくなりました。
また、建築、塗装、飾りつけの全てにマナを消費するため、オブジェクトをあまりたくさん配置するとマナ切れになるという問題があります(自分の島ではマナが無制限ですが)
マナは適当に木をゆすったり余っているエッセンスを変換すればすぐに溜まるとはいえ、やっぱり手間はかかります。
自宅の入手が終盤になるというのも地味に残念なところです。
また、シナリオ要素が加わったとはいえ、ストーリー性は皆無で(スターレベルさえ上がっていればイベントはスルーしてもよい)、あくまでアドベンチャーではなくものづくりのゲームである点は前作同様です。
COMMENT
前作の正当進化で(一長一短はあるものの)欠点の多くが改善され、ある意味前作より敷居が低くなっているのに、国内ではあまり売れていないのが不思議なゲームです。
自由度という点では一部前作には劣るものの、屋外建築などでは大幅にやれることが増えています。
パッケージを見て「今度のシムはアドベンチャーかぁ・・・」と敬遠している方がいたら、ぜひ手にとって欲しいところです。
自由な家づくりという基本路線は変わっていないので、前作「ぼくとシムのまち」をたのしめた人なら必ず楽しめる内容だと思います。