Wii mk2 - Wiiの参加型レビューサイト

GOOD!

東京のゲーム・おもちゃ会社であるトムクリエイトの作品で、
ボードゲームとカードゲームを足したような内容です。

ストーリーモードでは対戦相手によって対戦に使うカードに特色があり、
標準的な物から、攻撃カード多め、モンスターカード多め、ランダムでどちらかのプレイヤーがダメージを受けるカードが多め、
自分がダメージを受ける毒カード多め(自ら拾ってカード交換で相手に押しつける戦いをする)、
自分のカード削除多め、５枚集めると何かが起こるカードを集める物などちょっと違う戦いも楽しめます。

カードは神経衰弱のように捲るのですが、ただの当てずっぽうで捲るばかりではありません。
モンスターの配置・通過が出来るのはカードを捲って無くなった場所なので、自分のモンスターの通り道を作るように捲ったり、
相手のモンスターから逃げるように捲ることも大事になります。


これはもう勝てないだろうと思っていても思わぬ挽回をすることがあり、カードを的確に使う楽しさがあります。

アイコンやカードの一覧表があるのは便利ですね。

BAD/REQUEST

他の方も指摘するように運に左右されやすいのではないかと思います。
私はCPU相手との対戦で、１回目で大敗、２回目で圧勝をしたことがあります。
ただ、カードは自分と相手で別れてはおらず同じ場から引いていくので、２人がそれぞれ自分のデッキを持ってくるトレーディングカードゲーム
(ポケモンカードゲームやカードヒーローなど)よりは公平だと思います。


それと大したことではありませんが、タイトル画面でクラシックコントローラープロの入力を受け付けません。
クラシックコントローラープロを付けていてもタイトルではリモコンコントローラーで操作する必要があります。
これは制作者側のうっかりミスなのでしょうか。

COMMENT

1,000Wiiポイントでこれだけ遊べるなら十分満足です。追加料金を支払いたいくらいです。
私はメクルカの発売が始まって時間がたってから偶然見つけてなんとなく買いましたが、発売開始と同時に買えば良かったと思いました。


余談ですが、相手に揃えられたくないカードがあるとき、自分があえてカードを外し、相手に揃えられたくないカードの上でメクルフェイズを終えると取られずにすむのでそういう作戦も良いと思います。
どういうことかというと、自分がメクルフェイズでカードＡの１枚目を捲ったとします。ここで、自分がそのカードＡを揃えられる確信がないとき、表になっていて相手に取られたくないカードＢの１枚目の上にあえて行きます。
当然、ここでミスでメクルフェイズは終了になりますが、次の相手のメクルフェイズでカードＢを揃えることは困難になります。
自分がカードＢの上にいるからです。
※不可能ではなく困難と言うのは、相手キャラクターを飛ばすカードや、足下のカードを交換するカードを相手が持っていた、揃えた場合はカードＢを揃えることも可能だからです。

カード・モンスター奪いなど揃えられら特にまずいカードを守る手段として検討すると良いと思います。