カドゥケウスZ 2つの超執刀 レビュー
発売元 | アトラス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2006/12/02 |
価格 | 6,090(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ドラマティック手術アクション / 1人用 ヌンチャク 対応 |
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GOOD!
[オリジナリティー&操作感]
手術ゲームというだけでオリジナリティーが非常に高く、
様々な手術器具をリモコンで表現していて、
快適で直感的な操作が可能なの点が良い。
特に、リモコン中央部と後部のボタン同時押しでのピンセットの表現は見事で、
ほんとにゲームの中の物を実際に挟んでいるかのような操作感です。
[グラフィックス]
メガテン(女神転生)チームの開発だったようで、
キャラ絵や背景、画面構成なんかがメガテンぽく、
画面の色合いも普通に綺麗で良好です。
手術時の人体表現も、リアル志向ではない作りなので
グロいものが苦手な人でも大丈夫だと思われます。
[音楽]
頭の中にメロディーが残るといった名曲があったりはしませんが、
音色や旋律も綺麗でシーン毎に見事に合ったBGM選択がされているので
ゲーム自体を盛り上げることには成功しているように思います。
[熱中度&満足度]
ストーリー的に分かり易く、医者物作品として重要な
「助けてあげたい」という気持ちを沸かせる流れの為、
始めたらエンディングまで突っ走りたくなるような面白さがあります。
そして肝心の手術も、やればやるほど上手になってるのが実感出来るので◎。
各手術毎に難易度をEasy、Normal、Hardの3種類から選べるようになっており、
評価も難易度毎にC→B→A→S(HardではXSまで)と残っていくので、
全ての難易度をSランク及びXSランクにしてやろうと思うとボリュームもたっぷりです。
[快適さ]
ロード時間もほぼ無く、メッセージのスキップ機能があるので、
2度目以降の挑戦が快適に進められるように配慮されてます。
[難易度]
1回目のプレイだと、難易度がEasyでも終盤辺りはかなり難しいので、
最近のヌルゲーマーには厳しいかもしれませんが、
手術をしていると考えたら難易度の高さも妥当ではないかと思われます。
シナリオクリア後にはHard以上の難易度のオマケがあり、
相当やりこんだ人にしかクリア出来ないであろう高難易度になってます。
BAD/REQUEST
<悪いところ>
個人的なやり込みを別にした場合に、
ストーリー的なボリュームが若干少ないようなので(元がNDS作品だからか)
定価6,090円(税込)は高いように思います。
もう1,000円安ければと言ったところ。
そして、ボイスが中途半端にしか対応してないのが残念。
COMMENT
ロンチ作品でありながら完成度が非常に高く、
任天堂製のソフトの影に隠れてしまってる感があるのが勿体無い作品です。
1月、2月とそれほど発売ソフトが多い訳ではないので、
レビューを読んで少しでも興味があったら多少時期外れでも
手に取って遊んで貰いたいところです。