Wii mk2 - Wiiの参加型レビューサイト

GOOD!

【オリジナリティー】
言い方が悪いかもしれませんが、ゲーム至上最高の接待ゲームです。
システムは格闘とアクションを融合させ、とてつもなく完成度が高いです。
また、キャラクターが任天堂の有名キャラばかりなので任天堂ファンも満足の出来。
その上、キャラ間のバランスが少なくとも前作の『スマブラDX』よりもとれています。

【グラフィックス】
グラフィックがいらない様なゲームにも関わらず、wii最高峰であるマリオギャラクシーに迫るようなグラフィック。
キャラクターだけでなくステージやアシストフィギュアやアイテムの作り込みも素晴らしく、
特にステージの『終点』は実写映画を見ているかのような背景で初見では鳥肌が立ちました。

【音楽】
まあ、これは人毎に違う印象を持つと思いますが、任天堂の過去のゲームを「大体」の名曲を名ゲーム音楽家によってとても良いアレンジにした、と言ったところ。〈各曲のクオリティーはマチマチですが〉
好きな曲がアレンジされているのを聞くのも良し、凄く良い曲を聞いてアレンジ前や編曲者を知るのも良し。
僕は『スマブラX』のおかげでなるけみちこ氏のファンになってしまいました。

【熱中度】＋【満足感】
一人用のモードがありすぎて、逆に飽きが来るか？と聞きたいです。
今回の目玉の亜空の使者ボリューム満点でストーリーも面白いです。
またクリアゲッターのおかげでやればやるほどご褒美がGETでき、やるべき事が明確なので全く飽きが来ません。
wi-fi対戦や名作トライアルがオマケとして出来るのも高評価

【快適さ】
俺曲セレクトや追加ルール、難易度など、設定が本当にいろいろ出来きます。
コントローラーが全対応してるので友達との対戦に便利

BAD/REQUEST

【音楽】
名作曲家による名曲のアレンジに影を潜めているが『スマブラ拳』に書かれている「同じ『ゲーム』のシリーズでも、思い入れのある曲は違う筈なので俺曲セレクトを作りました」という旨のコメント。
しかし蓋を開けてみればシリーズによって選曲が偏り、全てのシリーズを包括できていない。
さらに曲によってはver.2まであり、それやるぐらいなら違う曲をアレンジしろ！って言いたいです。

無論すべてのシリーズの曲を全て入れるのはとても困難ですが、それなら公式サイトで堂々と前出の事を言わないで欲しかった。
まあ、GBソフトのXの音楽まで入っていたので、曲の幅が相当広いと思っていた自分も悪いです。

【快適さ】
ロードが長い。
最初のロードはまだ許せるが、メニューからどのモードをやろうとしても開始前に長ったらしいロードが発生。
ディスクメディアなので物理的にロードは仕方ないにしても、前作のロードの速さと比較してしまいます。
あと、キャラが多すぎ、やることが膨大なのもライト層が引きそう。
亜空の使者に関してはもうやりたくない程長いのも残念。
無駄に面が多い訳ではなく、一面一面が濃すぎる為に隠し要素集めに手を出しにくいです。

wi-fiのおきらく対戦に関してはマッチングさえしてしまえば非常に快適なのですが、それまでに結構時間が掛かります。
ラグは僕の環境がCATVですが4人対戦でもほとんどありませんでした。

COMMENT

スマブラDXの正当進化版です。
とてつもないボリュームで100時間やっても本当の意味での全クリは出来ないと思います。
そのボリュームとクリアゲッターによる相乗効果はとても素晴らしいです。
wi-fiはフレンドとやるなら良いですが、おきらく対戦の方は過度の期待は禁物です。

音楽は個人的に思い入れがあり名曲揃いと言われている筈の『MOTHER2』や『ファイアーエムブレム聖戦の系譜』が全く無く、『ポケットモンスター金銀』もDXの使いまわしのみというのが残念。
ただ、曲の偏りを無視すれば相当出来がいいので心配はいらないかと。


兎に角wiiを持ってるのならば四の五の言わず買うべき、買うべし
（ヌンチャク使用）