大乱闘スマッシュブラザーズX レビュー
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008/01/31 |
価格 | 6,800(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | アクション / 1〜4人用 Wi-Fi、ヌンチャク、クラコン、GCコン 対応 |
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GOOD!
〔オリジナリティー〕
状況が変化するステージが多くなって飽きが来なくなった。DXは狭すぎるか広すぎるかのどちらかでしかなかったけれどXはステージバランスが非常に良い。
ステージ作りができるのも良かった。
スマッシュボールでキャラに個性が出ていて、対戦が盛り上がる。
〔グラフィックス〕
亜空の使者のムービーはかなり綺麗。キャラの服装や細かい表情が細かく表現されていて圧倒された。
〔音楽〕
各曲のアレンジは最高だと思う。サウンドテストが最初からあるのは良かった。
メインテーマも今までとは違い、壮大な雰囲気が出ていた。
〔熱中度〕
Wi-Fi対戦ができる。
〔満足感〕
特になし
〔快適さ〕
特になし
〔難易度〕
特になし
BAD/REQUEST
〔オリジナリティー〕
ただDXの延長線上の作品という感じで、斬新なアイディアはなかった。スマッシュボールで、キャラごとに大きい特徴が出るようになったのは良いけれど、アイディアが無い気がする。強さに差がありすぎ。
隠しキャラも初代、DXと殆ど一緒だった。“挑戦者が現れました”のメッセージが表示されて、期待していたら某キャラだったり某キャラだったりで、歴代キャラは隠す必要無いと思う。
〔グラフィックス〕
細かすぎて、対戦中に背景の色調とステージの色調が被ったりすると見づらかった。ステージを細かく表現するのはいいけど、背景まで細かいとキャラがどこにいるのかわからなくなることがある。ニューポークシティは一番見づらい。
〔音楽〕
特になし
〔熱中度〕
一人プレイが充実していると聞いたけど、そうでもなかった。亜空の使者も同じようなステージが延々と続くだけのような気がして、ストーリーにもうちょっと力を入れてほしいと思う。2Dだとワンパターンになるのは当然。
DXから変わったのはアドベンチャーから亜空の使者に変わっただけで、それ以外は退化した気さえする。
〔満足感〕
かなり中途半端。クリアゲッターやコインシューターなどはいらない。
盛りだくさん、と言えば聞こえはいいけど一つ一つの内容が薄い。
露骨にライトユーザーを狙っている気がする。対戦の動きが遅くなっていたり、細かいテクニックが排除されていたりしたのは非常に残念。
スマブラと言えば、実力差が最も出やすいゲームだと思っていたから独自の戦術で戦いづらくなったのは痛い。
〔快適さ〕
ロード時間が長すぎる。Wi-Fi対戦は期待していたけれどかなりの期待はずれ。
一度対戦相手が見つかれば問題ないけど、一分間見つからなかったりするとすぐに切断されてしまう。
自分は、速さで翻弄し相手の隙を突く戦い方なので、画面がスローになるのはストレスがたまった。Wi-Fiをやると連勝したとしても必ず憂鬱になる。
〔難易度〕
これは一番の問題点。
亜空の使者をクリアしただけで全隠しキャラが出るのは酷い。買った日に全キャラ揃うのも珍しくない。
大体、難易度設定があるのは気に入らなかった。簡単に設定すれば誰でもクリアできてしまう。少し難易度が高いほうが初心者にとってもいい練習になって上達するための練習になると思う。
クリアしたところで何の達成感も無かった。
COMMENT
悪いところばかり書いたけれど駄作ではなかった。
ただ、DXと比べると明らかに駄作。対戦の醍醐味である裏の読み合いもなくなり、内容の薄いモードばかりが増えていた。
スマブラ史上最低の作品ではないだろうか。
公式HPのムービー等で期待させすぎたと思う。その期待が大きくなりすぎて、実際にプレイしたときに悪いところばかりが目立ってしまった気がする。
初代、DXとプレイしていると、やはりその上をいってほしいと期待してしまう。対戦が初心者向けなのは本当に残念だった。