ウイニングイレブン プレーメーカー 2008 レビュー
発売元 | コナミデジタルエンタテインメント(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008/02/21 |
価格 | 7,140(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | スポーツ(サッカー)、1〜2人用 Wi-Fi、ヌンチャク 対応 |
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GOOD!
■オリジナリティ:5点
操作方法を一新するだけでこんなに面白くなるのかと感服してしまうほどのオリジナリティを感じます。Wiiならではの体験ということで、オリジナリティは5点としました。
■グラフィックス:3点
ハイデフ機と比べるのはナンセンスと思いますが、GCよりもスペックが多少上がっているハズのWiiとしては少々物足りない印象。でも汚くはなく、普通。引き絵が多いのでアラが出やすいのかも。グラフィックレベルの向上よりも、操作系に力を注いだということでしょうか。
■音楽:4点
個人的に好きな感じの曲が多かったので4点としました。
つい口ずさんでしまいます。
■熱中度:5点
久しぶりにスポーツゲームで時間を忘れるほど熱中しています。
おそらく、上達する感覚が掴みやすいので、やればやるほどにのめりこんでいるのだと思います。ゲームには「達成感」が必要だと改めて感じました。
■快適さ:4点
操作系は本当は5点上げたいくらいですが、もっと良くなるという思いを込めて4点。一度操作系になれれば従来のサッカーゲームには戻れないほどの感覚があります。ネット周りはシンプルで良いですが、逆に言えば物足りない面もあります。モラルハザード対策などもしっかりして欲しいところです。
■難易度:3点
操作系の敷居は低くなりましたが、代わりにサッカーゲームとしては一段レベルが上がったものになっており、総合的には難しくなったと思います。歯ごたえがあるという意味で、良い方向に難しくなったと思います。
今までのサッカーゲームは、極論を言えば1対1が連続しているだけでアクション性が強いものでした。今作は常に複数対複数が基本で、アクション性に戦略が加わり、手も頭もフル回転させる必要があります。
BAD/REQUEST
■ユーザーインターフェース
フォーメーションが保存できない、選手の自動交代がないなど、他機種版のウイイレで恒例の機能が削られているのは少し残念です。エディット機能は私は重視していませんが、これも他機種版に比べて見劣りするのはどうかと思います。
■人間らしい動きを
ルーズボールを知らんぷりしたり、ライン際でボールを粗雑に扱ったりなど、プロのサッカープレーヤーなら絶対にやらないことが平気で起きてしまうあたりは改善の余地があります(これはWii版ウイイレに限った話ではないですが・・・)。Wii版ウイイレは特にルーズボールの扱いが難しく、慣れれば早めのオールキャンセルやカバーリング、再度プレスの指示をするなどいくつか手段がありますが、そうなる前に「なんだこれ?」となってしまう方が多いでしょう。
COMMENT
ウイイレ未体験の人、飽きた人、満足な人、それぞれ触って見れば新たな体験が得られると思います。より「サッカー好き」な層向けに進化したと思います。ある意味これまでのWiiソフトウェアの中でもっともWiiらしい進化を遂げたものと言えるかも知れません。
ネット上の評価はおおむね良好のようです。ちょっとでも「良い」方向に迷っている人は飛び込んでみてはいかがでしょうか。