ウイニングイレブン プレーメーカー 2008 レビュー
発売元 | コナミデジタルエンタテインメント(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008/02/21 |
価格 | 7,140(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | スポーツ(サッカー)、1〜2人用 Wi-Fi、ヌンチャク 対応 |
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GOOD!
■オリジナリティ
Wii自体の入力デバイスの特異性によるところも大きいが
その点を差し引いても独創的なシステムだと思う。
実際のサッカーを点と線でうまく記号化し、
現時点では、自身のイメージをほぼ完璧に
(CPUの判断に左右される場合もあるが)
表現できる唯一のゲームであると言っても過言ではない。
様々なメディア、レビュー等での既報の通り、
このゲームは
「ウイイレ」にあって「ウイイレ」にあらずと痛感する。
■グラフィックス
客観的に見て、プレイ意欲に差し支えるほど
荒いということもない。(S端子接続)
とはいえ、PS3やXbox360と比較すれば…という
話にもなるが、この項目での比較は
もはや無意味であると個人的には考えている。
ぶっちゃけ「Wiiならこんなもんじゃね?」という感じ(笑)
■熱中度
まずはCPUレベルを最弱から始めて、
操作に慣れてきたらCPUを強くしていくのが
基本的ながら一番しっくりくる
プレイスタイルかもしれない。
個人差はあるが、その大きな壁を乗り越えた後には
従来のものとは一線を画すファンタジックなサッカーが
待っている(…はず)。
■満足感
某サッカー漫画の『トリプルカウンター』や
『フラッシュパス』といった妙技が
”なんとなく”ではなく”意識的”に
展開できるところには、思わずニヤリとしてしまう。
■快適さ
ロード時間はさほど気にならない。
快適な部類に入るだろう。
■難易度
強すぎず弱すぎず。
プレイ当初はCPUよりも自分の操作に
腹が立つことしばしば。
BAD/REQUEST
■音楽
BGMは可もなく不可もなく。
冠が『ウイイレ2008』なのでしょうがないのかも
しれないが実況は使いまわし。
ゲームシステムだけでなくこの部分でも
他プラットフォーム作品との差別化を望む。
■熱中度
シリーズ未経験者でもOK!のようなふれこみは
間違いではないが、人を選ぶことは確か。
自分の思い通りに試合を作れるようになるには
それなりの修練が必要で
段階的なチュートリアルは用意されているものの、
それが即モチベーション維持につながるかは
微妙なところ。
■満足感
PS時代からの「ウイイレ」経験者ということで
たかをくくって☆3レベルから始めたところ、
何をどうしてもグダグダなプレーしかできない
自分自身に立腹し、購入翌日にショップに
売りに出そうか真剣に考えた経緯あり…(-_-;)
オリジナリティの項目にも記入した通り、
このゲームは「ウイイレ」とは別物として
考えたほうが無駄にイライラしなくて済む。
■快適さ
リモコンでのポイントがプレイの軸のため、
長時間のプレイは腕が疲れる。
また、基本的に選手個人をポイントすることに
なるため、敵味方が入り乱れてくると
任意の選手をポイントしづらくなる。
ゲームシステム上、オフェンスが超優位。
それはもう色々と好き勝手なプレイができる。
その分、フィニッシュがCPU任せというのが
なんとも帳尻合わせ的。
それでも攻撃側の確固たる優位性にゆらぎはない。
ディフェンスは思うようにいかないことがしばしば。
攻めのチュートリアルはたくさんあるのに
守りはマンマーク(プレス)、スライディング、
オフサイドトラップくらい。
このあたりはもう少しCPU側での補正が効いても
いいのではないか?と思う。
自陣ペナルティエリア前で選手棒立ちとか
正直勘弁して欲しい。
次回作では従来版ウイイレの『作戦』をうまく導入し、
より組織的な守備ができるようになると攻め込まれても
楽しいのだが。
COMMENT
新しいシステムの導入初作品としては
まずまずの出来栄えではないかと思う。
あとは次回作以降の改善に期待。