不思議のダンジョン 風来のシレン3 〜からくり屋敷の眠り姫〜 レビュー
発売元 | セガ(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008/06/05 |
価格 | 7,140(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
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タイトル概要 | ダンジョンRPG / 1人用 Wi-Fi、ヌンチャク、クラコン 対応 |
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GOOD!
グラフィックはWiiの平均レベルにあると思います。音楽もそこそこです。
レベル継続で初心者の方も安心です。
ゼノギアス・クロノクロス・聖剣4などで活躍された加藤正人氏によるシレンらしからぬ重厚(?)なシナリオが楽しめます。こういうタイプのシナリオと和の世界の融合が好きならアリだと思います。
竜脈システムや特殊床は悪く無いと思います。
まだ未配信状態ですがWiiの通信を利用したDLダンジョンが楽しみです。
壷のアイテム整理において利便性が高まっていたり、足踏み状態の際にアイコンが出たり等、一部システム上において分り易くなっている点があります。
BAD/REQUEST
・オリジナリティ
他のRPGとの差別化された特徴(セールスポイント)である「ランダムダンジョン」と「死んだら全てを失う」という二大柱のうち後者を(クリアまで)放棄したため、「プレイヤーの知識と経験の増加こそがこのゲームにおけるLVアップ」とも限らなくなり、(特に新規ユーザにとっては)「時間的努力と力技でクリア可能」という他のRPGと同じようなプレイスタイルもアリになりました。かといってゲームに幅が出たとは言いがたく、二本柱が担っていた一歩一歩の重要性や極限の緊張感などが失われるという悪い結果になっています。「部屋」+「通路」が永遠に続く代わり映えしないダンジョンには作業感さえあります。お互いの特徴の一部を合わせた結果、中途半端な結果になった感が否めません。
・音楽
悪く無いと思います。当初新規曲の一部(モンスターハウスのBGMなど)に違和感がありましたが慣れの問題でしょう。
・熱中度
ストーリーが重厚なのはいいのですがシレンとの相性はイマイチでのめりこめませんでした。決して最悪ではないのですが、プレイヤーがおいてけぼりのいわゆる超展開が多く、別のゲームでやったほうがいいように感じました。
特殊ダンジョン要素もシレン1・2は[ワナダンジョン][ブフーダンジョン]、アスカはこれ(ブフーはエレキですが)に加えて「必殺技ダンジョン」等とレパートリーが豊富でしたが、このゲームは「ブフー」だけです(既存要素をとってつけたような武芸大会はダンジョンといえるか微妙です)
ダンジョン数はそれなりにありますが新規ユーザのためのイントロダクション的なものが多く、特殊系ダンジョンは少ないです。DLダンジョンに期待しますがそれでも元々あった要素を分割しただけに思えてきます。
満足感
書き込みを見ていただければ分かるとおり、不満だらけで今のところ満足感はあまりありません。DLダンジョンに期待しています。
快適さ
・モーションがモッサリです。ドラゴン系の炎モーションが短くなっていたり、いい部分もありますが一長一短状態です。
・繰り返して遊ぶことが前提のダンジョンゲーには三人操作プレイは向いて無い気がします。とにかくダルいです。クリア後のレベルリセットダンジョンで1人行動になった際、爽快感があったくらいです。操作しなければ満腹度に影響が無いため交代性にすればおにぎりの消費が抑えられるなど、本来のシステムとの相性も疑問。パーティプレイはオマケ要素にしておいてほしかったです。
・不必要な場面でいちいちメッセージが出ることが多いなど、細かな気になる点が多いです。こういった要素は単体では小さなことですが、今作のように山ほどあるとやはり快適ではなくなります。
・上記に加えiダッシュなど、既存システムのいいところが削られる一方、余計なものが加えられており、とにかく気が滅入りました。
COMMENT
削られたいい要素が多い一方、加えられた要素に外れが多いです。
例えばお札はただ要素が増えただけで戦略性に新たな面白味が出たような気がしません。回復の壷やペリカン等、プレイヤーの行動結果にイレギュラーな付加価値が加わる要素を削りビギナー仕様になっているかと思えば、ゲイズの武器防具投げや、焼きおにぎり化で即死亡など理不尽な要素が加わっていたりと、バランス取りに一貫性を感じません。最低限のアイテム・モンスターそれぞれにプラス・マイナスがあり戦略幅があった「深く凶悪」なゲームから、バランス皆無でとにかく色々な要素を詰め込んだだけの「浅く広く凶悪」にすげ変わったイメージです。
ほぼ全てのダンジョンをクリアしましたが、今までのシレンのように中毒性はなく同じダンジョンを何度もやりたいとは思えませんでした。
新規ユーザを取り込むことを優先にするのは決して悪くはないと思いますが、シレンの本来の中毒性への誘導が剥離しており、まったく別の簡単なゲームになってしまった印象。これではシレンというゲームの良さは伝わらないと思います。
シナリオも日本のRPGにありがちなタイプの重厚さを加えるよりは、ダンジョンの「先に進むこと、未開を開拓する喜び」を活かしたシナリオ展開を考え、上手くリンクさせ練り上げて欲しかったです。そういった意味では初代のテーブルマウンテンはよく出来ていたのかなと思います。
今後このシリーズは様子を見てから買うことにします。