テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士- レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008/06/26 |
価格 | 7,140(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | 響き合う心を信じるRPG / 1〜4人用 ヌンチャク 対応 |
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GOOD!
前作と比べての評価。
○モンスターを仲間にできるシステムが斬新で良い。
しかもレベル上げや料理による進化など、
ただのオプションで終わらない所が高ポイント。
ドラクエ5・6以来で、結構良かった。
○音楽に関しては、前作の使いまわしと見るか否かで分かれそうだが、
まあ、ファンディスクに近い感じのゲームなので、
ひねくれた見方をせずに、素直に評価しておく。
懐かしかったし。
○クエストなど、寄り道イベントもたくさんありそうで、
ただストーリーを追っかけるだけのゲームでなく、好印象。
○移動が楽になった。
フィールドをあっちこっち歩き回される手間が省けて良い。
○キャラクターのリアクションも前作に比べて格段に増えており、
この点に関しては驚かされた。
○アリス・デクス・ホークの3コンビが良い。
○秘奥義が簡単に出せる点。
小難しいアクションや条件などが要求されないのが、
自分にはとても良かった。
気持ち良くプレイさせてもらった。
BAD/REQUEST
不満はいろいろあるが、特に大きなのは以下の6つ。
■前作と違い、ちょっと時間が経過しただけで
すぐにモンスターが復活するのはストレス大。
ちょっと宝箱を開けて戻ってみると、狭い通路に
さっき倒したばかりのモンスターが復活しているのにはたまげた。
何で、こんなストレス溜まる仕様に変更したのか、正直意味不明。
■何で前作のキャラはゲスト扱いなのか。
レベルは上がらない、装備は変更できない、称号は変更不可。
仲間モンスターよりも不遇な扱い。
その癖、今作で新たに加入する仲間キャラクターは片手で数えられるし。
前作のキャラクターも普通に使いたかった。
■シナリオが短い。
これじゃあ、ファンディスクだよ。
続編のつもりで購入したのに、酷い。
続編とファンディスクは全然違うよ。
■敵キャラは主人公に殺されなければならないという、
法則性でもあるのだろうか?
あそこで仲間にできれば、意外性に富んでより面白く成り得たのに。
と思った事多数。
■シンフォニア・アビスの制作陣特有の、意外なキャラクターが
巻き起こす、裏切りや大どんでん返しに期待していた分、
拍子抜けした。
察してください。
■たぶん俺だけじゃないと信じたいが、
前半の主人公がロイド・ロイド本当にウザイ。
公式サイトで予め前情報を得ており、ある程度は覚悟していたが、
ちょっと度を越えている。
せめて、マルタくらいに抑えて欲しかった。
あれくらいなら、○○○もよく表現できるし、
しつこ過ぎもせずに、丁度良かったのに。
何の関係もない、ロイドの周りの人間にまで八つ当たりを始めた時は、
どうしてやろうかと思ったよ、いや本当に。
ロイドの弟子を名乗るガキんちょまで同類かよ、ちょっと待ちたまえ。
そんなエミルを優しく迎え入れる前作の仲間達に、
感情移入するのがちょっと難しかった。
待て待て、君達。
そいつは、あんたらの仲間を殺そうとしているのよ、と。
そんなだから、唯一ゼロスには救われた。
あれが正気の反応だよ。
正直ゼロスは格好良かったよ。
エミルはアビスの序盤の主人公と被って見えた。
COMMENT
うーん、正直言って、前作のシンフォニアやアビスには及ばないかな。
続編のつもりで購入したのが、失敗だったのかもしれないが。
いないとは思うが、
前作を知らずに購入した人間の評価は厳しいものになると思う。
ゲスト参戦キャラを除けば、2人しか人間キャラクターが存在しないので。
完全に前作をプレイした人向けのゲームなので、
今作は前作をプレイする事が大前提である。
以上を踏まえて、興味を持たれた方は、購入を検討してみれば良いと思う。