テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-
発売元 | バンダイナムコゲームス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008/06/26 |
価格 | 7,140円(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象 (CERO について) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | 響き合う心を信じるRPG / 1〜4人用 ヌンチャク 対応 |
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スコアボード
- 総合ポイント
- 56
- 難易度
- 2.08
- レビュー数
- 88
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
70pt
GOOD!
・ストーリー
シンフォニアの続編ということで、シンフォニア好きの自分としては満足のいくものでした。
シンフォニアキャラ達の再開や前回の設定を引き継いでいて懐かしい気分になりました。
物語はやはり壮大でクリア後はしんみりくるものがあり、結果としは満足してます
・キャラの成長
初めは弱気のヘタレだったエミルが、わがままだったマルタがストーリーを通し成長していく姿が見られ、
プレイする側として親ごころのような物を感じます。
この点は他のRPGにはあまりないような点なのではないかと。
・その他
マルタが可愛い。笑
主人公とのイチャコラがBAD評価の対象となっており、見ていて痛々しいところもありますが基本的に微笑ましかったです。
BAD/REQUEST
・ストーリー(しめ)がごちゃごちゃ
そもそもストーリーが複雑であり謎なところが多々あり、
ラストになると急展開で話がごちゃごちゃになり、かなり無理やり終わらせた感があります。
結果モヤモヤが残り結末をググルことに。
後半までは良かっただけに残念。
・主人公たちのイチャコラもありストーリーがやや幼稚。
・シンフォニアの続編なのである程度は仕方ないですが、前作と全く同じ神殿や街ばかりで映像の使い回し(手抜き)感が否めない。
COMMENT
一番残念なのはラストですね。
酷評が多いですが
ラストの話しさへしっかりまとめてくれたら個人的に良い作品だと思います。
ただ前作をプレイしてない人だと話がさっぱりだと思うので先に前作をやるべきですね。
悪い点もいくつかありますが、エミルとマルタの絆の強さと二人の成長していく姿に凄く感動しました。
お勧めの作品です。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt |
55pt
GOOD!
【満足感もろもろ】
・ストーリー
意外にも良かったのがストーリーです。
厳密に言うと二人の成長の描き方。
前半はエミルのうじうじじめじめに、中盤は一人突っ走るラタトスクモードにイライラしたものの、終盤二人の成長ぶりは目をみはるものがありました。
ラストのSチームとの会話シーンはちょっと感動してしまいました。
テイルズって大体中盤から中だるみが始まり、終盤につれて惰性のような感じになっていくので、そうならず良かったです。
専門用語も少なく、他のテイルズと比べると割と同じ目線で物語が進んだように感じた。そもそも話の筋が一本通りそれに沿って展開するのでわかりやすい。
・キャラクター
お気に入りってわけじゃないんですが、マルタのキャラ。
エミル命で年相応のちょっと引っかかる言動もありますが、素直に己の非を省みれるし、変なドジっこや天然の属性もなく。竹を割ったような性格。
はっきりさばさばしていて、テイルズの女性キャラの中ではかなり常識人なのでは。
あとアリスちゃんのキャラが個人的に好きだった。
・モンスターシステム
テイルズのモンスターに魅力を感じたことはないけどシステムに組み込まれているのならやるしかないのでやったら、やり始めるとまぁまぁだった。
進化が分岐していてそれぞれスキルが違ったり、思ったより細かく作ってある。が。(後述)
【快適さ】
・モンスターのレベルアップがさくさく。頼りになる。
・教書、魔法書により少しだけ、モンスターの育成の方向を意図的に進められる。
・ワールドマップの選択移動により目的地にすぐ行ける。煩わしいフィールドマップを歩かずに済む。
・セーブが秒で終わる。
・秘奥義がすぐ出せる。
・スピードスペルの恩恵がものすごい。
【グラフィックス】
OP結構良かったです。
misonoさんは好きでも嫌いでもありませんが、曲の雰囲気が合ってた。
特に最後のほうの歌詞は、マルタもそうですがエミルとリヒターの関係も思わされました。
BAD/REQUEST
【オリジナリティー】
あるか、と聞かれると ない。
【グラフィックス】
・Wiiだからしょうがないが、綺麗ではない。
・OP以外アニメーションシーンはない。
・戦闘後の掛け合いのモーションもパターンも非常に少ない。
もしかして、Sチームは掛け合いのモーション一つだけの人がいるのでは。
・秘奥義、魔法、ユニゾンアタックの演出すべてがしょぼい。全然見たいと思わない。
エミルが走りこんでくるところはなぜか笑いそうに。
秘奥義、あれって○バン○トラッシュ・・・。
【快適さ】
・まず、読み込みが至る所でかかる。雑魚戦の前に止まる。特定の敵を倒すとしばらく切り替わらない。
・前述通り、魅力のない秘奥義、魔法、ユニゾンアタックがたるい。
・作戦がおおざっぱすぎてあまり使い物にならない。
・エミルとマルタ以外デフォルトキャラにできない。
なので、Sチームを操作したい人は苦労したと思います。
また、術師を操作したい人はマルタが術を覚えるまで上記の弊害に悩まされる。
そしてマルタはちょくちょくいなくなるのでそのたびにショートカット編集を強要されるため、マルタを使えるようになっても悩まされる。
・モンスターの扱い
まずショートカット編集に加えられない。
モンスター図鑑なるものはあるものの、モンスターの成長過程が全くわからない。
未修得のスキルを???にして表示するとかもう少し親切に作っても良かったと思う。
私は攻略本を見て最終的な成長限界が初めてわかった。
小まめに料理を、と言われるが無理。
まぁ、ガンガン強くなって最終的にはあまり変わらないので細かいことは気にせず自由に育てても攻略に支障はないが。
ずっと一緒に旅をしてきたのに、ある重要な戦闘でははずされる。なぜ…。
【その他諸々】
・Sチームの扱い
エミルとマルタの物語であるためしょうがないとは思いますが、終盤はレベル固定の為全く使い物にならず経験値の問題もあり、空気と化しました。
一緒に旅している感じがなかったな。。。
なぜか無駄に称号が変わってます。カットインもない。
・色々、ボリューム不足
テネブラエ以外唯一デザインのあるセンチュリオン、アクア。
スキットに出してほしかったな。
一本道ゆえに一回で満足できるストーリーとやりこみのなさ、決して快適とはいえない部分の問題があるので2週目をする気になれなかった。
COMMENT
ヌンチャク使用。前作未プレイ(ストーリーはアニメで補完)
特殊ダンジョンはクエストのみクリア。
Wiiだから、外伝扱いだからとなんとなく避けていたラタトスク。
良い意味で裏切られました。
BADの点が多く総評も低いのですが、やって良かったです。
マルタとエミルのキャラと、二人の展開が嫌になってしまうと辛いと思います。
根は良い子たちだったので私は大丈夫でした。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt |
65pt
GOOD!
前作や他テイルズはやっていませんが。
まず、ストーリーが良かった。細かい部分の完成度は低いが、エミルとマルタを巡る物語を、ていねいに書いていこうという作者の気概が感じられた。単純に世界を救う話ではなく、エミルとマルタの成長についてしっかりと描く話に、最後までひきつけられた。
次に、モンスター育成が楽しかった。最初はなかなかつかまらないので、捕まえた時嬉しかったし、レベルアップが早いのも良かった。進化してステータスが上がるのも早い。
そして、戦闘。難易度が丁度良かった。後半はモンスター任せで単調になったが、中盤までは緊張感のあるテンポの良いバトルが楽しめた。
BAD/REQUEST
まっさきに、クエストの適当さ加減があがる。同じ内容のクエストをユーザーにさせることに、作成者は何も思わないのだろうか?ただでさえ声もなく単調なクエストが、より面白みのないものになってしまっている。ここは是非見直して欲しいところだった。
後は、前作のキャラクターたちのノリについていけなかったことか。1人2人仲間になるくらいは良かったが
、最終的に前作のキャラクターたちだけで前作の内容をおもしろそうに長々と話されても、温度差しか感じなかった。
COMMENT
サブキャラやクエストなどで、粗い面も見受けられたが、個人的にストーリーがかなりひきこまれたので、最後まで十分に楽しめた。前作をやっていればまた違った感想になるのだろう。前作のキャラクターたちの扱いが、良く映るのか、そうでないかはわからないが。
マルタやエミルのキャラについていければ、とても楽しめる作品だと思う。やりこみ要素はないけれど、一周して楽しむ作品としては十分なものであった。やはり、ストーリーを描く姿勢が最も好感を持てたし、印象に残った。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 2pt |
80pt
GOOD!
まず、ストーリーが極上。あくまで個人的な話だが、ここまでストーリーに引き込まれるゲームはやったことがない。キャラクターの性格付けもかなり濃く、そのキャラが生きているという感覚がしっかりと湧き、そこが一番の熱中ポイントでもあった。。システムもさることながら、自分はストーリー見たさにやっていたところが大きい(もちろん戦闘もなかなか飽きない)。
その戦闘だが、フィールドを自由に駆け回ることができるため、操作性はバツグン。シリーズ共通の爽快感も抜けていない。難易度も他の作品に比べあまり高くはない。
また、アニメーションパートがOPしかないが、CGで作成されたムービー(字幕ムービー)の完成度が非常に高い。声優陣も豪華。
微妙にマルチエンディングでもある。
BAD/REQUEST
シリーズの中でもかなりやり込み度が低い。称号によるコスチューム変化がなかったり、サブイベントが少なかったりと、いまいちボリュームに欠ける(ただ、シリーズ未プレイの人にはかえっていいかもしれない)。アニメーションパートがないのも残念。また、前作キャラの操作性が全員悪くなり、任意でのレベルアップ・装備変更ができない。
COMMENT
一般的な評価は低いが、個人的には敬愛している。一応シンフォニアの続編ではあるが、前作のストーリーを知らなくても全く問題なく、むしろ主人公の視点でプレイてきるかもしれない。キャラデザインにより敬遠され気味だが、やるだけの価値はある。廉価版も発売されている。ここからテイルズにはまった人も少なくない。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt |
70pt
GOOD!
テイルズオブシンフォニアの続編、ではなく外伝。
テイルズシリーズと言えば、個性的なキャラクターの織りなす物語がその魅力の一つ。それが今回は、メインとなるキャラクターは主人公のエミルとヒロインのマルタの二人だけ。物語の幅という点では従来作に劣るが、その分二人の関係に焦点を絞って掘り下げている為、二人の成長が分かりやすい。賛否が分かれるところだが、シンフォニア本編のキャラクターがレベル・装備・スキル固定とお助けキャラ扱いになっているのは英断だと思う。「ラタトスクの騎士」はあくまでエミルとマルタの物語なのだから。OPテーマの「二人三脚」はまさにこのゲームの本質を表わしている。
キャラクターデザインの奥村さんは、藤島さんやいのまたさんとはまた違った味があって良い。今作以外でメインキャラクターを担当しているタイトルはないようだが、また起用して欲しいと思わされた。
外伝ということで、マザーシップタイトルとは違うシステムが幾つか取り入れられているが、モンスターを仲間にできるのが結構おもしろかった。最初は属性の兼ね合いもあって上手く狙い通りにいかないのだが、中盤以降は積極的に仲間を増やすことができる。レベルアップに必要な経験値が少なめなこともあって、色々なモンスターを育てるのが楽しかった。
コントローラーはリモコンとヌンチャクのみとあって、最初は取っつきにくいのだが、慣れてくると思いのほか悪くない。両手をだらんとぶら下げてプレイ出来るのは楽だし、ちょっと新鮮。移動はやや手間取るが、戦闘のコマンド入力はかなり快適。
BAD/REQUEST
上記の通りエミルとマルタを中心にしたシナリオなのだが、この二人やや癖のある(特に前半)キャラクターなので、そこが受け入れられないとちょっとキツイ。また、一転二転するシンフォニア本編に対し、良く言えばシンプルなのだが悪く言えば単調。本作最大の謎は、多少勘の良い人間なら中盤で気づくのではないだろうか?
本作のオリジナル要素は、やや練り込み不足。良いところで書いたモンスター育成だが、やればやるほどモンスターの個性が感じられなくなってくる事が正直あった。
しかしそれ以上に苦しいのがクエスト。クエストの半数はダンジョンに潜る事になるのだが、そのダンジョンの種類が本当に少ない。しかも宝箱の配置やモンスターの配置も全く一緒(中身や種類は違うが)なので、覚えてしまえば完全に作業。同じダンジョンを延々クリアするのは辛かった。
しかしダンジョンの数が少ないのはクエストに限ったことではなく、物語全般を通じてシンフォニアに出てきたダンジョンが殆どで、新規は全体の2割以下ではないだろうか?いちおうシナリオ上の理由でそうなるのも仕方ないのだが。
COMMENT
シンフォニアの続編と考えると、前作キャラの扱いに物足りなさを感じること請け合い。「シンフォニア2」ではなくあくまで「ラタトスクの騎士」として楽しめるかがポイント。個人的に、エミルとマルタは歴代テイルズ主人公&ヒロインの中でもかなりお気に入りなのでかなり楽しめた。
ただ、全般的に見れば作り込みの甘さも感じられる。同時期に開発していた360版ヴェスペリアに人員を持って行かれたなんて噂もあるが、あながちデマとは言い切れない。
それでも目立ったバグがある訳でもなく、RPGとして標準以上の佳作程度の出来ではあるので、興味があれば一見の価値はある。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 2pt |
50pt
GOOD!
・キャラは個性的でいいと思う(ロイドやリヒターなど)
・ストーリーは盛り上がるところは盛り上がる
これくらい
BAD/REQUEST
・せっかく話を広げられそうなストーリーにしたのにうまく使いこなせていない(センチュリオンとかマーテル教会騎士団など)
・リヒターがほとんど使用できない(個人的にはアリスやデクスも使えるようにしてほしかった)
・スキルシステムとかが適当
・前作キャラがやっぱ使い物にならない
COMMENT
Sの続編ならばレネゲードやディザイアンの残党などもシナリオに組み込めたと思うのにそれを無視したのはどうかと思う
戦闘システムも手抜きがいなめないしモンスター育成などの要素を抜いて操作キャラをふやしてほしかった
バンナムお得意の移植をやるなら新キャラとか作って大幅改編してもいいから納得のいくのを作ってほしい
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 2pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 1pt |
39pt
GOOD!
スキルが豊富でどれを使おうか考える程たくさんある。
前作キャラが登場。少し嬉しかった。クエストがある。難易度が少し低めで嬉しい。
BAD/REQUEST
モンスターとエミル達と差が開き過ぎてる。前作キャラの登場は嬉しいが、レベル上がらない、固定スキルがある、癖がひどくなっている、装備が変にイイものばかり使い、変更できないなど、すごく戦闘に入れにくくなった。使いにくい。ソーサラーリング使うたび起きなきゃいけない。何もそこまでWIIリモコンにこだわらなくてもいいと思う。
レベル80位のクエストはレベル40から50で楽々クリアできてしまう。難易度が低い。
敵のHPが低すぎる。敵が全然のけぞってくれない。ユニゾンアタックの扱いがひどい。
ダメージ低いし、下手したらずっとのけぞってくれなかったりする。秘奥義はダメージ
低いクセにTPなくなりすぎ。特にアイン・ソフ・アウルではTPの使い過ぎとダメージの低さにリモコンをwiiにぶつけたくなった。言葉使いが酷い。Aiがバカ過ぎる。仲間モンスターはレベルすぐ上がって能力も高い割に終盤のボス戦になると真っ先に死ぬ。スキル「スペシャル」はSP使い過ぎ。コンセントレートのSP15使用とか論外。
技使う時十字キーが入れにくい。ショートカットがやりやすいがすごく覚えずらく、面倒くさい。ラスボスが ナグルファル発動してるとき攻撃ができない。しかも Aiが真っ先に向かって行き、真っ先にやられてしまう。トラップの内容が雑。料理が使いにくい。グミの温存ができない。
ワールドで歩けない。レベル上げがしにくい。金が全然たまらない。しかもボス戦でも金と経験値があまりもらえない。マルタとロイドのところが弱すぎて普通に戦っていればバッドエンディングになってしまう。
COMMENT
やっぱり期待してただけにすごくがっかりした。
ナムコのしかもテイルズスタジオの作品がこれとは・・・でも、いいすぎたけどいいところもある。
基本的にはちょっと悪いと思うけど部分的に挙げればいいゲームだと思います。
発売スケジュール
サイト情報
★ Switch mk2をオープンいたしました。 ★
レビュー投稿お待ちしております。- レビュー更新情報(17/06/08)
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ファミコンリミックス1+2 (1件)
ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT (1件)
- レビュー更新情報(17/03/28)
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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (1件)
- レビュー更新情報(17/03/05)
-
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (募集開始)
- レビュー更新情報(17/03/04)
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幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(17/02/02)
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バットマン:アーカム・ビギンズ (1件)
幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(16/10/24)
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ピクミン3 (1件)
マリオパーティ10 (1件)
- レビュー更新情報(16/10/22)
-
幻影異聞録♯FE (1件)
マリオカート8 (1件)
GOOD!
【モンスター育成】
なかなか面白かった。しかも強い。可愛いのからカッコいいのまでいて、デザインも良い。
ずっと使っていると愛着も出てくる。何故か喋るモンスターまでいた。
成長限界等色々分かりずらい・操作不可・モンスターが生きていても主人がいないと全滅扱い
等々、システムが悪いと感じる部分は多々ありましたが、モンスター育成自体は楽しかった。
【BGM】
シリーズすべてをプレイしたわけではありませんが、テイルズにしては戦闘曲がよくて
印象に残っています。特に闘技場とリヒター戦の曲はなかなか熱い。
【キャラ】
テネブラエが非常に良いキャラ。裏切りキャラかと思いきや狡猾な忠臣。でもイジられる。
冷やかしもナビゲートもできてギャグ・シリアス両方に対応可。万能マスコットだった。
アリスやラタトスクなんかも良いキャラでした。良いキャラなだけに描写不足が悔やまれます。
主人公のエミルとマルタはじっくり描写されていて成長過程も見られたのでよかったです。
【空中戦】
主人公がやたらめったら跳ぶ。そして滞空時間が恐ろしく長い。だがそれが楽しい。
コンボも空中で決まるのでできると爽快でしたね。見た目も華々しいです。
だがシステムが悪い。攻撃の軸がブレたりなんだりで全力では楽しめない悲しさ。
【声】
名前は忘れましたが、主人公の声が兼任が多いという意味だけでなく名演技でした。
統合後に声も統合されていたのは素直に感心。これは実際に聞いて頂きたいですね。
特に中盤〜後半は、声の威力に助けられている部分も結構あると思います。
それと、なにげにシナリオがフルボイスです。モンスターもすべて鳴き声有。これは地味に凄い気がする。
BAD/REQUEST
【システムや仕組み全般】
・特に戦闘面。
ロクな作戦がない(エミルとマルタですら)、AIがアホでまともに使えない、攻撃軸がズレる、
大きなモンスターが壁になって攻撃できない、術の対象指定がオート無、
大半のキャラの奥義がもっさり(走るモーションはいらんだろ)
主人公の最秘奥義が最もカスい上にラスボスにカウンター食らうという悲惨さ。
・他。
クエストの単調作業ぶり(同じダンジョン往復で内容もつまらない)、
魔物の王様の設定がほとんど活かされていない、SE悪過ぎ(特に足音は何なんだ)、
料理が何故か魔物専用、敵が弱い、操作可能キャラ少な過ぎ(なのに前作キャラレベル固定)、
戦闘に入る前のロードが長い、などなどなどなど。
面白くないわけではありませんが、作りが悪くて爽快感が削ぎ落されています。
【ストーリー】
酷評になりますが、テイルズは昔からストーリーが酷いシリーズだと思っています。
そんなシリーズの作品という前提で考えても、後半の急ぎ足ぶりはさすがに目につきました。
題材自体は面白いし、ラスボスが○○○という試みは買いです。
エミルとマルタの成長過程はじっくり描写されていたのも好きです。
(根本にある問題が)世界を救えのワンパターンでないことも評価したい。
ですが、説明不足な部分が多すぎます。特に後半は強引にまとめた感が否めませんでした。
デクスアリスは描写不足だし、リヒターの話はサブイベで済ます話題なのか疑問。
ラタトスクの成長過程も削り過ぎているせいで、最後に突然丸くなって平和が訪れた唐突感。
詰め込んだ要素はきちんとまとめてほしいです。
COMMENT
自分は前作クリア済み。ラタトスクはリマスターの方でプレイ、クリアしました。
これはwillだともっと操作しづらかったんじゃないかな。
そもそも戦闘操作の多いテイルズは家庭用機の方が合うと思います。
総評としては、言われているほど悪い作品ではありません。
エリアルは楽しいし、モンスター育成も面白い。話も中盤〜終盤手前まではワクワクしました。
地味に町のモブキャラの台詞が三段変化。タルいフィールドマップがないのも嬉しい。
今作登場キャラのデザインもカッコいい。
ただ、あちこち雑というか、作るの間に合わなかったのかなという完成度で…勿体ないです。
時間をかけて作ればすごく面白いものになりそうなのに、という妙な悔しさ。
古いけど幻想水滸伝3をクリアした時の気持ちに似ている。
それでも、腐っても大きなシリーズの作品なので一定以上の水準は満たしています。
暇つぶしに遊ぶ程度なら十分楽しめるので、気になる要素がある方は購入してみてはいかがでしょうか。