不思議のダンジョン 風来のシレン3 〜からくり屋敷の眠り姫〜 レビュー
発売元 | セガ(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008/06/05 |
価格 | 7,140(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | 【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
タギングトップ3 | ![]() ![]() ![]() |
タイトル概要 | ダンジョンRPG / 1人用 Wi-Fi、ヌンチャク、クラコン 対応 |
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GOOD!
□発売前の期待感
久しぶりに、このゲームは発売日に買わなくては、と思わされたゲームです。発売数週間前からさまざまな情報でワクワクさせてくれました。
□wii での発売
いわゆる次世代機をwiiしか持っていなかったので、wiiで出たことで他機種を買わずにすんで助かりました。
□規則正しい生活
これまでのシレンでは寝不足にさせられたり、昼夜逆転の生活に陥ることが多々ありましたが今作ではそういったことにはなりませんでした。
BAD/REQUEST
■オリジナリティ
ローグシステムをベースに生まれた傑作・初代シレンから、続編がでる度にいろいろ手が加えられ試行錯誤が繰り返されていますが、こと今作に限っては*レベル継続性*イージー/ノーマル設定*仲間システムなど、元となるシステムの目指す方向とは逆の改悪ばかりの変更で、本来のシレンが持っていたオリジナリティを失い凡百のRPGに堕してしまったように思います。
■グラフィックス
キャラを3Dにするなど手をかけているようですが、そのせいで処理が重くなって肝心のテンポを害するようでは本末転倒です。随所で入るムービーも中途半端に3Dキャラでこなそうとしているせいで、かえってあらが目立ちます。タイトル画面などのような2Dのイラストの紙芝居のほうがよっぽどスピード感、臨場感が出せたのではないでしょうか。そんなところに力を入れるより、自キャラにかぶって見えなくなる罠やアイテム、見づらい仲間キャラのステータス、背景とメリハリがなくわかりにくいマップなど、ゲームの快適性を損なうグラフィックの方をなんとかしてほしかったです。
■音楽
なぜこれまでの作品の音楽から変更したのか疑問です。個人的には過去作の音楽の方が断然良かったと思いました。そんなに不評だったのでしょうか?しかしそれであっても続編としてキーとなる部分の音楽は変えるべきではなかったと思います。映画ロッキーのファンが新作を見て、クライマックスであの音楽が流れなかったら代わりがどんな曲であっても消化不良になる感じ、と言うと伝わるでしょうか?
■熱中度
勝手に風呂敷を広げ無駄に壮大になっていくストーリー、ぶつ切りダンジョン、理不尽すぎるゲームオーバー、センスのないテキスト、戦略性皆無のボス戦などのためか、熱中することができませんでした。
■満足感
ゲームを購入してから現在に至るまで、「そうそう、これがシレンだよ!」と嬉しくなるような瞬間はありませんでした。逆にこれまでのプレイ時間表示を見て「これだけの時間があれば他に何ができただろうか」とむなしさを感じることがしばしばありました。全く満足することはできませんでした。
■快適さ
感想のところで詳しく書きますが、ゲームプレイ中は終始快適ではありませんでした。
■難易度
イージー設定を前提に作られた難易度のせいか、ノーマルでプレイした自分には難易度は適当ではありませんでした。難しすぎるというのではなく、いつ登場するかわからないくせに脱出できないというトンデモ設定のボス戦で死ぬのを嫌うあまり、過剰に強化した武器で挑み、ほとんどピンチに陥らなかったためです。初見の敵の能力や弱点を探りつつあえなく死んで武器やアイテムを失う、ということはある意味シレンの醍醐味の一つでもありますが、今作の場合は死はただ退屈な作業時間が増えることのみを意味し、原則として死んではいけないゲームになっています。肝心のボス戦も試行錯誤を繰り返し弱点を見いだす、という戦いではなく、剣を振って大きな数字を出し合うだけのゲームでこんな爽快感を求めているならファイナルファンタジーのほうが適しているのに、と思いました。結局自分は本編中では一度も死ぬことはありませんでした。
COMMENT
これまでの人が書かれていることに重複しますが、それでも言わなきゃ気が済まない、という点に絞って書きます。
とにかくいちいちテンポが悪くもっさりしすぎです。ゲームを始めてまず見させられるムービーの編集がダルくスピード感を欠くうえ、無駄なカットが多数。この時点で「早くゲームさせろや」とイライラし、とても感情移入して本編に入っていけません。
タルいムービーを見終えてようやく自分で動かせるようになる最初の村の移動で、家の扉をあけるたびに数秒間のロード。いきなりフリーズしたかとビックリしました。どんなゲームでも最初は全ての家を訪れて住人の話を聞くもの。その当然の行為をやめさせたいのかと勘ぐらせるほどのお粗末なプログラミングです。さらに画面手前から奥の人物に向かって話しかけると相手がイチイチこっちをみる動作が入ります。どうせこっちのキャラに隠れて見えないのに動いたって意味ないでしょうに。別に横向きのまま話されても何も違和感も感じません。それよりそのアクションをいれることでワンテンポ遅くなることの方がデメリットが大きいと思わなかったのでしょうか?
これらのしょうもない仕様のせいで、一度話を聞いたけど状況が変わって何か違うことを言うかもしれない、とさっきの家に入って、住人が前と同じ台詞を言い始めたときのイライラ感は圧倒的です。しかも前と全く同じことを要約せずに延々何ページにも渡ってしゃべります。アホか。
マリオギャラクシーみたいにどこでロードしてたんだろうと後になって感心するほどのプログラミング技術は求めませんが、技術がなければしょうもないことをしゃべるだけの住人は家の外に出しておくなどして、プレイヤーのストレスを減らす工夫をしてください。何も難しいこと、ゲーム界初の試みに挑めというのではなく、これまで幾多のゲームで当たり前のように行われてきたことを当たり前のようにやってほしい、というだけの要求です。
ようやく最初のダンジョンに突入し、歩きの遅さにまたビックリです。この重要中の重要事項、ゲームの根幹をなす基本動作については絶対に設定で変更できるハズ、と説明書をひっくり返してみてもどこにもそんな表記はありません。まさかこのスピードで延々とやるのか、と不安になりながら初の敵に遭遇してまたビックリ、戦闘時に意味の分からないズームアップアクションが入ります。シレンと敵が一回り大きく映り、さあどんな派手な演出が始まるのかと思えば普通に剣を振るだけ。What?Pardon?頭も混乱してきます。こんな今後何万回も繰り返す動作をアップで見せる意図がわかりません。さすがにこのエフェクトはオフにできましたが、このアクションをオンにして最後までクリアした人はいるのでしょうか?いたら、この苦行のかわりに最後にどんなご褒美が用意されていたか教えてほしいものです。
これまでにも書き尽くされていますが、他にも、レベルアップ時の無駄なストップアクション、「属性がどうのこうでなんとかだ!」のような無駄なメッセージ、透明になっている敵がいるときのキャラのひっかかりなど、万事が万事ストレスを高めるつくりで、プレイするごとにイライラ度が高まります。極めつけは、全員操作にしたときのテンポの悪さ。なんで急にファイアーエムブレムが始まったんだと思いました。(といってはファイアーエムブレムに失礼ですが)
まあこれ以上書いても時間の無駄なので省略しますが、とにかくここ最近こんなにがっかりさせられたことはありませんでした。そのせいかわかりませんが、周りからもめっきり老けたといわれるようになりました。本当に残念です。